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前回の続き。僕の白番。次の1手は?
中央の白石が何も問題なければ上辺を白1と受けていたい。
しかし、黒2が石の急所。
白3とつけて取られる石ではないが、中央の部分は、他にも読み切れない変化が多く、この図は採用しなかった。
実戦は中央の補強を急いだ。
と同時に、黒に対する反撃を狙っている。
黒のハネには強く2段にハネる。
ここで主導権を奪回し、先に黒の大石を攻めてしまおうという構想。
白56までとなったとき、黒57はなかなかの手。
これで上辺を渡る手を消している。
白の次の1手は?
実戦は白58と渡れてないところをあえてツケていった。
この手はこの場合実戦的な手で、白64にキリ1本が入ったのが大きく、左上も先手で安定している。
白は先手を取って、打ちたい手があった。
白の狙いとは?
実戦▲と置いた手が鋭い手。
この手を白はずっと前から狙っていた。
実戦進行図。
白76までとなったとき、黒に弱い石が2つできて、黒のほうがまずいでしょ?という主張。
ここまでを白58とつける前から読んでいた。
なので、筋の悪い白58のツケを決行した。
黒77から79は働いた受け方。
左上をハネついだりしてくれたらありがたかったのだが、やはりこの人はなかなか強い。
種石なのでAと白石を助けるのが普通なのだが、僕の感覚ではなんとなく、この石を助けにくい。
状況によっては、左上を白からハネついで、黒に抜かせたほうが、地としては得だからだ。
白80に黒81も無駄のない利かし。
この手は打ちづらいかと思ったのだが、細かいところも神経が通っている。
コスミツケを打った以上、黒87と手が戻ることになる。
黒は始めから種石を抜く構想だったのだろう。
白88と打ったところで形勢判断をするといい勝負。
やはり、上辺白地だったところが、突き抜かれたのが大きく、白が少しまずったかもしれない。
左上の白も味が悪く、無条件で生きているのかどうかもよくわからなかったが、1手入れてるわけにもいかず、白88と頑張った。
実戦進行図。
黒93のツケは当然の手だが、黒95のヒキは堅い手。
続く、黒97から形を決めにきたとき、黒101が緩着。
白102と三三に入るのが大きく、ここで白が優勢になった。
実戦進行図。
白110は中央を攻めながら下辺を盛り上げた手だが、この手は後悔した1手だった。
黒119の肩ツキが絶好の消しで、中央の黒石はあまり攻めが利かないので空振り気味。
実戦進行図。
白Aと受けてれば堅いが、実戦は形勢が楽観できないとみて、白132の勝負手。
この手はある狙いを秘めている。
白134が狙いの1手で、黒Aと辛い連絡を強要してから白Bと手を戻そうという読み。
秒読みの中で、白132から白134といい手を見つけることができた。
実戦黒135が敗着でAとBが見合い。
ここではっきり勝ちになった。
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