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キオクノカケラ Episode1
これはある1人の少女の物語である。
「ここは・・・どこ?」 気がつけばわたしは存在していた。 わたしはだれ?ここはどこなの?そんなものはわからない。 ただひとついえること。わたしは、存在していた。 どうやらここは、誰かの部屋のようだ。
「あなただれ?」 一人の男がいたので話しかけてみた。 「えっ? 誰かいるのか!?」 「ここよ!ここにいるでしょ!」 「どこにいるんだよ!でてこい!」 男は何故かわたしに気付かない。どうしてだろうか。 「あなたの目の前でしゃべってるでしょ!」 「・・・・・・。 」 男はどうやらわたしの存在に気付いたようだ。 「まさか、お前なのか・・・。お前が今、喋ったのか!」 「そうよ。さっきから喋ってるじゃない。」 「2年ぶりか。」
「えっ!?」 「お前と話すのだよ。」 なんのことだろう。わたしには記憶がなかった。 「あなた、わたしのこと知ってるの?」 「覚えていないか?2年前君と会っている。」 「ごめんなさい、わたし記憶を失っているの。」 「そうか、まぁ記憶のほうは少しずつ思い出せばいい。それよりも問題なのはお前が全裸なことだ。」 「あっ!///」 わたしは全裸だった。だいじなところだけ急いで手で隠した。 「みっ、見られた・・・。」 わたしは男を殺したい気持ちでいっぱいになった。 「でも、それはいけないこと。寛容な精神で許してやろう」 「は?何言ってんだお前。いいから服着ろよ、ほれ。」 おとこがタンスからYシャツを取り出す。しかし下は貸してくれなかった。どうして・・・? 「あ、ありがとう。」 素直に感謝しといた。こいつえっちだけど、悪い奴じゃないみたい。とりあえず安心♪ 「おまえ、行くとこないんだろ?だったら俺と一緒に暮さないか?」
おとこが急に大胆なことを言い出す。 「べっ、べつにいいけど、変なことしたら許さないからねっ///」 こうしてわたしたちの共同生活が始まった。
To be continued
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小説
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