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6段戦。僕の白番。今日の相手はなかなか強く、かなり難しい碁になったので2回にわけて紹介します。この記事を書いてる途中、実は10日前にも1局打っていたことが判明。そのときは僕の負けでした。棋譜を見たら、相手はまったく同じ布石でした。しかし僕が覚えてなかったので、途中から全然違う碁に(前回は左上を逆側からかかっていた)。僕は最近は、決め打ちをしないで気分で打つので、同じ相手でも同じ碁にはならないです。
さて、黒は17と下辺をヒライた局面。ここでBやCが第一感の普通の手ですが、実戦はAと構えました。
実戦でBやCを選ぶと、このような進行が予想されるのですが、黒2のトビが左下の白に対し、ほぼ絶対の利きなので黒4と右辺に先に回られ、地合いで遅れる展開になり不満でした。
こうなってみると白1のツメが働きに乏しく、あまり黒に対し攻めが利かないので、実戦は中国流に構え、右辺の要所に先着しました。
その後、黒は右上カカリからすぐ33と、世界中で流行している手から乱戦に。
白が78と封鎖したとき、黒79が当然ながら厳しい手でした。
白はこの手があることはわかってましたが、なんとかなるだろうと安易に考えていました。
さて、このピンチをどう切り抜けるか。
黒87は黒89に打っているほうがよく、この手なら白は困っていました。白88と当てたとき、黒89と素直に繋いだ手も緩着だったように思います。ハネツギが右上に対し利いているので、こうなっては白が安心しました。
当てたときに、下がって分断していく手が最強手なのですが、白も2と出て攻め合いの形。
お互いに手数が長いので非常に難解ですが、僕の検討によるとセキになりそうです。
セキなら満足ですが、変化も多く、打ちぶりから見るにやはりこの展開は両者怖かったみたいです。
コウ材に自信があれば、黒はこのような手も考えられ、お互いに非常に難解な形です。
白が渡ったことで形勢は少し良くなったかなと思ったのですが、黒もただでは生きずに、出切りから黒101と動き出す最強の頑張り。ここのサバキは腕の見せ所。白Bと押すようでは重くてダメです。
前図Aとハサミツケた手がいい手で、白の楽サバキ。黒が中央の白2子を取りに来た時に、下辺に116とハサミツケた手が打ちたかった手。
ただし、この手筋はいつでも使えるというわけではないので注意が必要。
実戦、中央のアタリを決めずにオキが後続手で(この場合アタリはほぼ絶対の利きなのですが、別に今打つ必要もない)、部分的に下辺の生きが難しい形。
ここらへんでは、白の筋に入っています。
白が下辺の黒を危なげなく殺したところで、形勢は30目以上有利な体制に。ここで勝利!というほど囲碁は甘くなく、当然ながら黒が149と打ち込み、これが油断ならない左辺全殺しを目論む渾身の勝負手。白は左辺を凌げるのか?!この左辺のシノギについては次回! |
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