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ガンバ大阪2−1城南 厳しい、厳しい戦いだった。 相手FWファン・ウィジョの放ったシュートは スタンドからみてディフレクションがあったようにもみえたが、 右ゴール上隅に突き刺さる、東口ノーチャンスの一撃で 開始早々から暗雲たれこめる1点ビハインドとなった。 前半、とくに収まりどころを抑えに来た城南守備陣の奮闘と 左サイドを起点に攻め寄せる攻撃に押し込まれることも多く、 流れは持っていかれてたな。 そんななかでも小椋はよくやったよ。 急造SBに安定感など、求めるほうがおかしいと思うが 球際で奮闘し、かなりの攻撃をカットしてくれた。 ACLでは、こうした球際にハートをみせる選手はことさら重要だ。 これまで悪口をいってた方は、彼にお詫びしといたほうがいい。 だが、この時間最小失点でこらえたことが大きかった。 宇佐美、バースデーゴールおめでとう。 そのファインショットは、本人が語るごとく、パトが触れば&ポストを巻けばというもの。 そこ!という「針の穴を通す」コントロールだ。 小さい頃、鉄棒めがけてボールを蹴って遊んでいたという逸話を聞いたが 星 飛雄馬なみの根性トレで培ったものが出たな。 「大リーグボール」は野球なんで、「チャンピオンズリーグ・シュート」といっとく(笑)。 この1点がもたらした「いける!効果」は絶大なものがあった。 そしてリンス。 家に帰ってTVをスローで3回ほどみたが、 みごとなニー・アタックだ。 これにより城南をdefeated!(打ち負かした!) 遠藤がファーサイドの岩下に送り、 岩下が渾身のヘッドで折り返す得点パターン。 堅守を誇る城南も、さすがに二回左右に揺さぶられるとマークがずれる。 まさに全員一丸、総力戦でもぎとった得点ということ。 さらに、リンスのドリブル突破はよ〜く効いた。 後半の後半、お互いオープンな展開になったとき、 ドリブラーが宇佐美、リンスと2枚あるのはでかいな。 ほんとにリンスが残ってくれてよかったよ。 仕上がる試合が、ACLというハンパない手柄だからね。 16強戦でも、「仕上げ」てほしい。 かくして、2連敗後、壮絶な巻き返し作戦に出たガンバは、 見事そのミッションを達成した。 「アジアの列強入り」を、まずはみんなで祝おう。 だが、本当の勝負はこれから!だ。 苦しかったグループステージの戦いだっただけに、 涙腺がゆるみそうになるが、それは11月まで置いとこう。 3冠クラブとしての責務を果たし、 日本を代表して戦う勇気を 日本のあらゆるクラブに示したガンバを、誇りに思う。 明神の復帰も近いと聞く。 その他の連中も、これから逐次復帰してくるはず。 さらに、ACL得点者は 「二代目ACL男」阿部の3点を筆頭に、 宇佐美、パトリック、リンスの2点、 大森の1点と、散らばりかたも理想的。 「誰が出ても強いガンバ」は 今季さらにバージョンアップすることを確信した。 まだ三日後に7連戦・広島戦が控えるが、 もう怖いことないだろう? ガンバは、序盤最大の試練を ほぼ満点!の素晴らしい成績で乗り切ろうとしている、 と締めくくっておく。 |
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