ゲーマーの囲碁日記

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上オオゲイマへの対策

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最近、何かと話題の例の上オオゲイマの布石を1局打ってみました。
 
東洋5段戦。私の黒番です。
 
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白10まで、見たことない布石になりました。
 
しかし、実際打ってみて、この手の弱点にはすぐ気が付いてしまいました。
 
それは、手抜かれると黒から次に厳しい手が特にないということです。
 
つまり、右下黒5の上オオゲイマカカリに白が手抜いたのはいい感覚で、黒5の手をある意味咎めています。
 
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今、白が左下にシマリを打った局面。
 
右下を2手も手抜かれている状態です。
 
この上オオゲイマの困るところは、実戦例がほとんどないので、定石というものがなく、自分で考えて打たなくて
 
はいけないということです。
 
黒の次の1手は?
 
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実戦は黒▲とここにツケました。
 
善悪はわかりませんが、ここが筋かなと思いました。
 
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実戦黒29まで、隅の実利を稼ぎながら、白の壁攻めをしようという構想でした。
 
中央も大模様が見えだし、気持ちよく打っていました。
 
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その後の局面です。
 
中央の攻防で、黒に失着があり、白に先手を取られてしまい、今▲とカタをつかれた局面です。
 
この手がすごいいい手で、黒が困ってしまいました。
 
どう困っているかというと、中央を囲うと、黒の1子が大きく飲み込まれてしまいます。
 
かといって、助けようとすると中央の模様が消えてしまいます。
 
自分の打ち方が悪かったのもありますが、この布石で勝つのはなかなか難しいなと思いました。
 
しかし、構想自体はとてもおもしろくて、打っていて楽しい感じでした。
 
結局この碁は、この後ごちゃごちゃやって、結果勝つのですが。
 
蛇足までに紹介しておきます。
 
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困った黒は、黒97と99と2回様子見の手をうちました。
 
場合によっては捨てるのも考えていましたが、
 
白100と外から頑張られては、黒も隅を動くよりありません。
 
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黒はハネカケで隅のコウを誘いましたが、白は当然104とコスミ、無条件で殺しに来ます。
 
ここで、黒105と3回目の様子見です。
 
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白が最強に頑張ったので、黒はグズミを打ち、4回目の様子見。
 
取りにくるのかどうかを白さんに聞いています。
 
前図105のオシは手順違いで、このグズミを先に打つべきでした。
 
白からはA〜Dが考えられます。
 
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実戦は、白108と頑張られ、黒のオシた手を悪手にさせようとしています。
 
しかし、黒109とハサミツケからコウになり局面はマギレました。
 
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右上のコウが大きくなりすぎたので、右下とのフリカワリになりました。
 
この結果はいい勝負だと思いますが、黒119のハネ出しが狙いの一着で、黒がおもしろい局面かと思いまし
 
た。しかし、実際には、白地が多く、なんとも言えない難しい局面のようです。
 
改めて上オオゲイマの対策ですが、手抜きが有力です。
 
手抜かれると、整形する方法が難しく、
 
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例えば、実戦はこういう手を打ちましたが、この後、ずっとオオゲイマの薄みが気になり、手を焼きました。
 
張栩さんはG-17にトビサガル手をよく打っていますが、黒からはそれぐらいしかないところなのです。
 
つまり、手抜かれると次に厳しい手がなく、甘い手ということになるのです。
 
なので、この手を使いこなすのは、難しいという結論に至りました。
 
 
 
 
 
 
 
 

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