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ヨロブン、アンニョンハセヨ? 韓国では南の方から梅雨に入ったという知らせがありましたが、 ここ江華島ではまだ雨はほとんど降っていません。 実はここ数日、腰痛に見舞われ、苦しい日々を過ごしました。 忙しい5月を楽しく過ごし、6月に入って少しゆったりした時間を持ったのが まずかったか(笑い)、寝ても覚めても憂鬱な気分で、 大変でした。 それが今日は起きてみると、かなり痛みが取れ、パソコンを前にしました。 本当に助かりました〜〜。 でもお陰さまでこの休息の時間に、 溜まっていた読書もできたし、新しい発見もあったりで、 痛みはあったものの、なかなかいい時間でした。 転んでもただでは起きない性格の私・・・(笑い) ご安心ください。 さて、情報が遅れましたが、今から145年前にここ江華島から フランスに略奪された、朝鮮王朝の図書が還ってきました。 無期貸し出し・・・ということのようですが、 事実上は返還と見ていいようです。 6月11日(土)にここ江華島で外奎章閣(地方にある王室図書館)に当時を再現して、 奉納される行事がありました。 時は1866年。今から145年前です。 当時高宗(コジョン)という幼くして王になったその方の時代です。 実権はその父である大院君(テウォングン)が握っていたのですが、 江華島に到着した11人のフランス宣教師たちの内9人を殺してしまったという 事件がありました。 残った3人の宣教師が故国に帰り、あだ討ちとして軍隊を召集して来たのですが、 それが、丙寅洋擾(ビョンインヤンヨウ)という戦いです。 (実はそれは口実で鎖国政策を取っていた国を、開国させることが目的だったようです) 朝鮮側が勝利するのですが、その際にフランス軍が略奪したものの中に、 朝鮮時代の国書が数多くありました。 何十年か前に、ある韓国の留学生が、フランスの図書館でアルバイトをしていた時、 地下の倉庫にこの王室の図書をたまたま見つけて以来、 この方が中心になり、図書返還運動をし続けて来ました。 難航しましたが、ようやく折り合いがつき、 この日の行事となったわけです。 写真は返還された儀軌を江華郡守が奉納している場面です。 儀軌とは王朝の行事や実録などが書かれていたものですが、詳しくお知りになりたい方は こちらをご覧ください。 江華島は様々な戦争の現場になった場所でもあるのですが、 王室との関わりも多く(高麗時代には39年間首都であった) 折に触れてこのような行事を目にすることができます。 本当にタイムスリップしたような感じですが、 ドラマでよく見る場面が、目の前にあり、 しかも時々実際にお目にかかる方たちがこのように扮装していたりすると、 まるで、自分もチャングミにでもなってしまいそうな そんな夢の世界に入ってしまいました(笑い) いずれにしても長い間、遠いところで眠らされていた儀軌をはじめとする 王室の図書たち。 歴史の重みを持ちお披露目されることができて、 本当によかったです。 ソウルでもこの日同じように行事があったようですね。 来月19日から2ヶ月間、国立博物館、 更に10月からは江華歴史館で一般公開されることになっています。 是非皆様、お出かけください。 ではまた・・・。
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腰痛大丈夫ですか?まめ美も腰痛持ちなのでつらさは分かります・・
どうぞ安静にしてお大事に!! 王室図書ですか・・無事に返還されるまでは大変だったのでしょうね ぜひ拝見したいです〜
2011/6/14(火) 午後 0:43
まめ美さん、ありがとうございます。
ほんと辛いものですね〜〜。
まめ美さんもお大事にしてくださいね。
返還は簡単じゃなかったようですね。
是非見に来て下さい。
2011/6/14(火) 午後 3:09
体調はいかがですか?無理はせず、お大事になさってください。
偶然にも今日の新聞に江華島の記事が載っていました。高麗時代には都があった時期もある江華島は多くの遺跡がある「屋根のない博物館」と呼ばれているそうですね。それに甘くて苦い健康食、高麗ニンジンの産地だそうで。一度足を運ばねばなるまい…と思いました。もちろん朝鮮王室儀軌も是非とも拝見したいですね〜。
2011/6/14(火) 午後 11:51 [ numahiro ]
Numahiroさま。
ご心配ありがとうございます。
お陰さまでスッカリよくなりました。
その通りです。屋根のない博物館・・・。
文化遺産でもある支石墓をはじめとする先史時代から
高麗・朝鮮時代〜現代まで。
遺跡がたくさん残っています。
高麗人参はとても質の良い6年ものもありますし、
韓国でも別扱いのヨモギがあります。
お国自慢になり過ぎました(笑い)
是非お待ちしています。
2011/6/15(水) 午前 0:57