【うみのいろ】

ご無沙汰しております。少しずつまた進んでいきます。初めての方は【海の入口】からご覧下さい!

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記憶の記録

イメージ 1

 
もう3月も終わるんだ

こんな気持ちでこの季節を
迎えるなんてこと、
全く考えてもいなかった

一年で一番大好きな
季節だったはずだからさ

今年に入ってから、
今日この日まで、
一日一日を、
とてつもなく長く感じていた

辛くて苦しくて、仕方がなかった

それは今でも変わらない


でも、もう顔を上げなくては


目の前に転がり込んできたチャンス

自分のため

自分に期待して賭けてくれた、
多くの人の期待に応えるため

これから先の数年間、
全力を捧げて生きていく


そんな生き方も悪くないよな
って、
やっと思えるようになったから


気持ちを切り替えなきゃ
と思って見上げた日本橋の空

一昨年の12月、
今とは全く違う気持ちで
この場所を走り回った日のことを、
まるで昨日のことのように、
懐かしく感じている

あのときのあの感情は、
決して間違っていなかったんだ


そんな感情が自分にも
まだあるんだということを
思い出させてくれたこと

必死になって生きることの
大切さを感じさせてくれたこと

心から感謝している


まだ、
時間と気持ちに余裕のある
今のうち、
ここに記しておかなくては、
って思った


感情の記憶を風化させないために

イメージ 1

  
高校生の頃、
授業を抜け出して
遊びに行った
ボーリング場は、
まるで廃墟のような趣
となっている。

シャッターが
下りきったままの商店街を
行き交う人もなく、
この街は、
まるで時間の流れが
止まってしまったかのようだ。

20年近くも
月日が流れれば、
街がすっかり
変わってしまうのは、
当たり前のこと
なのかもしれないけれど、
それにしても
この街の風化していく速度は、
あまりにも早過ぎたのでは
ないのだろうか。

取り壊されることもなく
がらんどうとなった
駅前のビル群は、
立ち入り禁止、
テナント募集の
色褪せた張り紙を
張り付けられたまま、
そこはまるで
深い闇の入り口で
あるかのような
絶望的なエントランスを
外に解放するしか術が無く、
再び訪れることのない
かつての賑わいを、
ただひたすら待ち続けている。

僕達が、
かつてこの場所に
存在していたことを
証明するものは、
この今にも
崩れてしまいそうな
建物を見て甦る
僕の記憶の中にしか
残っていないのだと考えると、
僕だけが時間の彼方で、
迷子になってしまった
かのように感じてしまう。

ここにはもう誰も
知った人など居ないのだし、
今の僕が居るべき場所でも
無いのだと、
異邦人の感覚で、
かつてよく知っていたはずの
この街をさまよい歩いた
夏の初めの昼下がり。

//////////////

帰省の手前で途中下車。

高校時代を過ごした街を
歩いてみようと考えて。

梅雨が明けたばかりの空は、
雲一つ無く澄み渡り、
夏の陽射しが眩しかった。

目を閉じれば、
すぐそこにあるかのように
感じられる色鮮やかな
一つ一つの思い出さえも、
もう僕の中にしか
存在しないものとなっている。

海辺の狸から始めた
K市シリーズ、
これで終了とします。

海辺の狸

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駅を降りると、
街起こしのためだか
なんだか解らないが、
至る所に狸の像。

まあ狸寺にあやかって
のことだとは思うけど、
ちょっとやり過ぎじゃね?

で、
海まで足を運んだら、
ここにも狸。

でもここの狸の表情は、
ちょっと愁いを帯びていて
気に入った。

海辺の狸。

その表情と相まって
シュールだな。

お前の愁いは、
何を想う故なのか?

イメージ 1

  
シンセミア(?〜?)
グランドフィナーレ
阿部和重著

神町と名付けられた
架空の土地で、
繰り広げられた御伽話。

都心での生活とは異なり、
退屈な田舎での毎日は、
閉ざされた空間の中、
より、
人との関係性を密なものにし、
刺激を求める若者達を
過激な行動に導いていく。

芥川賞を受賞した
グランドフィナーレ
 → シンセミア
の順に読んだけど、
なぜにこれが受賞作?
という感は否めないな。

何にも残らんかった。

まあよく練られた
御伽話だなって
感じただけだ。

//////////////


なんでこんな風に
なってしまっているのか
全く解らないのだけど、
また下の波

空が眩しすぎる

イメージ 1

  
風の歌を聴け
1973年のピンボール
羊を巡る冒険(上・下)
ねじまき鳥クロニクル(第1〜3部)
ノルウェイの森(上・下)
国境の南、太陽の西

 いずれも村上春樹著

先週くらいから、
久しぶりに村上春樹を
読み返している。

彼が物語を書き始めた
年頃を僕は越えて、
以前読んだ際とは、
また異なる感覚を
味わえるのではないかと
考えたからだ。

あの時には抱かなかった
イメージを浮かび上がらせて、
またそれを読んでいた頃の
自分のことを思い出しながら、
繰り返し同じ本を
読んでみるのも悪くは無いなと
感じている。

/////////////////


僕は今置かれている状況から、
目を背けようとしている?

 何か忘れたいこと
 でもあるの?

 そんなときには、
 そうやって飲むのも
 悪くないのかもしれないね。

 でも、程々にしなければ、
 体を壊してしまうよ。

ここのところ、
酒量が増えていて、
酔い方もひどく、
周りの人間を
心配させてしまうような
飲み方を続けてしまっている。

記憶が飛んでしまうなんて事、
学生の頃以来ずっと
無かったことなのだし。

そうやって気に掛けてくれる人
が居ることは、
とても有り難いことではあると
感謝の気持ちは伝えながらも、
僕一人だけが、
嫌なことが有った訳でも、
何かを忘れようと
している訳でも無いことを
知っている状況のまま、
深酒を繰り返している。

愚痴を聞いてもらいたいとか、
誰かに悩みを共有
してもらいたいとか、
そういったことを
僕は求めているので無いことだけ、
はっきりと解っている。

全ては僕の内部で生じた
問題なのであって、
万一それを解消することが
出来るとすれば、
やはり自己完結的な
思念の帰結によるものでしか
有り得ないだろうと
考えているものだから、
せっかく他の誰かが
差し伸べてくれた手を
振り払ってしまったりしながらも、
それでもただひたすら
時間を掛けなければ
いけなそうだという状況に、
僕はきっと
耐えられないだろうという
確信的な必要性に迫られて、
酒に飲み込まれてしまうことにより、
今目の前に有る時間を
消費しようとしているのだと思う。

でもそうやって、
ただやり過ごす為だけでは無い
時間の費やし方が、
この僕に対しても
存在し得ることを
思い出してしまったのだから、
正しいやり方では
ないかもしれないし、
回り道かもしれないけれど、
記憶の底に霞んでしまうまで
時間を薄めていく、
という方法を以ってして、
今僕の身の上に
起こっている一連の出来事の
全ての解決策ということ
にしたくはない。

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