時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。米国映画『ジャイアンツGiant』(1956年)におきまして、ベネディクト家の‘お家乗っ取り’の原因をつくったのは、ベネディクト家の当主夫人である東部出身のレズリーであり、その役は、両親ともにカンザス州アーカンザスシティ出身のアメリカ人であったエリザベス・テイラーDame Elizabeth Rosemond Taylor1932- 2011年)が演じております。
 
エリザベス・テーラーは宗教的に不可思議な人物であり、1959年に当時27歳のテイラーは、9ヵ月にわたる熟慮の末にクリスチャン・サイエンス(Christian Science または、The Church of Christ, Scientist)からユダヤ教に改宗し、エリシェバ・ラケル Elisheba Rachel というヘブライ名を名乗ったそうです。テイラーはユダヤ教の神秘主義思想であるカバラにも傾倒し、ロサンゼルスのカバラ・センターKabbalah Centre に参加しておりますので、‘ユダヤ教’と言いましても、バビロニア系ユダヤ教に改宗していたと考えることができます。このことは、テイラーがイルミナティーのメンバーとなった可能性を示唆していると言うことができるでしょう。
 
そこで、テーラーが改宗以前には、クリスチャン・サイエンスの信徒であった点が注目されてきます。テーラーが、当初は、クリスチャン・サイエンスの信者であったのは、テーラーの名づけ親である英国の政治家、ヴィクター・カザレットVictor Cazalet1896 – 1943)がその信者であったからです。クリスチャン・サイエンスという宗派は、Wikipediaによりますと、1879年、メリー・ベーカー・エディMary Baker Eddyによってアメリカマサチューセッツ州ボストン市に創設されたキリスト教系の新宗教です。
 
創始者であるエディの最初の夫であったジョージ・ワシントン・グローバーGeorge Washington Gloverはフリーメイソン(「St.Andrew's Lodge No. 10」と「Union Chapter No. 3, R.A.M」)のメンバーでありましたので、フリーメイソンリー様式で葬られ、1879年、ボストンでクリスチャン・サイエンス教会を創立すると、エディは自らの会員にフリーメイソンリーへの入会を許可し、フリーメイソンリーの雑誌に記事を載せております。さらに、エディの兄姉達は、交霊術の集会を開催して、そこでエディの同僚でフリーメイソンのヘンリー・スティール・オルコットはヘレナ・P・ブラヴァツキーと出会い、二人は1875年11月にニューヨークで神智学協会を設立してもいるのです。

現在は、どのようになっているかわかりませんが、クリスチャン・サイエンスはフリーメイソンとの結びつきが強いキリスト教の宗派と言うことができるのです。


このように、イルミナティーに乗っ取られる前のキリスト教を土台としたフリーメイソンとクリスチャン・サイエンスとの強い結びつきから、テイラーは、文明擁護のキリスト教系・「白いユダヤ人」系のフリーメイソン寄りの立場から、「黒いユダヤ人」の国際組織であるイルミナティーのメンバーへと、その立場を変えたと考えることができるかもしれません。『ジャイアンツGiant』は、その過渡期において出演した映画であり、テイラーにとりまして、バビロニア系ユダヤ教(イルミナティー)への改宗の契機となるような役柄であったと推測することができるのです。

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(続く)

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