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クローン美術品

古代オリエント博物館のシルクロード展の記念講演を聞きました。
3名の方がそれぞれご専門分野を解説下さり、それぞれ興味深いもので非常に勉強になりワクワクしました。

特に前田耕作先生の講演においての思想(宗教)とイコノグラフィーの伝播、バーミヤンについてのお話はもっと色々聞いていたいものでした。

以前東京芸大美術館で、そのバーミヤン大仏の壁画をクローン美術として蘇りさせた宮𢌞正明先生のお話もありました。クローン美術品として失われたり保存の為には公開出来ないものを展示して見せることが出来るのは、とても有意義な事だと思います。触ったり出来る、また製作当時の様子に戻す事も出来る、凄い技術です。しかも材料も同じものを使う為に、化学分析しても同じ結果が出るという事でした。これは絵画だけでなく彫刻にも応用出来るようです。

染織品はどうでしょう。本家を参考に仕立てる場合もあります。例えば京都の祇園祭の掛物、古いものは保存して新しいものを使うようですが、クローン美術品の様には行かないと思います。染織品は材料も技術も化学分析で同じになるものは作ることができないと考えます。例えば動物の皮を使った金蘭など、材料を作る技術すらないでしょう。

染織品は受け継がれてきたものは奇跡的であり、更にクローンを作ることが困難なかけがえのない美術品だということを肝に命じて、出会ったものを大切にして行きたいと思います。

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