凛々とね・・・

病気の記事は「家族がうつ病になった体験談」です。なので、はじめから読んでもらえるとうれしいです。

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しょうも無いことだけど、彼が病気になったとき、私が大変だなっと思った年に前兆があった。

2000年12月31日に2年参りでおみくじを引いたら、旦那と2人で大凶を引いた。私は大凶を引いたのは初めてだった。今まで、大吉を引いたことしかなかったので、かなりショックだった。ありえなーい。
さらに!!年明け後も2人して大凶を引いた。こんなことあるのかと目を疑ったが、紛れもない事実。

その後、彼は「うつ病」、私は10年間近く勤めた会社を退職。恩師の突然の死。と人生で経験したくない出来事が続いた。

この年は私の前厄の年(歳バレ〜笑)です。
厄ってなんだろって悩んだことがありました。すべてを厄のせいにしようとしました。そのほうが楽だし。今までの私の厄に対しての考えは、自分にとって大変なこと(嫌なこと)が起こる年。と思っていたのです。両親が病気になったり、自分自身が避けられない試練に遭遇したりと・・・。

でも、ある人が教えてくれました。厄って言うのは嫌なことが起こる年ではなく、人間として節目の年であると。節目・・・一言でいうとはいいことも、悪いことも含めて切り替わる年。ステップアップの年なんです。
厄ってうん千年前から培ってきた統計学の結果だと思う。
そう考えると人それそれ抱えるものが変わるけど、フンバルことが必要な年なんだと思いました。
決して悪いことばかりでは無いとのこと。

ということで、いろいろ大変なこともあったけど、悪いことばかり考えるのではなく、前向きに、いろいろな試練がきても、超えられる、超えられるからこそいろいろ起こったんだと考えるようになったんです。

ま、長くなりましたが、そんなことを考えていました。けふは。

医師に宛てた手紙

休養をとって1ヶ月半が経とうとしていたが、彼の病状は相変わらずだった。2週間周期で薬の作用で何らかの変化はあった。そのたびに2人でよかったねと話した。会話と言っても会話といえるものではなく、彼の言葉として出てくるのは、単語のみで、私が先読みしてつながるような感じだった。自分の気持ちを言葉で表わすのが困難な時期だった。このころの課題はたくさん合ったけど、特に自殺願望が強かった。

■2001.7.10 医師に宛てた手紙

メンタルクリニック
○○先生

お世話になります。気になったことがあるので、次回お会いできるにしろ、この手紙をお渡しするにしろ、本日の時点でのことをお伝えします。

平成13年7月6日(木)本日、私は外出の予定があったため、9時45分ごろ自宅を出ました。出掛けまで彼は眠っており、出かける旨を伝えたときに起床したと思います。

その後、彼の話では10時ごろ起きてから、私が帰宅するまで非常に調子が悪かったようです。私が「今から帰るから」と電話を入れたとき(13時40分)は、元気のない声で対応していました。最寄駅で電話を入れたとき(15時10分)も同じでした。自宅についてからは、カーテンで部屋を暗くしたベッドの上でうつぶせになっており、様子をうかがうとぐったりとしていました。私がいない間、メンタルクリニックに電話を入れたりしていたようです。

その後、話を聞いたりすると泣き出して、「つらい、つらい」と言います。「何が辛いのか?」と聞くと「また、沸いてくる」と言って、私がどこかに行ってしまうというのです。そして「最近、自殺願望が強くて、時々出てくる。(自殺したい気持ちが)でも、今までは自分でコントロールできたのに今日はできない」と言います。話をして、泣き終わった後、マッサージをしてあげたら、そのまま眠ってしまいました。18時ごろ目がさめて、話をしたら、大分落ち着いたようです。

前回、診療していただいた後、水曜日辺りから眠れなくなってしまったようです。昼間の調子も悪かったです。外出する気も起きない、またはできない様子。良くなってきたと本人は言うし、私もそう思いましたが、もしかすると本人が周囲(私、実家の家族、先生)に対して、期待に答えようとする気持ちが強く、本当のこと(些細な症状)については、黙っているみたいなのです。

とりあえず、そのことをお伝えします。私も本人の言葉だけではなく、様子をみて外出するか、しないか決めたいと思いますが・・・。以前は頓服をいただいていましたが、今後、どのように治療を進めるのか、どこかで改めてお聞きしたいのですが、いかがでしょうか?(私がうかがうタイミングを本人に伝えてください)

妻より

このとき、私は毎週彼の通院に同行した。一人では電車に乗るのが困難だった。病院の予約は1番。待たされるのが嫌なようで、数週間先まで予約を入れて、真っ先に見てもらっていた。
担当の先生は家族の協力が必要と強く言ってくれていたので、彼の治療方針、現状等事細かに先生から聞くことが出来た。毎回、メモを用意して彼の病状について質問をしていた。

はじめの数ヶ月、一緒に病院に通院していたが、私の失業保険が切れるころから、リハビリを兼ねて彼一人で病院に行く練習をしていた。私はフリーで仕事を再開し始めていた。このときはたまたま私が外出する予定が入っていたので、手紙で先生に伝えたいことをまとめ、送ったもの。

■2001年5月21日「メンタルクリニックB病院」
5月中は薬の調整期間だったように思う。毎週、副作用が出て、その副作用を抑える薬が処方された。卵が先かニワトリが先かみたいな感じで薬がコロコロ変わるのを不信に思った記憶がある。

■2001年5月28日「メンタルクリニックB病院」
このころ、顔色が特に悪く、フラフラ倒れそうになったりする。貧血のような感じだった。病院で血圧を測ったら、異常に低かったので、血圧を安定する薬が増えた。また、下痢・便秘などの症状が見られたので、整腸剤も増えた。

■2001年 6月4日「メンタルクリニックB病院」
医師から、日常のメモをとるように言われた。医師からの指示があって、彼はこの日から毎日メモを取り始めた。先生はやりやすい形でと言った。絶対につけなければいけないとは言わなかった。彼はエクセル(表計算ソフト)で付け始めたが、3週間ほどでパソコンが使えなくなった。その後は小さなメモ帳を持ち歩き、つけていた。また、貧血でふらつくのか、具合が悪くてふらつくのか分からないので、小型の血圧計を買った。6月21日の時点で上が96、下が45、心拍数78だった。

メモを見ると、「気分が悪い」「フラフラする」「不安」「パニック」「大泣き」「眠い」「頭が痛い」「心臓がバクバク」「イライラ」「脱力感」といった表現が多々見られる。メモには起きた時間、寝た時間、薬を飲んだ時間などを書くほか、思ったことも書いている。字はたいていミミズのような字で、漢字が書けていない。

■2001年 7月6日
突然、湧き上がった感情が書かれ、大きい字で「死にたい 苦悩 苦悩 もうがまんできない。死にたい 苦しい ラベンダー日迄もたない 苦しい どうしたらいいの だれか 私を楽にして下さい。もう本当につかれました。もう頭をなやますのもいやです。なぜ?なぜ?どうして利解できない 人間なんてきらいだ。死にたい でも死にたくない ●●(私の名)といたい。なんでじゃまするんだ!こんなんじゃ なおりっこない、治らないのがつらい」と書いてある。

7月8日から13日に彼の実家に近いラベンダー畑を見に行くのを楽しみにしていたが、どうもその日まで生きていられないと言いたかったようだ。漢字も間違えているし。。。私はこのころほとんど彼と24時間一緒にいた。彼の不安は日に日に募っていって、私が一緒でないと外出もしないような状態だった。

毎日、話を聞いて、死について語って、慰めて・・・。ちょっとづつ良かったことを探して、薬が効いているとか、気分が良かったとか、二人で喜んで。彼の病気を理解するために本を買って、読んで、試して、担当の先生に相談しての繰り返しだったと思う。彼が気分が良くなる、落ち着くようにするために、毎日マッサージをしてあげていた。1時間から2時間くらい。

私自身は彼の気持を理解してあげられるよう努力もしたが、もともと気が短い人間なので、彼の苦しみを理解しようとしている反面、彼がなぜ良くならないのか・・・。イライラが募った。毎日、言ってはいけない一言が口元まで出てきて、ぐっとこらえる。些細なことが繰り返し毎日。私自身がちょっとヤバイかもと思う日が続いた。でも、まだ感情のコントロールができる。心をニュートラルにしなくちゃ。。。でも、限界かも、とぐずぐず考えていた。

癒しのラベンダー

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毎年、富良野に行ってラベンダーの写真をたっくさん撮りました。
その中のひとつです。ラベンダーには大変お世話になりました(笑)眠るとき、バスタイム、他

「1リットルの涙」

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ダビンチで「1リットルの涙」の文庫本が出るのを知った。早速、購入。
1週間ほどで読み終えた。

・・・
生きていていいのか?
お前がいなくなっても何一つ残りはしない。
愛---それだけにすがって生きている自分のなんと悲しいことよ。
お母さん、わたしのような醜いものが、この世に生きていてもよいのでしょうか。
わたしの中の、キラッと光るものをお母さんなら、きっと見つけてくれると思います。
教えてください。導いてください。「1リットルの涙」19歳 晩秋から。
・・・
15歳から25歳の間、「脊髄小脳変性症」という病気と戦った亜也ちゃんの日記を出版したものだ。
この病気は頭脳は健在者と同じまま、体の自由が奪われていくもの。
15歳までは普通に過ごしてきたのに。。。泣けた。とにかく心が痛んだ。

がんばって生きていこうと思った一冊です。

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