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東洋5段戦。私の黒番です。
この対局はここまでほぼノーミスでかなり上手く打てていました。
ここで黒の次の1手は?
何も考えなければノータイムでアテに目がいくところです。
白の大石はまだ生きていないのでここは追求の手をゆるめません。
中央を補強する手は自分も安全ですが、相手も楽になるのでぬるいとみました。
右下をコウをめぐる争いが続いています。
白のノゾキは変化球で見た感じ悪手。ここは咎めたいところ。次の1手は?
黒1でわかりやすく優勢でした。
右上のコウを抜いても勝ちですが、少し難しくなります。
コウは譲って左辺で戦いを起こしたほうがわかりやすいかと思います。
ただ、最善を求めるなら右上のコウを抜いて攻め合いのコースを選ぶべきでした。
実戦は白のノゾキに受け間違い(J-5に打ってしまいました)、難しい碁に。
さらに、白138に黒139と出てしまい、優勢の碁をダメにしてしまいました。
普通に黒1と継いでおくべきでした。
白2と連絡するよりないので、中央の白石を取りわかりやすく優勢です。
と思ったのですが、前図は黒の勝手読みで、やはり右上のコウを抜くのが最善です。
黒1の手は部分的にありませんでした。気付きにくいのですが白2とアテこむような手があり、 黒3には白4かで、黒が大損です。
白1と押さえる手はありません。
黒2のキリからわかりやすく白ツブレ。
これが実戦図。種石を抜かれては黒がひどすぎます。
左下も死に残り。
中央もまだ生死不明の状態に。
1手のミスで形勢をおかしくしてしまいました。
しかし、ここで黒が中央を生きずに右上のコウを抜いたのは、勝負手でしたが、最善手でした。
ここから黒が終わりかけた碁を巻き返します。
黒167が上手いコウ材で、白のコウ解消に、黒169から黒171に手を戻し、どさくさにまぎれ両方シノギます。
ここで、はっきり優勢になりました。
前図、黒のツケに白1と2子助ける手はありません。
黒2とコウを取られ攻め合いですが、白がコウを謝ったりすると黒が攻め合い勝ちになります。
仮に、最悪の場合でも、セキにはなるところなので、白は得しません。
結果は黒勝ちましたが、まだ簡単なミスが多いので、そこをなくせるように精進します。
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2014年08月09日
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