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前回の記事の修正点。
前回の記事を修正してもよかったのだが、あえて自分の間違いを残して、改めて記事にするのもありかなと。
前回の記事では、サガル手があると思ったが、よくよく考えてみたら黒に素朴に逃げられてこの黒は取れない。
実は、相手の長考がずっと気になっていて、もしかしたら自分が間違っているかもと思い、ずっと頭の中で考えていたら、やはり僕が間違っていた。
僕の読み筋では、黒10と白11のアタリを打つものと思っていたが、これは筋の悪い手。
アタリを打たずに単に逃げ出すのがよく、黒3子は助かるので白がつぶれてしまう。
なので、相手はここまで読んだ上で、実戦の進行を選んだ。
この錯覚は、僕が相手をなめていたのが原因で僕が思っている以上に、ここまで読んでいたのだから相手は結構強かった。
そうなると、前回の記事では悪手と思って紹介しなかったが、ノータイムで打った黒91が、シノギの好手だったことになる。
自分では悪い手だと思っていただけに、この手がいい手だと気付かされて意外な気分。
相手の打ち方から学ぶこともあるのだなと改めて思った。
囲碁は手談といわれるように、こうやって棋譜から相手の気持ちや考えていたことを、考えてみるのも検討する上ではとても大事なことである。
普段は相手のことなんてあまり考えないのだけど、この1局に関しては、相手が何を考えていたのか少しわかった気がする。 |
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