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今日は初手を星に打った手の研究です。
この手も有力候補主の1つでかなり人気の高い手です。
現在、もっとも有力と言われているといっても過言ではないかもしれません。
白も2と星に打つのがよく打たれている手。
それに対し、黒3が最近の流行の手。
黒はコミを7目半出さないといけないので、目いっぱいに頑張ります。
白の次の手は、ほぼ2択ですが、今回はAのハネを研究します。
白4のハネに黒5の2段バネ、白6の2段バネ(3段バネ?)はともに筋です。
黒7まで、ほぼ定石化されています。
黒17まで、ここまではほぼ1本道です。
この形はかなり研究しましたが、私は白勝ちの局面だと思っていました。
白は、左辺のほうの石を助けます。
実はこの対局はある高段者同士の対局で、私は白勝ちと思って見ていました。
ここで次に黒が打った手が、妙手でした。
普通は黒AやBに目が行くのですが、普通の手ではどう打っても、黒に勝つ図がありません。
黒▲と取られた石を逃げ出す、この手が唯一勝ちにつながる妙手でした。
私もこの局面は、終局まで何度も研究したのですが、この手だけは思いつきませんでした。
この手は、かなりすごい手で、どれだけすごいかをこれから解説します。
黒1には白2と頑張りたくなります。しかし、黒3がまたまた妙手で、黒の狙いがはっきりしてきました。
地合いでがんばるなら白4ですが、黒は狙いのツケコシを決行します。
白6から連絡を図りますが、黒13まで白がツブレです。
白は1と妥協するよりありません。
しかし、黒2から黒4とハネを先手で打たれ、白が負けです。
白がC-2と取るのは、黒1のオキを先手で利かし、さらに黒5のハネも先手で黒勝ちです。
取られた石を逃げ出すという妙手1発で、黒負けと思われていた局面が、黒勝ちという結論になりました。
つまり、黒3手目の横ツケはかなり有力だということです。
9路盤でも奥が深いですね。 |
囲碁 9路盤研究
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最近【囲碁クエスト】という9路盤の対局アプリを始めたので、これを機に9路盤の研究もして
いきたいと思います。初手高目は、有力候補手の1つで、白の2手目も高目にするのが普通です。
黒3手目の裏ツケは流行の手で、最近の研究によって生まれた手かと思います。
昔はF-4とかにツケていたのですが、どうやらこの手では、黒が勝ちにくいみたいです。
何十局と研究しましたが、黒の必勝の図が見つかりませんでした。
そこで黒3の裏にツケるという発想にいきつくのですが、この手は変化が複雑で難解です。
ちなみにこの碁は、私の白番でコミは7目半です。
白6までほぼ定石といっていいでしょう。
ここで黒Aが1番多く打たれており、それは何度か高段の方の棋譜で見ていたので知っていました。
しかし、実戦は前図のBのサガリでした。
すでに研究から外れてしまったので、困りました。
初めて見た手だったので、応手に迷い、無難に白8のオサエ。
しかし、実戦はこの後、白にいい図がなかなか見つからなかったので、白8は負けコースかもしれません。
つまり、黒7のサガリの新手は有力ということでしょうか。
今のところ、私には白8の最善手の答えが見つかってません。
ここまでくると、はっきり白は負けコースです。
しかしながら、白22の様子見は好手。
黒23はしかたありません。
白は部分的に2段コウにできますが、コウ材がありません。
コウ材がないので、白32よりありません。
黒のコウ解消に、白34のハネツギが先手。
白38とオサエに回ったこの局面は、双方ヨセを最善で打ったとして白半目勝ち。
つまり、黒がどこかで間違えたということになります。
黒Aの抜きで2段コウにした手が、敗着だったのではないかと思いますが、実際のところよくわかって
ません。G-8からのハネがコウ材で利いているのか?とかフリカワリで形勢どうなのかとかは、長くなるので今回
は割愛します。
仮にこのような図になれば、黒勝ちです。
しかし、実際のところは、白4で右上ハネていくんでしょうが、実戦よりはマギれたかと思います。
この後、黒Aがヨセとしては最善ですが、わかりやすく白が半目勝ちました。
なので、勝負手としてはBが有力です。
黒1のオキには白2、4の応手で頑張ったりすると黒5で手になります。
なので、白4は継ぎで打たないといけません。
白2は絶対の手でこの手以外は手にされてしまいます。
しかしながら、これは1例であって、正確に受け切るのは、死活の勉強をちゃんとしていないと用意ではありませ
ん。
話がそれましたが、黒の高目からの裏ツケはかなり有力です。
コミが7目半なので、白必勝とまではいいませんが、白が勝ちやすいとは思うので、黒からは、複雑で難解な形
にしないとなかなか勝てません。
今はまだわからないことが多いので、この形の研究でわかったことがあれば、また記事にしようと思います。 |
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