|
今日は3局打って3局とも完勝。その中の1局を紹介。
東洋5段戦。僕の白番。
黒が打ちこんできて白がツケノビた場面。白は実利を稼いでいるので、中央の拡大を阻止することを第一に考えたい局面。
黒の押しは頑張った手。本来はF-11に堅く継ぐとこだが、それなら白も黒47のところに曲がって、白が楽な形になります。
黒はコスミツケを打ちたいところでした。F-11のキリの断点があって普通は黒が無理気味なのですが、この場合は右上に厚みがあるので黒も打てそうです。しかし、白もコスミツケには受けずに黒47のところに曲がるので実戦の押しはしかたなかったのだと思います。つまりこの図にはならない。
実戦押しに対し、白48のツケがこの場合の好手でした。黒49には白50で渡れている形。相手の失着をみごとに咎めました。白48でE-8のノビは第一感で普通の手ですが、左下の黒がシマリの形で堅いので黒にどんどん押されて白はいいことがありません。
黒がどうしても渡りを阻止したければ、黒1のワリコミですが、黒7と継いだ時に、今度は白も8と切って戦います。急所にキリが入った形で、黒の形もよくないので白も戦えそうです。
なので黒1とハネるぐらいが相場です。先手を取って黒5に回ればまだまだこれからの碁でした。
このような進行を予想していたのですが、実戦は黒がさらに失着を重ねたので、そこで碁が終わってしまいました。相手が打たなかったところ、手抜いたときは、チャンスになる場面が多いのでいかに相手の手を咎められるかが勝負に勝つうえで大事なことです。 |
全体表示
[ リスト ]





