[ 光陰矢の如し ] 今日から3月に入りました。早いもので実質、1年の6分の一が終わったことになります。 会社での売り上げ進捗率は数字で確認できますが自分の成果は、なかなか量りづらいものがありますね。 今日は昨日とは打って変わって、とても暖かい日となりました。 今日は得意先に出向いたのですが、途中小さな菜の花畑があって、そこに[モンシロチョウ]が一匹 飛んでいたのを発見したのです。(蝶なんて見かけるの何年ぶりだろう?) 今や蝶も住む場所や環境を追いやられその存在もかなり減少しているのではないだろうか?
悲しいかなその存在自体も私の記憶の断片の中に埋もれようとしていた。
私が幼稚園の頃、家のすぐ裏がだだっ広い畑だった。春にはその畑は、半分は菜の花畑、半分はキャベツ畑だった。そこには、いつも黄色と白の[モンシロチョウ]がたくさん舞っていた。 特に穏やかな柔らかい日差しが降り注いでいる下では、まるで数数え切れない黄色と白の紙ふぶきが楽譜の音符となって畑の上を軽やかにワルツでも踊っているかのように見えた。 けれど、そんな感慨深い光景よりも幼稚園の私には虫かごとアミだった。 私はよくお百姓さんのいない時を狙って畑に侵入し、その畑にいたモンシロチョウを虫かごとアミを持って追いかけまわしていた。自分と同じくらいの背丈の菜の花畑とアオムシに食い尽くされたキャベツ畑の 中を時間も忘れて無我夢中で---日が沈むまで 太陽が時間と共に傾き始め、それにつられるかのように刻々と自分の影が長くなりやがてはその姿が闇夜の光の中に同化してしまう。気がつくと今までいたたくさんの蝶たちはもういない。 家の裏がすぐ畑だった家はこの幼稚園時代の2年間だけ住んでいたのですが、そこにはよく黄昏時に お豆腐屋さんがリヤカ−引いてラッパを吹きながら売りに来ていた。 今日売り捌かないといけないのだろう。 そのラッパの音につられるかのように何件かの格子戸がガラガラと開けられ、アルミの両手なべを持ったお母さん達がツッカケ(カタカタ)鳴らしながら買いに来る。今まさに夕飯の用意をしていたのだろうか? 買いに来ているお母さん達はエプロン姿で内ポケットに鈴がついた財布を突っ込んで買いに来ている。 なんか懐かしいな。今時リヤカ−引いてる人も見かけなくなった。それにじかにラッパなんて吹いていない 今はラ−メン屋さんでさえも、車にテ−プの音楽だ。 世の中どんどん快適便利、になって無駄なものがどんどんそげ落とされていくのはいい事だとは思うが 結局便利だと感じるのは[手のかかる面倒なもの、煩わしいもの]が省かれて時間短縮されただけの事だけではないだろうか? 今日は蝶にお豆腐屋さんに思わぬほか懐かしい光景を思い起こすことができたけれど、あまりにもこの世の中が無機質になっていくのも淋しい気がしますね。
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春の田園の情景を、当時の時代感覚を織り込みながら表現されていますが、ホワイトバタフライというよりも、やはりモンシロチョウの方が感じがでますね。尊敬する作家の司馬遼太郎さんが好きな花が菜の花でした。田園の春は菜の花からですね。湯通しした菜の花のカラシ醤油和えのシーズンが来ました。お酒のアテにいいですよ。
2007/3/2(金) 午後 11:12 [ モスグリーンバード ]
tiqyuboyさん、コメどうもありがとうございます。菜の花は1つひとつ 間近で見るよりも畑一面に咲き誇った姿を遠目で見る方が綺麗に見えるような気がします。野菜といえば殆ど年がら年中出回っていますが、菜の花は春にしか食べれないのでとても季節感が感じられる食べ物の1つですね。菜の花のからし醤油和え、思い浮かべたら食べたくなってきましたヨ
2007/3/3(土) 午前 0:15
最近は便利になったけど、古き良き物が少なくなり、四季も無くなりつつあり自然もなんだか変な感じに、一番変わったのは人かもしれないね、殺伐として「粋」「風流」「時間」(間?)を楽しむ余裕が無くなった様な・・・夕方豆腐屋のラッパを心待ちにしてた、時間の余裕、心の余裕が今はなかなかね〜
2007/3/3(土) 午前 5:42 [ S ]
Sとさん、(^-^*)/コンチャ! なんか、Sとさんのコメ読んでいてSとさんが 茶道で着物を着て胡坐をかいている姿がなぜか頭に連想されました。でもSとさん、お茶しているふりしてそこに来ている女性ばっかりに気をとられていたりして???(〃 ̄▽ ̄)
2007/3/4(日) 午前 0:10
茶道も着物もやった事着たことありませんが、そこにいる女性ばっかり気をとられてる?もう大正解!!多分「飲み会やらない?」ってお茶じゃなく、お酒を飲みに誘ってるSです。(*^^)vそしていつかかおりんさんと飲むのが夢のSでした。(^_-)-☆
2007/3/4(日) 午前 4:45 [ S ]
かおりんさん、こんばんは。お花畑自体あまり見なくなってしまいました。写真を見るとなんだかホッとしますね。それにしても隣人の付き合いも希薄になりつつある世の中で本当に昔の人付き合いは良いな〜と多々思います・・・
2007/3/5(月) 午後 7:45
Sとさんが、お茶会に潜入したら、そこが宴会会場になってみんなで すごいことになってそうですね-いつも上品なお茶の先生が実は酒乱で 一番騒いでいたりする???すご-い Sとさん!!! オリャ(* ̄ー ̄)ノ―――――――◎)#。#)/ウゲッ
2007/3/6(火) 午前 0:45
はるさん、こんばんわ。隣人といえばよく聞く話でマンションの話!!! 横に誰が住んでいるのか1回も見たことないっていうのよく聞きます。 生活パタ−ンの違いとか家族構成の違いとか決定的なのは回覧板みたいなの回さないからそれと昔みたいに調味料の貸し借りが無くなりおかず多め に出来たから横の人におすそ分けとか、そんな事マンションの住人どうし殆どしてないですもんね。人間関係が煩わしいとかいうけれどなんかやっぱり淋しいですよね
2007/3/6(火) 午前 0:52
ラッパにリアカーなんだか、とっても素敵な感じです(^^)
実際見たことは無いのですけど、なんかいいなぁ〜っと素直にそう思います☆
古くても温かみがあるものって沢山あったはずなんですけど、
便利さが勝ってしまって、いつの間にかなくなってしまうんですよね。気がつかないうちに。
最近では昭和村とかそういうテーマパークでしか見られないのが、
ほんのちょっと淋しいなぁ〜っと思ってしまいますね。
2007/10/5(金) 午後 9:54
hitomiさん、昔の良き時代の事が時代の流れと共に削り取られていくことが淋しいですね。何でも手間が省けるとか老朽化したからといって取っ払う事は時には日本の良き文化や伝統を無くすことにもなりかねませんもんね。人間の心まで簡素化、無機質になっていっては困りますよね。
2007/10/5(金) 午後 10:24