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鰤属の驚異の力

先回の続き。Mさんとその息子さん、そして私T19の3人は、チャーター船で出雲の沖へ
メインターゲットはブリ属3種、ブリヒラマサカンパチ

Mさん曰く、「この海域には3種類全部居る」とのことで、気合入れてジグをセッティングしていきます!
水深30メートル前後の岩礁エリアで釣り開始!

私はダイワのヒラメタル(30グラム)を落とし込んでみる。
ヒラヒラと沈んで行くジグ。しかしなかなか着底せず、1分近く経ってようやく底が取れました(汗)。
グアムでイソマグロを釣った時をイメージしつつ、リズム良くジグをシャクります。

開始30分程で、「来たっ!」と言ったのはMさんの息子さん。見ると竿が上下左右に曲がりまくっている!
息子さんはテンパらず、冷静にドラグを調節しながらファイト。

Mさんうちのガキはこまい頃から船釣りさせとるけぇな
T19英才教育ですね・・・」
息子さんハマチだったよ

揚がって来たのは60センチ近いハマチ(ブリの若魚の通称)。
私からすれば十分デカく見えるんですが、ブリとしてはちっこいそうです(汗)。

いきなりブリが出て来て、大盛り上がりなMさんと息子さん。
一方私T19は、この状況でまさかの船酔い(泣)。仕事疲れと睡眠不足が祟り、船上でグロッキー状態に・・・。

吐けば楽になるんだろうけど、Mさん親子の前で醜態晒したくないし・・・ちょっと横になろう。
寝そべってぼんやりしてると、少し楽になれました。陽射と潮の匂いが心地良く、段々ウトウトしてしまい・・・。

T19ZZZ・・・」
Mさんおい起きぃ!今が大チャンスじゃけぇ!
T19「・・・あ!すんません寝てました!
Mさん今イワシの群れが船の真下に居るんじゃ!絶対青物も近くに居るで!
T19マジですか!?
Mさんここは水深があるけぇ、60グラム以上のジグが無けらにゃあ話にならん持っとらんのんなら、ワシのBOX開けて、好きなん使いんさい
T19はい!

1時間半爆睡していた私は、Mさんの言葉で飛び起きました。
急いでMさんのBOXから重たそうなジグを取り出し、落とし込む。

確かに重いジグなら着底は速いのですが、私のロッドでは非常に操作し辛い・・・。
私が使ってるアブのボラティルはMHのストライパー用ロッドで、適合ルアーも1オンスまで。
そんなので100グラム近いジグをシャクると、竿が激しくしなってジグの動きが把握できないのです(汗)。

息子さんあの、良かったらオレのタックル使って下さい
T19え?良いの!?
息子さんオレはもうハマチ釣って満足なんでオレの竿はジギング専用じゃけぇ使い易いと思います
T19「・・・分かったありがとう!使ってみるわ!

イメージ 1
私の苦戦を見かねた息子さんが、自らのタックルを私に授けてくれました。

高校2年生でこの気遣い、彼は社会に出て大成功できるに違いない。

マイタックルを仕舞い、息子さんのタックルでジグをシャクってみる・・・何コレ!?軽っ!

ジグの重みを感じさせず、それでいてジグの挙動はしっかり手元に伝わる!

専用ロッドの素晴らしさに感動していると、不意にMさんが「うっしゃあ!」と叫びました。


Mさんに青物がHIT
タイミングを見計らって竿をリフトさせ、上手い具合に魚を浮上させたMさんは、「おっしゃカンパチ!」と一言。

先程のブリより大きく、頭が黄色い・・・あれがカンパチか・・・。
しかしランディング間際、激しい突進によってジグが外れ、あと少しって所でカンパチは逃走

それまで絶好調だったMさん、このバラシは相当悔しかったようで、「うわぁ!やらかしたぁぁぁ!!」と叫んで崩れ落ちてしまいました。

イワシの群れはまだ近い・・・まだ可能性は十分に有る・・・ここは俺が釣らなければ・・・
海へ向き直り、ジグをフォールさせ、着底後2、3回小刻みにシャクった時でした。
ガンッ!」という衝撃が伝わり、次の瞬間にはドラグが鳴り響く!

私T19にも魚がHIT!相手は縦横無尽に海中を暴走し、手元に強烈な衝撃が走り続ける!
間違い無い!青物の引きだ!

Mさんと息子さんは、「グリップを腹で固定して巻け!」、「ドラグもっと締めて!」と口々にファイトのコツをアドバイスしてくれて、それに従い必死に格闘。

見えたのは、メタリックシルバーをベースに黄色が目立つ、60センチ弱の魚体。
Mさんは一目見て、「おぉ!ヒラマサじゃあ!」と種類を特定。

船際へ来てもなお、激しい突進を繰り返すヒラマサに翻弄される私。
魚は急加速。しかしその進行方向には、ランディングネットを構えているMさんの姿!いつの間に!?
猛スピードのヒラマサは避け切れずネットの中へ突っ込み、そのまま水揚げされたのでした。

T19ハァ・・・ハァ・・・8種類目・・・ヒラマサ確保!
イメージ 2

無駄無く引き締まった体。

パワーは凄まじく、ボラティルでは確実に獲れなかったことでしょう。

まさか半日の内に、ブリとカンパチの顔を拝めて、ヒラマサを釣ることができるとは・・・日本海半端無ぇ。
興奮と感動で手が震え、やっとのことでヒラマサを持ち上げました。

イメージ 3

嬉しい反面、「これで良かったんだろうか」という思いも多少ありました。

だって、タックルは息子さんのだし、ランディングもMさんが助けてくれてなかったら危うかったし・・・。

とにかく今回解ったのは、私のタックルで青物と戦うのは非常に厳しいということ。

本気で青物を相手にしたいなら、今よりもずっとヘビーデューティなロッド、そしてジグが必要になる・・・。

Mさん2人共釣ったし、後はワシだけじゃの!
T19カンパチ狙いますか!
Mさんいや、今日はもうジギングはええわ残り時間はのんびりタイラバサビキやる


タイ、根魚、アジなど色んな魚を同時に狙えるタイラバサビキを駆使して、Mさんは瞬く間にキジハタを始め複数の魚をキャッチ!そして、タイムリミット。

今回の3人の釣果
イメージ 4

T19ヒラマサ1本
息子さんブリ1本
Mさん巨大キジハタ2本マハタ1本ヨコスジフエダイ1本トゴットメバル1本

今日はカンパチバラして駄目駄目じゃったのぉ」と嘆いていたMさんですが、何だかんだ1人だけ大釣りしてます(笑)。


しかも前夜のホタテウミヘビ、スズキを合わせて考えると、Mさんは1回の釣行で6種類の魚を釣ったことになります(汗)。やっぱ俺なんかとは格が違うな・・・。


今回の決まり手ヘミングウェイカーディナルSX5000PE(ポンド数不明)+正体不明メタルジグ

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