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最終軌道に入り、 火星の「偵察」活動を本格化させていた マーズ・リコナイサンス・オービター(MRO)が 早速、感動的な画像を送ってきました。 2年半をかけてビクトリア・クレーターの外縁に辿り着いた ローバー・オポチュニティーがはっきりと写っています。 素晴らしい解像度です。 日本では【毎日新聞・10月7日】が紹介しています。 本家の画像、コメントは【NASA】でどうぞ。 「Red Planet Double Team」のしゃれた見出しで 詳報しているのは【Space.com】です。 全景の画像では、 随分大きなクレーターに見えましたが、 直径800メートル、深さ60メートル程度のものでした。 それだけ細かく撮影できているということですね。 オポチュニティー自体は黒い点程度の大きさですが、 MROの軌道は250〜310キロ上空ですから、 直径2メートル程度のローバーを これだけの精度で捕らえられたこと自体が凄い! これからの成果が楽しみですね
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随分とアップをさぼってしまいました。 面白い科学ニュースは結構あったのですが、 なかなかパソコンに向かう時間が取れなくて… 名前は「Genesis I」。かっこいいですね。 アルミニウムなどの金属で表面が覆われた 従来のステーションとは違って、 防弾チョッキに使われるようなケプラー構造の繊維を使い、 表面が膨張するように設計されているのが特徴のようです。 今回はロシアの弾道ミサイルを使って、 高度320マイルの軌道上に打ち上げられました。 サイズは実機のほぼ3分の1で、 長さ14フィート、幅4フィートです。 詳細は明らかにされていませんが、 成功だったようです。 打ち上げたのは、米ホテルチェーンBudget Suitesを経営する ラスベガスの不動産屋さん、ロバート・ビグロー氏が設立した Bigelow Aerospaceという会社です。 2012年には実機を打ち上げ、 こうした膨張式のステーションをソーセージのようにつなぎ、 スペースホテルや研究室、大学などを展開する計画らしいです。 かつてNASAは、 火星探査にこうした膨張式の宇宙船を使うことも検討したらしいですが、 「高価すぎる」という理由で断念したそうです。 ビグロー氏は5億ドルをこのプロジェクトに支出する考えです。 宇宙ステーションは完成するとして、
どうやって人やモノを運ぶのでしょうか。 「必要は発明の母」という格言もあります。 ステーションへの輸送の需要が生まれれば、 新しい人・物資輸送システムが登場するのかな… |
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ロシアが提案している 次世代の有人輸送機(crew-transport vehicle)の開発で、 ロシアとESAが同機をデザインする 2年間のミッションに同意したというニュースを 【Space.com】で見つけました。 Clipperと呼ばれるCTVで、 ISSとの往復だけでなく、 月へのミッションにも活用することを想定しています。 イメージイラストなどでは、 ソユーズカプセルに小さな翼をつけた スペースシャトルのチビQ版みたいな雰囲気です。 (ちょっとかわいらしい) 興味深かったのは、 このミッションに「多分、日本も参加する」と書かれていたことです。 「ESAが参加するなら、日本もそうする」ということを JAXAが言ったと伝えています。 欧州各国は アメリカのCEV(Crew Exploration Vehicle)開発に乗っかることも 検討したけれど、 米政府がアメリカ関係者以外はCEVに乗せない方針をとっているので、 別の方向に転じたと説明しています。 ミッション自体は、 試作機を作るとか、実際に飛ばすとかいうものでなく、 実際に作るかどうかを判断するためのデザイン段階らしいです。 モノになるかどうかは、数年待たなければならないでしょうが、 日本がこれに初期の段階から参画するとなると、 ISSや月関連のミッションは、 米よりも「ロシア=ESA」路線に転換されることになりますよね。 どうなるのかな…
個人的には「どっちを選ぶ」のではなく、 こと宇宙に関しては、 日本人的に「どっちにもいい顔して」 どんどんメリットを吸収してほしいと思います。 |
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1月19日に打ち上げられて、 早くも小惑星帯に差し掛かったようです。 カメラのテストを兼ねて 「2002 JF56」という名前の小惑星(直径5キロ)を撮影しました。 記事によると、 6月11日に336万キロの距離で撮影、 翌日に134万キロでまた撮影したとのことです。 1日でこれほど近づくのはすごいことですね。 速度感が分かります。 これほどの速さで飛行する探査機が 宇宙の点にすぎない小惑星を ロストせずに追尾できたというのが成果の1つらしいです。 現在、カラーイメージと赤外線スペクトルのデータを圧縮中で 来週には届くそうです。 来年2月には木星に接近する予定です。
そこでスイング・バイをして、さらに加速するのかな… とにかく「俊足」の探査機ですが、 それでも冥王星到着は2015年。 宇宙は本当に広いですね。 |
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ホーキング博士は 今後20年で月に、40年で火星に コロニー(恒久的な基地)を築くことができると説明しました。 人類が今後100年に 自らを滅ぼさなければ、 地球からの支援なしにコロニーを運営できるようになる との見通しも示しました。 なぜ、宇宙に基地を作る必要があるのか−。 ホーキング博士の説明はいささか気分を暗くさせます。 「突然の地球温暖化」「核戦争」 「遺伝子組み換えされたウイルス」 こうしたものによる災害で人類が死滅する危険性を挙げているからです。 だから「種の保存」のために、 地球外に、地球からのサポートなしに維持できる居留地を作る必要が あるのだと説明しています。 う〜ん、大丈夫かな、地球。
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