だからPA屋なんですってば

訪問者数が6/22で174万、7/18で175万、8/15で176万ヒットしましたっ おありがとうござーい。

PA豆知識

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昨日 (10月3日) は、結成28年のキャリアを誇る静岡のアマチュアバンド
Niagara Moon の箱ライブのPAオペ + ライブレコーディングのオファーを請け、行ってまいりますた。
いい機会なので、オイラ的ライブレコーディングのセッティングの流れなどをご説明いたしませう。
(会場全体が暗めのため、ピンボケ写真が多いですがご容赦下さいまへ。)

会場は静岡市中心街にあるJAZZ系ライブハウス LIFE TIME
常設機器は、卓が YAMAHA O1V96、メインスピーカーは NEXO PS15、FBスピーカーは EV SX300 等。

ライブレコーディングといってもその方法は様々で、次のような手段が考えられます。

1 ポータブルレコーダー等を使ってのワンポイントステレオマイク録音
2 PAミキサーからのPAアウトの信号をPCMレコーダー等でライン録音
3 4トラックレコーダー等を使って、「1」 と 「2」 を同時録音
4 マルチトラックレコーディング

オイラの場合は、昔からのこだわりもありまして マルチトラックレコーディング に固執しております。
というワケで今回は、O1V96 → オーディオインターフェース → DAW という流れで設営してみますた。

イメージ 1


今回のチャンネルプランは、運よく16ch内ですべてのインプットを収めることができたので、
O1V96 の各入力チャンネルのプリフェーダー信号を ダイレクトアウト機能 を使って、
2系統の adat信号 として送り出し、オーディオインタフェース RME Fireface UFX で受信し、
それをUSB接続したノーパソにインストールしてある CUBASE にマルチ録音してみますた。

まず、ハコ常設の O1V96 には標準装備の adat端子 が1系統しかないため、
自宅から持ち込んだ adat端子拡張カード MY8−AT を装着。

イメージ 2


adatケーブルを接続。
ちなみにadatケーブルの端子を見ると、アウト側に接続したケーブルは赤く光っている様子がわかります。
もちろん、イン側に接続したケーブルは光っていません。

イメージ 3


オーディオインターフェース Fireface UFX の2系統のadat端子にケーブルを接続。
これで16ch分のデジタル信号を送受信できるようになります。

イメージ 4


続いてシンクの設定。
デジタルレコーディングの場合は、接続する機器同士のワードクロックを 「合わせる」 必要があります。
今回は O1V96 をシンクマスター、Fireface UFX をシンクスレーブに設定します。
まずは、O1V96DIO/SETUP メニューからワードクロックを インターナル=INT48K に設定。

イメージ 5


続いて Fireface UFXOPTION メニューの Clock のページの Clock SourceADAT1 に設定。
これで、O1V96 がクロックマスターに、Fireface UFX がクロックスレーブに設定されました。

イメージ 6


続いては ダイレクトアウト の設定。
各チャンネルのプリフェーダー信号をマルチトラックでDAWに記録することにより、
ライブ終了後、自宅のメインマシンのDAWでゆっくりとミックスダウンすることができます。

O1V96 は、出荷状態では各チャンネルから直接ステレオバスに信号が流れるルーティングに設定されています。
PAN/ROUTING メニューを見ると次のようにチェック (黒地の白抜き文字) に入っています。
(「S」 の文字がステレオバス、「1」 〜 「8」 の数字がグループ、「D」 がダイレクトアウトを示しています。)

イメージ 7


1〜16chの 「D」 にチェックを入れます。

イメージ 8


これで各チャンネルのプリフェーダー信号が ダイレクトアウト にルーティングされました。
続いて、ダイレクトアウトアウトプット先 を、adat端子 (常設adat+増設スロットadat) に指定します。

本来であれば、「PATCH」 メニューの 「OUT PATCH」 から一つひとつエントリーダイアルを使って、
パッチ先を、セレクトしてエンタ―する、作業を繰り返さなければなりませんが、
O1V96の場合は、前述のルーティングを設定すると、自動的にパッチ先に ダイレクトアウト がアサインされます。便利!

イメージ 9


以上で O1V96 側のセッティングは完了。
今後は Fireface UFX の設定ですが、前述のクロックの確認だけでとりあえずはオッケー。
いよいよ CUBASE を起動して、オーディオインターフェースからの入力信号を VSTコネクション メニューで設定・・・
するところですが、スクリーン画面をキャプチャーするのを忘れました。(汗)
ま、その辺の設営方法は各DAWで勝手が違うと思うので、お使いのDAWマニュアルでご確認くださいまへ。

そしてメイン画面に戻り、各入力チャンネルに対応したオーディオトラックを作成し、トラックネームを付けていきます。

イメージ 10


これにて準備終了。

あとはいつも通り適正な入力ゲインさえ設定できていれば、本番中はPAオペに集中したままDAWにマルチ録音できます。

実際はデジミキからの16chに加え、アンビエンス収録用にステレオマイクを立て、
Fireface UFX 本体に装備されている マイクイン 端子を使って、計18chのマルチトラックとしております。


・・・とまあ、こんなカンジでライブレコーディングしておりますが、
最近のデジミキは本体にオーディオインターフェース機能が装備されているため、
USBもしくはFirewireケーブル一本で上記のような設定が簡単にできてしまいます。

いやー、今さらながら便利な時代になったモンです。
長生きはするモンですねえ。









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  ▼ 11月定例やまぼうしライブ
   日時 : 11月09日(金) 19時30分〜21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分〜 Floating Jam (反則系ギターデュオ)
        20時15分〜 あぶぅ (ギター弾き語り)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1piqPO0oquOhMsJ6mkrgDT71WTuTEymA_XCVvTewwxzWap7isF9n2m3jGFsgEOav2qLoHm6zfnZ0IAEnPPV7wbM55ZjwsjBC2Z/20121109yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ 2012やらまいかミュージックフェスティバル (青山ばんど, さんざんオールスターズ, シャーク団)
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #06 / 帰郷
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
   森下さんへのメッセージを掲示板にお書きください。
   CDをお買い求めいただければなおうれしス

  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO (本館) はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

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ミキサーには多くのツマミやフェーダー、スイッチ類が装備されています。
音楽関係者だけでなく世間一般の方の多くは、ミキサーが
「音量バランスを整える機器」であることをご存知であると思いますが、
どのツマミを動かせばどれだけ音量が変わる、という点に関しては音楽関係者でなければわからないと思います。
さらに、音量を決定する際の 「基準値」 の概念、具体的な設定方法となると、
宅録ヲタやPA関係者でなければ、恐らくわからないだろうと妄想します。

大雑把に説明すると、入力された信号の音量を直接変化させるパラメーターは3つ。
・ヘッドアンプ (トリム・ゲインと呼ばれるツマミ)
・チャンネルフェーダー
・マスターフェーダー

ここから先は、専門学校など出ていない 「現場叩き上げのオイラの持論」 でありますが、
上記の3つの要素のうち、もっとも重要なのは 「ヘッドアンプ」 の設定です。

オイラが実際にPA現場でレベルを決定する手順を基に説明いたしますと、
すべてのPA機器の設置、ケーブル結線を完了し、パワーアンプの電源がオフであることを確認
ミキサーのBGM用チャンネルにiPhoneを接続し、BGMを再生する。
BGM用チャンネルの 「PFL」 ボタンを押し、適正レベル (ゼロデシベル) になるまでトリムツマミを回す。
チャンネルフェーダーとマスターフェーダーを 「0デシベル」 まで上げる。
(この状態でのマスターメーターの表示値を覚えておくこと)
ゆっくりとパワーアンプのボリューム (アッテネーター) を上げていき、トータルレベルを決定する。

この場合、重要なのはチャンネルフェーダーとマスターフェーダーを 「ゼロデシベル」 の位置、
つまり、ユニティゲインに設定するということ。

ユニティゲインとは、入力された信号が増幅も減衰もせずに出力され、増幅率が1である状態のこと。
極論を言えば、この状態で入力された信号に 「音色変化」 を与える要因はヘッドアンプのみということで、
(実際はミキサー内部回路の様々な部品が入力音に影響を与えておりますが)
もっともS/Nが良い状態で入力音がミキサーから出力されていることになります。


その後、出演者にマイク、DI等を繋いでいただき、同様に入力レベルの設定を行っていきますが、
恐らくここから先の方法論はPAオペレーターによって十人十色、様々なやり方をされていると思います。

あくまで 「オイラ流」 ですが、前述のとおり、まずPFLで入力レベルを適正値まで増幅し、
チャンネルフェーダーをユニティゲインまで上げる、という作業を繰り返します。

当然、全入力チャンネルのレベル設定が終わった状態では、
すべてのチャンネルフェーダーはゼロデシの位置で一直線の横並び状態となっています。
理屈上では、すべての入力チャンネルがユニティゲインのバランスで出力されているはず。
つまり、すべての入力音が均等バランスで鳴っているはず、です。

しかしこのバランスでは、恐らくボーカルが他のパートの音量に埋もれてしまっていたり、
ギターソロの部分ではギターの音量が物足りなく感じられるはずです。

なので、このフェーダーが横一直線の状態から、強調したいチャンネルのフェーダーを上げる、
もしくは、強調したいチャンネル以外のフェーダーを下げる、
つまり 「均等バランスを崩して、強調したいチャンネルのフェーダーを上げる」 ことにより、
ミキサーのチャンネルフェーダーの 「見た目」 と、
実際にメインスピーカーから出力される音量バランスの 「聴感」 を、
統一させるようにしております。

たまにPA初心者と思しき方のミキサー操作をチラ見してみると、
メインスピーカーからの音量バランスは問題ないのに、
チャンネルフェーダーが凸凹状態だったり、
マスターフェーダーがほとんど上がっていなかったり、
と、「フェーダーの見た目と聴感上のバランスがとれていない」 光景を見かけますが、
ハッキリ言ってオイラ的には実に気持ち悪い。


とまあ、繰り返しますがアマチュアPA屋のオイラが約25年のキャリアの中で試行錯誤した、
「現時点でのオイラ的最良のPAオペレーション方法」であります。
決してこれがベストだとは思っていませんし、オイラ自身、他の方法論にも興味があります。
ただ、他人から教わった知識でないことだけは確かなので、それなりの自負はありますがね。









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  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月12日(金) 19時30分〜21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分〜 風太 (ギター弾き語り)
        20時15分〜 渡辺真由子 (ピアノ演奏)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1p_YbPF-tD4rykU8IoKhGErJgKmrVSuZC-ZOCj0xvl1aPa1nBf9ntCUizBDu_KawAYtVqADLFTt0pkt37w4S4uhXPxGQ1cbDjI/20121012yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ チャイニーズ・カン・フー (カバー 1987年自宅録音) / BLUES和也
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #04 / 星空の二人
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  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
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   CDをお買い求めいただければなおうれしス

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現在、オイラが使用しているグラフィックイコライザーは次の3機種でござい。

・BEHRINGER DEQ2496 (メインアウト用、デジタルイコライザー)
・tc.electronic 1128 (2台所有、FB用、デジタル制御のアナログイコライザー)
・CLASSIC−PRO CN360 (FB用、恐らくクラプロブランド第1号ハードウェア)

数年前から DEQ2496 の誤動作というか、出音が途切れるようなトラブルが断続的に発生しており、
tc1128 もあまり調子がいいとは言えず、
正直なところ、正常に動いているのは20年以上前に購入した CN360 のみであります。

ちなみにこの CN360、まだサウンドハウスが自社ブランドを公表 (?) する前にリリースされた、
当時としては画期的な低価格グライコで、もし今なら、メイド・イン・チャイナということもあり、
恐らくオイラは購入しないと思いますが、当時は深く考えずに注文したまいました。
しかし、結果的に特に問題なく使用できているので、まあ、ヨシといたしませう。


さて、例によってイントロが長くなっておりますが、
オイラは近い将来、メイン卓をO1V96から最新のデジミキに変更したい願望を抱いており、
その新機種にはグライコも内蔵されている確率が高いため、
今の段階で新しいグライコを 「買い替える」 予定はありません。
なんとかそのXデーまでは、今の調子悪い機器をだましだまし使っていこうと考えております。

ただ、新しモノ好きなオイラである故、もし、あの機材を購入したあかつきには、
こーやって使ってやろう、という妄想は常に抱いております。

そこで「もし、オイラが新しいグライコを購入するとしたらどの機種を選ぶか?」を妄想しますと、
ダントツのイチバン候補はこれ、アレシスの DEQ830 でありやんす。

イメージ 1


イメージ 2


こやつ、1Uのサイズにもかかわらず8ch分の入出力を装備しており、
さらにその8chの入出力をadatケーブル1本 (2本) で接続完了してしまうのであーる。
ただ、太陽光が降り注ぐ野外現場ではLCDディスプレイがまったく見えないという致命的欠点もあります。

それはさておき、グラフィックイコライザーと言えば、通常はミキサーのメインアウト、
AUXアウトのアウトプットからグライコのインプットに入力し、
グライコのアウトプットからパワーアンプのインプットに接続するもの、というのがセオリーだと思います。

オイラ自身、ほぼ100%の割合でその接続方法を踏襲しておりましたが、
今までに数回だけ 「インサート端子」 を利用した接続方法を試したことがあります。

インサート端子とは、PA関係者なら説明の必要はありませんが、
比較的高額なミキサーのインプットブロックとアウトプットブロックに装備されている端子で、
ミキサー内の信号をいったん外部に出し (センド) 、その信号をエフェクター等で加工した後、
再びミキサーの内部に戻す (リターン) ための端子のことで、
通常はミキサー側にTRS式の三極フォン端子、エフェクター側に二極フォン端子が二つ装備された
二股ケーブルが使用されます。

イメージ 3


一般的には、入力チャンネルにコンプレッサーを噛ませる、等の目的で使用されますが、
ミキサーのアウトプットブロック(メインアウト、AUXアウト、グループアウト等)の
インサート端子にグライコを噛ませる、という使い方ももちろん可能です。

この場合のメリットは、なんといっても 「グライコ処理した後の音をPFLで確認できる」 ことと、
「グライコの処理した後のレベルをミキサーのメーターで視認できること」 だと思います。
特に、ヤマハGEQ2031のようにインプットメーターを装備していないグライコの場合は、
ミキサーのアウトプットメーターと2031のバイパススイッチの併用で、
グライコ処理前、処理後のレベルを視認できるというメリットがあります。

また、現場でPAシステムを設営してBGMを流して出音確認しようと思ったが音が出ない?
といったトラブルが生じたときに、インサート接続であればグライコがトラブルの原因の場合、
上記の方法でトラブルシューティングのショートカットが期待できます。

さらに、ヤマハの定番デジミキO1V96とアレシスDEQ830を併用する場合は、
O1V96のアウトプットパッチ機能 を利用することで、adat端子2本のみで
アウトプット8ch分にグライコをインサート (デジタル接続) することが可能となりますっ!

イメージ 4


オイラなら、O1V96のメインアウトのインサートにDEQ830の7〜8chを、
AUX1〜4にDEQ830の1〜4chをアサインすることなると思います。

そしてインサートのセンド・リターンが確認できれば、
O1V96のメインアウト端子、AUXアウト端子をパワーアンプに接続するだけ。

いいなあ〜、実践してみたいな〜。
でもなんとかして来年4月頃までには新しいデジミキをゲットしたいからなあ〜。
万が一、DEQ830の掘り出しモノがヤフオク出品されたら熟慮することといたそう。
恐らく買わないけど・・・(ぼそっ)









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  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月12日(金) 19時30分〜21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分〜 風太 (ギター弾き語り)
        20時15分〜 渡辺真由子 (ピアノ演奏)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1p_YbPF-tD4rykU8IoKhGErJgKmrVSuZC-ZOCj0xvl1aPa1nBf9ntCUizBDu_KawAYtVqADLFTt0pkt37w4S4uhXPxGQ1cbDjI/20121012yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ チャイニーズ・カン・フー (カバー 1987年自宅録音) / BLUES和也
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  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #04 / 星空の二人
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入力レベルを監視する

20年前のアマチュアレベルのPA現場で使われるミキサーには、
せいぜい2〜6個くらいのレベルメーターしか装備されていませんでした。

当時定番だったヤマハの安価なミキサー=MCシリーズの場合だと、
針式のVUメーターが、マスターL・R用に2つ、
その他AUX、GRP (だったかな?) とPFL切替式のVUメーターが6つ装備されておりますた。

イメージ 1


当然ながら入力チャンネルに信号が入っているか、それはどのくらいのレベルなのか、
を確認するためには各チャンネルのPFLボタンを切り替えながら、
PFL用のVUメーターとヘッドフォンを併用する以外に選択肢はありませんでした。

ライブ途中にメインスピーカーからブツブツと断続的なノイズが聞こえようものなら、
まずケーブルの接触不良を疑い、前述のとおりPFLとヘッドフォンでノイズ発生源 (チャンネル)
を探す作業に追われることとなります。

し・か・し、時は流れ、現在はデジタルミキサーが全盛となり、
液晶画面等で全入力チャンネルのレベルを 「視認」 できることがアタリマエとなりました。
これはうれしい。
PA現場の人間にとっては何よりもありがたい機能です。

イメージ 2


ついでに言えば、最近巷で話題のベリンガーX32に至っては、
全チャンネルの入力レベルはもちろん、ゲートの開閉、コンプの効きまでもが同時に視認できます。
すげー。

もちろん前述のような突発的ノイズ発生時も、レベルメーターを視認していれば、
ブツブツというノイズが聞こえた瞬間にレベルメーターが触れたチャンネルを探せばいいワケで、
いちいちPFLとヘッドフォンでチャンネルを切り替える手間が省けます。

まあ8チャンネル程度のチャンネルしか使わない現場であれば、
アナログミキサーでもそれほど不便ではないでしょうが、
さすがに10チャンネルを超える規模になってくるとそうはいきません。
また、オイラのように複数出演者 (アマチュア) が入れ替わり立ち替わり
ステージに上がるようなライブ現場のオファーが多いPA屋には必須の機能と言えます。

何度も書いておりますが、デジミキを使ったらもうアナログ卓には戻れません。
EQの設定など一部の使い勝手に関しては確かにアナログ卓に劣る部分がありますが、
そんなものはトレーニングによってある程度改善できますし、
フェーダー操作等に関してはアナログ卓とまったく変わりません。

・・・なんてことを、昨日のアカペラライブのオペをしながら再認識いたしましたとさ。

ちゃんちゃん。









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  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月12日(金) 19時30分〜21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分〜 風太 (ギター弾き語り)
        20時15分〜 渡辺真由子 (ピアノ演奏)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1p_YbPF-tD4rykU8IoKhGErJgKmrVSuZC-ZOCj0xvl1aPa1nBf9ntCUizBDu_KawAYtVqADLFTt0pkt37w4S4uhXPxGQ1cbDjI/20121012yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ チャイニーズ・カン・フー (カバー 1987年自宅録音) / BLUES和也
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #04 / 星空の二人
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
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ドラムのいるバンドのライブPAを行う場合、
チャンネルプランを立てる際のひとつのポイントとなるのが ドラムのマイクセッティング だと思います。

特にオイラのようなアマチュアPA屋の場合、限られたミキサーのチャンネル数から、
ドラム以外の楽器、ボーカルに使用するチャンネルから引き算して、
残ったチャンネル数の中でドラムのマイキングを考慮しなければなりません。

たとえば、ミキサーの入力チャンネル数が 「16」 の場合、
ボーカルマイク×4、ギター×2、ベース×1、キーボード×2 (L・R)、BGM×2(L・R)
が必要であれば、残りのチャンネル数は 「5」 となるので、
この中でドラムのマイクセッティングを構成しなければなりませぬ。

オイラなら、キック×1、スネア×1、ハイタムとロータムをまとめて×1、フロア×1、トップ×1
で、合計5チャンネルといたします。

以下、引き算の結果、使用可能なミキサーのチャンネル数に基づくドラムのマイクセッティング案を記します。

●1本の場合
キック×1

●2本の場合
(案1) キック×1、トップ×1
(案2) ドラム正面から30cmほど離した位置(高さ50〜70cm)にL・R各1本

●3本の場合
(案1) キック×1、スネア×1、トップ×1
(案2) キック×1、トップ×2(L・R)

●4本の場合
(案1) キック×1、スネア×1、タム×1、フロア×1
(案2) キック×1、スネア×1、トップ×2

●5本の場合
(案1) キック×1、スネア×1、タム×1、フロア×1、トップ×1
(案2) キック×1、スネア×1、タム×1、トップ×2

●6本の場合
(案1) キック×1、スネア×1、タム×1、フロア×1、ハイハット×1、トップ×1
(案2) キック×1、スネア×1、タム×2、フロア×1、トップ×1

●7本の場合
(案1) キック×1、スネア×1、タム×1、フロア×1、ハイハット×1、トップ×2
(案2) キック×1、スネア×1、タム×2、フロア×1、トップ×2

●8本の場合
キック×1、スネア×1、タム×2、フロア×1、ハイハット×1、トップ×2

ちなみにオイラの 「スタンダードセッティング」 は上記 「8本の場合」 です。

イメージ 1


参考までに、現在オイラがメインで使用しているミキサーは ヤマハO1V96 で、
外部A/Dコンバーターを併用すれば、24 (あるいは36) チャンネルの入力が可能なので、
アマチュアレベルのライブであれば、チャンネル数が足りなくなる事態はほぼ回避されます。


とはいうものの、「アマチュアレベルのライブ」 の場合、
あまり大きい会場を使う機会はそれほど多くないと思われ、
実際、キャパシティ50名くらいのハコでのライブが大半なのではないか、と妄想します。

となると、出演バンドのジャンルにもよりますが、バンドの出す音量 (ドラム生音と他の楽器のバランス) が、
お客さん的に 「ドラムの生音だけでも十分聴こえる」 ケースや、「ギターよりやや小さい」、
「爆音ギターに掻き消されてドラムの生音はほぼ聴こえない」、など様々な事態が考慮され、
それぞれによって 「ドラムの生音」 と 「PAで補強した出音」 のバランスが変わってくると思います。

結果的に、「大きな会場で行う場合」 と 「他の楽器音量がドラムの生音より遥かに大きい場合」 は、
「PAで補強した出音」 のバランスがほぼ100%ととなり、
PA的には 「かえってオペレートしやすい環境」 であると考えます。


つまり、お客さんにとって 「ドラムの生音が聴こえる環境」 であるほど、
ドラムに立てるマイク本数は少なくなると言えます。

ただし、PAを行いながら 「ライブ・レコーディング」 を敢行するのであれば、
たとえPAメインスピーカーからドラムの音を出す必要がないとしても、
可能な限りドラムにマルチ・マイクを立て、DAWやMTRにマルチトラックレコーディングする必要があります。

・・・というワケで、ライブのマルチトラックレコーディングに関しては、
また別の機会にブログることといたしませう。









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  ▼ 9月定例やまぼうしライブ
   日時 : 9月14日(金) 19時30分〜21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 19時30分〜 ノーザン☆スター (セクシャルヒーリング)
        20時15分〜 クロキユウタ (フォークなブルース)
  https://2iqvfa.sn2.livefilestore.com/y1pCqhzacRcJN1J8cuGEsv0g13cjoYTl95AbuhwSnjvA6NE3gGpLxHpAGIRR-jmip52gEJFJXFqdtzwKhoczcgIlyVWdtFCf9Oe/20120914yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1

  ▼ チャイニーズ・カン・フー (カバー 1987年自宅録音) / BLUES和也
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 森下よしひさフィルムコンサート #04 / 星空の二人
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

  ▼ 北街道の唄プロジェクト
  http://www.kitakaidounouta-project.net/
  ※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクト。
   森下さんへのメッセージを掲示板にお書きください。
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