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ゾロアスター教研究

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ロンドン大学の卒業生向けの冊子が送られて来ました。
日本の学校と違い年会費は無いものの、よく寄付を頼んで来ます。

私などはするとしても微々たるものですが、今回の記事によるとゾロアスター教研究の為に500万ポンド、実に7億円以上の寄付があったとのことです。
元々インドに住むパルシーと呼ばれるゾロアスター教徒は90年も前から寄付をしてきました。

数年前にゾロアスター教の宗教、美術など総合的な会議がロンドン大学のブルネイギャラリーで行われました。名前の通り、ブルネイの王様の寄付で出来たギャラリーです。
参加者の多くが本国イランのゾロアスター教徒ではなく、インドに住むゾロアスター教徒でした。それだけ、彼らは真剣に取り組んでいるだけでなく、経済的にも恵まれています。

メアリー・ボイスという著名な研究者がいましたが、在学中には宗教学の専攻でもなく接点はありませんでした。ゾロアスター教徒のテキスタイルに興味を持ち研究する為にも収集してきましたが、奥が深く宗教も複雑で、まだまだ分からないことだらけです。

日本にも非常に優秀な研究者の方がいらっしゃるようですが、通常宗教学の研究で染織品となると参考になるものが限られているのが現状です。
以前、パトリシア・ベイカーさんとお会いした時に、イギリスとゾロアスター教徒の関係は長いのに、そのテキスタイルを研究しているのはあなただけですね、とお話しするとお互い情報交換しましょうね、と言って頂きましたが、残念ながら数年前にお亡くなりになってしまって。。。

この寄付をきっかけに、またゾロアスター教徒の染織分野の研究者が現れる事を期待しています。


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