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僕の白番。下手との対局なのでコミは半目。
右下はよく見る定石。シチョウがいいので高段者を目指すなら白18と下がりたいところ。
カケツギなら簡明だが、やや地に甘いとされている。
ここまではこうなるところで、シチョウとはAからかかえるシチョウのこと。
この場合はシチョウは白良し。
黒、白ともにここからの変化は難解なのだが、黒35は厚みで打とうという手か?
しかし、白36のコスミツケが好手。
黒37と打つなら白38と切っていて不満ない。布石は白の成功した形。
右辺は確定地。白は左上に芯入れて模様で対抗する。
形勢は右下のワカレが白いいので依然として白よし。
黒61は気が付きにくい手。
弱石の補強と次にN−8のハネやK−2のオサエを見ている。
白62はここまでいきたいところ。
お互い我が道を行く進行。白64と打てれば不満ないと思ったのだが、
打ち込みが急所で打つ手に迷うことに。
白64はもう1路上のほうがよかったかもしれない。
長考の末、下ケイマに打って追い出す展開を選択。
黒のトビには白70が逃せない絶好点。
左辺から動くと、上辺の地が減るのでよくない。
白は攻めながら上辺を確定地にしたいところ。
白84でめいいっぱいに囲って確定地と主張。
黒地も意外と多く、コミも半目しかないのでここは頑張りたいところ。
黒85と突入してきて勝負所。
白112まで少し妥協しつつも簡明に対処。
上辺が味よく地になり形勢ははっきりよくなったかと思ったのだが、
白114が逃せない実利の大。黒はコスミツケを打たなかったので、喉から手が出るほど打ちたいところ。
しかし、黒115がなかなかの手で中央が一気に黒模様になり形勢が意外と油断できないことに気付く。
下辺の白ハイに黒117のオサエは頑張った手。キリを狙いたいので白はどうにか中央突破したいところ。
黒119はなかなかの手。迷った末に、白も気合で反発。
これが実戦図。中央は封鎖されたが隅を荒らせたので白不満無し。
黒C−6の石が変なところにあり、白の切られた石もまだ味残り。
ここで優勢を確信し、ここからのヨセも難しいのだがなんとか白の8目半勝ち。
この対局では大高目の研究成果は試せなかったがまた機会あれば試したいと思う。 |
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定石ハズレの咎め方の紹介。
黒5は定石ハズレ。この手を打たれたら優勢になるチャンスです!
ハサミツケがこの場合の筋。これで黒が困ってしまいます。
黒7と出てくれれば白10までとなり、
黒11なら白12と1子を取り、黒はまだ両方とも弱い形。
白良しです。
黒1とこっちを頑張るのは最悪で、白2と渡れば、白良し。
黒が一方的に被告です。
ちなみにこの形は黒3から切るような手はありません。
黒は一応助かりますが、出来上がった図は愚形で最悪です。
白良しです。
黒は1とサガルくらいでしょうか。これなら黒も打てなくはないですが、部分的には白不満ないでしょう。
こういう定石ハズレはアマでは打つ人が結構いるので、もし打たれても冷静に対処しましょう。 |
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僕の黒番。
白4の大高目はプロの対局ではあまり見ないのだが、アマ5、6段レベルの対局ならたまに見る手。
当然、大高目は一通り研究済みなので、迷わずカカリを選択。
黒13までは一本道。ここから変化が多数あり、複雑で難解。
研究量の差がかなり出る。
白14のアテが初めて見た手。
この手はまったく研究していなかった。
筋の悪い手で気が付きにくい手なのだが、意味としては黒の石を重くして、簡単には捨てさせないという強手。
この後の変化も多岐にわたり、難解なのだが、実戦は白18の一線ハネ。
打たれてみるといい手で、黒受け方に困り、黒19と打ってしまった。
実戦、白20を利かされ、さっきのコスミが筋違いの悪手だと気付く。
黒21と愚形になっては、黒がかなりまずい形。
ここは打ちにくいが、ブツカリで受けるより他にない形だった。
白2が絶対で、黒3とハネる形なのだが、白4のキリが好手。 黒はカカえるよりないのだが、黒7のとき、白8と種石を取る手があり、白良し。
つまり、この手があるなら大高目はかなり有力という結論に。
ある程度検討したけど、僕の棋力では黒がいい図が見つからなかった。
この場合は方向的にあまりよくないが、白はキリではなく、このような進行も選択できる。
左下の黒3子が動き出しにくいので部分的には互角。
今までは、大高目はあまりよくなる図がないと見ていたが、このように、白にも有力な図がいくつかあるので、この形はもう少し研究しなおさないといけないようだ。
今のところの結論は白が、かなり有力なので、逆の立場で使う機会があったら試してみたい。
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