今回は手塚治虫先生の代表作中の代表作、「ジャングル大帝」です。 チラシは「Taito Times」と同じくポスターサイズとなっています。 裏面がカレンダーになっており、1990年の6月から載っているので、 このチラシが発行されたのは1990年の春頃ではないかと思います。 この「ジャングル大帝」は、ファミコンソフト化決定はしたものの発売には至りませんでした。 裏面に画面写真が載っておりますが、これ見ると主人公レオを操作する、 横スクロールのアクションゲームだったようです。ストーリーなどはわかりませんが、 おそらくジャングルを開発しようとしている人間をやっつける内容だったのではないでしょうか。 次回紹介するチラシでもいくつか画面写真がありますので、開発は結構進んでいたものと思います。 実は、任天堂もNINTENDO64で、この「ジャングル大帝」をゲーム化しようとしていましたが、 こちらも発売中止になりました。任天堂といい、タイトーといい、老舗メーカーがゲーム化できない ところを見ると、手塚プロ側のチェックが相当厳しいのかもしれませんね。 ある意味、この作品をゲーム化できたら業界の快挙といえるかもしれません。(笑) 前述の通り、裏面はカレンダーになっており、当時タイトーが発売を予定していたゲームの
画面写真も載っているのですが、これらのタイトルについては次回のチラシでご紹介します。 |
この記事に
キャラゲーって、ク○ゲーになりやすいから、手塚プロが許してくれなかったのでしょうか(^^; コレは、幻のゲームってことですね。
[ ダークゲーマー ]
2006/7/13(木) 午前 11:07
返信するdark gamerさん>コメントありがとうございます。64版では手塚プロも制作に参加していたはずですが、やはり壮大なテーマにあった内容でないと許可されないのかもしれませんね・・。
[ やまたま ]
2006/7/14(金) 午前 1:08
返信する古い記事へのコメント、失礼いたします。
私は当時テレビ東京で放送されていた「ジャングル大帝」の制作にかかわったスタッフの一人です。
自分がかかわった作品がファミコンになる、ということで発売を心待ちにしていたものです。
しかし残念なことにソフトは店頭にて発売されることはありませんでした。
発売に至らなかった経緯についてはタイトーの関係者ではない私は知る術はありません。
しかし「ジャングル大帝」は発売が延期につぐ延期で、ファンをやきもきさせてはいましたが
パッケージ化まではこぎつけていたはずです。
と言いますのも、ジャングル大帝の打ち上げパーティでのビンゴ大会の景品として
このファミコンソフトが配られたのをはっきりと記憶しているからです。
このソフトを引き当てた人に見せてもらいましたが、カセットの色はピンクで
「ジャングル大帝のイメージじゃないなあ」と感じたのもよく覚えています。
今更にして思えば、ソフトの発売がアニメ終了後というのが、何か関係していたのかもしれません。
長々と失礼いたしました。
[ FRANK_TEA ]
2018/8/29(水) 午前 3:36
返信する> FRANK_TEAさん
コメントありがとうございます。「ジャングル大帝」のアニメは見ておりました。関係者の方からコメントを頂き、大変うれしいです。
また、貴重なファミコンソフトの情報もありがとうございます。ただのユーザーである私はてっきり開発中止になったと思っていましたが、パッケージ化されていたというのは驚きです。引き当てた方がうらやましい! でも、カセットの色はレオと同じ白にしてほしかったですね。(笑)
どんなゲームなのか、遊んでみたかったです。
貴重なお話、ありがとうございました。
[ やまたま ]
2018/8/29(水) 午後 11:56
返信する勘違いと思われますがジャングル大帝アニメはフジテレビで放映されてます。自分が勤務してた会社間違えるのかあるの?
[ muk*19*4 ]
2018/9/2(日) 午前 11:16
返信する> muk*19*4さん
コメントありがとうございます。
ジャングル大帝は3度目のテレビアニメの時は1989年から90年にかけてテレビ東京で放送されました。フジテレビはそれ以前のものになります。
[ やまたま ]
2018/9/2(日) 午後 4:33
返信する