時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。明治維新という「イルミナティー革命」によって、“皇族”の実態と国民の持つ皇族像とが乖離してしまった問題は、イルミナティーにとりまして厄介な問題であるようです。すなわち、英国留学中に特に表出してしまったような、野性・野蛮・南方文化好みの“皇族”のメンタリティーは、一度、日本国民の間で知られるようになりますと、求心力としての機能が著しく低下するからです。
 
日本の伝統的朝廷装束は、男性では衣冠束帯、女性では12枚もの着物を重ねて着用する十二単でありますように、日本人が朝廷を大事にしてきた理由、世界に誇れると感じる理由は、皇族が四季折々の移ろいをめでる風雅で、繊細かつ優美な日本文化の牽引者であったことにあり、こうした文化は、皇族のメンタリティーによって醸成されてきたとも言えるでしょう。
 
しかしながら、明治維新以降の所謂“皇族”のメンタリティーが、その真逆ということになりますと、イルミナティーは、それを隠匿するとともに、権威付けのための方策を練る必要があったと考えることができます。英国では、ヴィクトリア女王の時代に、さも昔からあったかのように、多くの儀式が新たに“創作”されました(例えば、『威風堂々』を戴冠式で使うようになるのは、ヴィクトリアの子のエドワードⅦ世(在位:1901〜1910年)の即位からで、この曲の持つ心理的効果が計算されてのことであったようです。「王さまばんざい」と国民が言いたくなるような効果)。日本におきましても、明治維新以降、「○○の儀」、「○○の礼」といったように、次々に新たな儀式がつくられてきたようです。
 
“明治天皇(「チーム明治天皇」)”の即位の際に、紫辰殿の前庭の中央に大きな地球儀を置く新作の「即位の礼」は、滑稽とも言えます。英国からコンノート公を招いて、ガーター勲章の授与式をおこなわせたのも、その一環なのでしょう。コンノート公は、玉座の“明治天皇”の前で跪き、恭しくガーター勲章を授与しております(ただし、こうした態度とは逆に、ガーター勲章の授与は、“明治天皇(「チーム明治天皇」)”がヴィクトリア女王の臣下となったことを意味いたします)。
 
かくて、真逆であればあるほど、新たな儀式を創作したり、海外からの賓客を多数招くなど、エスカレートしてゆくことになるのですが、新天皇の即位に際しましても、同じような作戦が進行中なのではないでしょうか。

 
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(続く)

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