時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本日7月14日はフランス革命の記念日ですが、昨今、頓に、「フランス革命とは何であったのか」という問いをめぐって、もう一度よく考えて直してみなければならない国際情勢となっている気がいたします。それは、フランス革命に関する研究が進んだ結果として、革命前夜、革命、そしてナポレオンによる独裁政権の成立を含むその後の経緯には、不審点が多いことに加えて、イルミナティーというイエズス会とロスチャイルド家を中心とした「黒いユダヤ人」による国際秘密結社の革命への関与も明らかとなってきたことによって、これまでの「民衆革命」や「ブルジョア革命」と言う単純な図式では、説明されえないことが明らかとなってきているからです。
 
例えば、ジャコバン独裁恐怖体制の残忍性・残虐性は、フランス国民の王室や貴族層への憎悪という点のみでは説明され得ない気がいたします。大半のフランス人は敬虔なキリスト教徒であって善良なる市民や農民であり、王室や貴族層の生まれであるといった理由のみによって無実の人々をギロチンに送るということには、賛成ではなかったようであるからです。チャールズ・ディケンズCharles John Huffam Dickensが、ジャーナリストの視点からフランス革命を描いた小説『二都物語A Tale of Two Cities』(1859年)によりますと、残忍で残虐な暴力行為は、「カルマニョール」と称された外国人(特にオランダのセファルディ系ユダヤ人)とパリの最貧民街(サンタトワーヌ)の人々によって構成され、奇抜な服装で踊り歩く特定の集団によって行われておりました。
 
「カルマニョール」のメンバーは、互いに「ジャックJack」という洗礼名の合言葉で呼び合っていたそうです。この洗礼名で呼び合うという法方は、「カルマニョール」がカトリック系の集団であったことを示唆しております(カルマニョールの奇抜な服装は、プロヴァンス地方の服装に近いとされておりますが、プロヴァンスは教皇領であった時期が長い)。
 
そして、パリのカトリック系集団と言いましたならば、イエズス会が想起されてくるのではないでしょうか。イエズス会は、バスク系黒いユダヤ人のイグナティウス・ロヨラ、ならびに、フランシスコ・ザビエルなどの修道士たちによって、1534年にパリで結成されたカトリック擁護の組織であり、その本部はパリにあったのです。16世紀以降、イエズス会は、パリの貧民地区の下層民(多くは移民)を組織して、「カルマニョール」という組織をつくっていた可能性があるのです。
 
昨日、本ブログにて、「マリーアントワネットは、ルイ17世の姉であるマリーテレーズによく似た女の子を引き取っており、恐らく、革命が勃発した際には替え玉に使おうとしていたと推測することができます(もしくは、その女の子は「イルミナティーのマリーテレーズ」)」と述べました。この女の子の母親は、ヴェルサイユ宮殿に勤めていた小間使いの女性と「ジャック」という名の人物との間に出生した子であるそうです。この点から、この女の子は、やはり「イルミナティーのマリーテレーズ」であった可能性が高いと言うことができます。「イルミナティーのルイ17世」につきましても、ナンドルフ家のお墓は、オランダにあるという不可解な点があり、オランダには、「黒いユダヤ人(セファルディ系ユダヤ人)」が多い点を踏まえますと、革命前夜のフランス王室は、フランス王室と「イルミナティーのフランス王室」が重なる状態にあったと推測することができるのです。
 
このようなことが可能であるのか、否か、多くの読者の方々は疑問に思われるかもしれませんが、当時のフランスの状況は、“非情報化社会”であったと言うことができます。王室内部におきましても、王、王妃、国政に携わる廷臣(帯剣貴族・法衣の貴族)、貴族層、出入りの商人、下男下女、それぞれの間での情報遮断が巧みに行われており、また王室と国民の間にも深刻な情報遮断があったようなのです(マリーアントワネットは、国庫が赤字であることすら知らなかった)。そして、「すべての情報を掌握しえる立場にある何者か」による情報操作・隠蔽、フェーク情報の流布などによって、状況はコントロールされていたと考えられるのです。その「すべての情報を掌握しえる立場にある何者か」こそ、イルミナティーであったのではないでしょうか。
 
従いまして、国民のフランス王家への不満と怒りは、イルミナティーによって悪用され、本来、フランス革命によって、フランスの政体は、腐敗しきった王制の廃止による理性的共和政政体へと移行するはずが、イルミナティー好みの残虐で動物的なジャコバン独裁恐怖体制の成立へと導かれてしまったと推測することができるのです(1917年のロシア革命に際しても、穏健なナロードニキ革命から暴力革命のボルシェビキ革命へ向かってしまうという同様の事態が発生)。

このように考えますと、情報遮断や情報操作は実に危険であり、行き過ぎた個人情報の保護にも、問題がある気がいたします。
 
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(続く)

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フランス革命といえば表向き自由・平等・博愛ですが、その背後でイエズス会とイルミナティが暗躍していたわけですね。これは想像を絶することで、近世以降の人類史が書き換えが迫られます。スターリンはナチスを上回る1000万人の政治犯(親兄弟妻子を含む)を虐殺したことで知られますが、そのスターリンを社会帝国主義と批判しながら、文化大革命ではやはり1000万人を虐殺したとされています。四人組粛清以降、も経済自由化と同時に天安門事件や最近の民族虐殺、政治犯の内臓摘出(中国はアジア最大の内臓輸出国)など正視に耐えない話ばかりです。北朝鮮でも数百万が殺害または餓死しているようです。戦前の軍国体制下での国内外での殺戮(米側の報復も含む)についても考えをお聞かせいただければと思います。

2019/7/14(日) 午後 0:01 [ まほろば ] 返信する

まほろばさま
イルミナティーの支配の特徴は、その体制に反対する者を大量虐殺することですので、ソ連邦、中国共産党政権、北朝鮮は、イルミナティーの指令の通りに、同じことを行ったと考えることができます。すなわち、常軌を逸した頑ななまでの支配欲が、イルミナティーにはあるようなのです。

2019/7/19(金) 午後 2:19 [ 倉西裕子 ] 返信する

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