時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。16世紀末とは、「黒いユダヤ人」達が、あたかも獄から解かれたサタンのように、世界展開を始めた時代であると言えるかもしれません。
 
1492年にイスラム教のグラナダ王国が滅亡し、キリスト教国側によるレコンキスタ(国土回復運動)が達成されたのですが、このことは、キリスト教世界の内に、「バビロニア系ユダヤ教」を信仰する「黒いユダヤ人」達を取り込むことになってしまったことを意味いたしました。イスラム王朝は滅びても、イベリア半島には、人的パワーとして、バビロニア系ユダヤ教徒である「黒いユダヤ人」達が残存することになってしまったからです。
 
では、なぜ、「黒いユダヤ人」達の存在が、今日に至るまで、地球規模においてかくも重大な問題となっているのか、その理由は、「バビロニア系ユダヤ教Babylonian Hebraism」の思想と教義にあるようです。そもそも紀元前12・13世紀頃の出エジプトExodusの際に組織されたユダヤ人(ユダヤ12支部族)の成立過程自体が複雑であり、もとよりユダヤ人(ユダヤ12支部族)の中には、キリスト教においても唯一神として信仰されている神様の他に、民族・部族神とも言える神々を信仰している人々もおりました。
 
このうち、西アジア、中近東から北アフリカにかけての地域において広がっていた「マルクート教MarkuteMarkus」と称されている頭が牛で体が人間の姿をした野生的な邪教・邪神の崇拝者は、かなり多くあったようです(ギリシャ神話のミノタウロスはマルクート神のこと?)。マルクート教では、自らの願いが、マルクート神の力によって叶うか、否かが問題であるため、マルクート神への供物が重視され、道徳心や倫理は顧みられることはありません。このため、人身供養や食人も行われているそうです。すなわち、マルクート教は、自らのために他者を犠牲にしてもよいとする宗教であるため、マルクート教徒は、他者の基本的権利を顧みないメンタリティーの持ち主であるということになるのです。
 
紀元前12・13世紀頃に、モーゼMosesとその兄のアーロンAaronによって、道徳や倫理を極めて重視する『モーゼの十戒The Ten Commandments of Moses』が制定され、ユダヤ教が成立するに至るのですが、ユダヤ教徒の中には、まだまだ多くの「隠れマルクート教徒」があったのです(ソロモン王も隠れマルクート信者であったとする説もあります)。
 
「黒いユダヤ人」の信仰する「バビロニア系ユダヤ教」は、1世紀後半頃に、バビロンの“ユダヤ人”のコミュニティーにおいて、このマルクート教の流れを引いて成立したユダヤ教の一宗派であり、道徳・倫理よりも、自己の野望の実現を重視するため、他者を犠牲とする傾向にあるのです(ユダヤ教の経典である『トーラTorah』の解釈書である『たタルムード』もバビロンの“ユダヤ人”のコミュニティーで成立している)。また、この地域は、7世紀以降イスラム世界に属するようになったため、「バビロニア系ユダヤ教」は、イスラム教の影響も強く受けるようになっております。
 
そして、ヨーロッパに残存していたこのような思想を持つ「黒いユダヤ人」達の中には、表向きはキリスト教に改宗し、「マラーノ」と称されるようになりましたが、密かに「バビロニア系ユダヤ教」を保持した人々もあったようです。特に、バスク地方には、その集住が見られたようです。その典型例が、バスクからフランスのパリに移住してイエズス会を創設したイグナティウス・ロヨラとフランシスコ・ザビエルであると言えるでしょう。イエズス会(フランシスコ派)とは、まさにバビロニア系ユダヤ教徒の国際組織であるのです(ただし、イエズス会には、ポルトガル・スペイン系とイタリア系の2派閥があって対立しておりました。特に、ロヨラやザビエルなどのポルトガル系は、カトリックのフランシスコ修道会に思想的に近く、隠れバビロニア系ユダヤ教徒ですが、ヴァリヤーノに代表されますように、イタリア人宣教師は、反フランシスコ派であり、思想的には、文明・文化・学問を尊重するベネディクト修道会に近く、隠れバビロニア系ユダヤ教徒ではなかったようです)。
 
さらに、ヨーロッパでは、この時期より、「黒いユダヤ人」達は、特にオランダ、そして、ポーランドへ移住するようになり、英国ロンドンには、もとより「黒いユダヤ人」が多かったことから、ロンドンへ移住する者もあったようです(エリザベスⅠ世問題は、この点と関連があります)。かくて、16世紀以降、「黒いユダヤ人」達は、ヨーロッパ全土に拡大・拡散し、そして、大航海時代の波に乗って世界へと拡大することとなりました。さらに、1776年に、バビロニア系ユダヤ教を信仰する「隠れマルクート教徒」の「黒いユダヤ人」達が、イルミナティーと称される国際秘密結社を結成するとともに、密かなる世界征服計画を立てるに及び、現在、世界は、大きな危機に直面するようになったと言うことができるのです。

 
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(続く)
 

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