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カメラ修理屋の気まぐれ雑記帳
クラシックカメラ・鉄道・たまにバイクや登山&etc

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スーパーネッテル




ツアイスイコンが戦前に作った、
スーパーネッテルの修理が来ました。


イメージ 6



戦前のツアイスのカメラには、
コンタックス・ティナックス・ネタックス・スーパーネッテルと、
似たような名前のカメラが多くて紛らわしいですね。
このカメラは、
コンタックスを蛇腹の折り畳みカメラにしたようなカメラで、
シャッターも、基本的には同じ構造です。
ということは、
シャッターリボンが切れやすいのも同じですね。

イメージ 7



リボンが切れたのは仕方が無いことですが、
またもやリボンがオイルでベタベタです。
コンタックスⅡの時と同じ人がやったのか?
と思ったのですが、もっと酷いことになっていました。
内部の可動部分全てが、オイルでベトベトでした。

巻き上げ軸の部分など、
普通はグリスを入れるはずですが、オイル漬けです。
きっと、分解せず外からオイルを注したのでしょう。

イメージ 8



ベトベトになったギアやネジを外して、
オイルを拭いてクリーニングします。
余計な作業ですね。

イメージ 1



スローガバナーもベトベトでした。
ガバナーが付いているボディー側までベトベトなので、
全体をベンジンで洗って注油し直しました。
これでやっと新しいシャッターリボンに交換できます。

イメージ 9



ベタベタだったスローガバナーもスッキリ!

イメージ 2



今回、シャッターリボンがオイルでベタベタだったのは、
シャッタードラムに付け過ぎたオイルが伝わったようです。
普通、オーバーホールはグリスアップをするのが仕事ですが、
今回は反対に、オイルを落とすのが主な作業になってしまいました。
せっかく分解したのなら、ちゃんと適量を注油しましょう。
「ぼ〜っと注してるんじゃね〜よ!」(チコちゃん風)


このカメラの距離計プリズムは、上カバーの下にあります。
そのため、ファインダー横に縦に付いたプリズムで、
下から距離計窓へ光路を持ち上げています。
基線長は、標準レンズだけなので短めですね。

イメージ 3




戦前のツアイスのカメラは、
革とボディーの間にボコボコした凸が出ることが多く、
「ツアイスいぼ」とか言われてしまっていますね。
中の真鍮が腐食して緑青を吹いてしまうのです。
このカメラにも出ていましたが、特に前蓋が酷い。

イメージ 4



これは頼まれた仕事では無いのですが、
気になるので革を剥がして貼り直します。
革を剥がすと案の定、うわぁ・・・

イメージ 5



大きく凸になっていると革が凸状に伸びてしまっているので、
完全にフラットには出来ないのですが、
このくらいならマシでしょう。

イメージ 10




レンズシャッターもそうですが、
とにかくオイルを差しまくる人には困ったものです。
久しぶりに、
コンタックスやスーパーネッテルのリボン交換をしましたが、
やはりライカの幕交換に比べると面倒ですね。
まあ、ライカ程の数をやっていないので、慣れもあるのでしょう。

ヤフーブログの「ナイス」が無くなってから、
記事へのコメントが少ないと、
このブログをご覧になっている人が減ってしまったのでは?
と心配になってしまいます。
ヤフーから他のブログへ移行した人も多くなっていますし、
何だか落ち着きません。
移行したら、もっと閲覧者が減りそうな気もしますが、
暇を見て、そのうち私もどこかへ移行しようと思っています。


.

カシオペア紀行の撮影




今日は、「カシオペア紀行」の撮影に行ってきました。
カシオペアが往路を上越線経由で走る場合は、
私の好きなEF64が前補機に付いて重連になるからです。

今朝6時、
今日御一緒するyinoseさんに車で迎えに来て戴きました。
今回、悩んだのは撮影地です。
上越線を北上する列車の正面が逆光になるのは仕方が無いのですが、
午前中は、左側から撮らないと完全に逆光になってしまいます。
しかし左側から撮れる撮影地で好きな場所が殆ど無く、
良く行く好きな撮影地の沼田−後閑の田んぼも、
今は田植えが終わったばかりで綺麗そう(水鏡?)なのですが、
右側からの撮影なので完全逆光です。
雲らないかなぁ・・・と思いつつ関越道を走っていたのですが、
こういう日に限って快晴です。
どうしよう・・・

岩本駅手前の撮影地は左側から撮れるのですが、
ここは駅から近いし、皆が側面順光を考えると思うと、
「きっとここは激パになってるだろうな〜」と思ったのですが、
念のため寄ってみたところ、
どうにか場所を確保できそうなので、ここに決めました。

(この後ろにも大勢います)

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御一緒したyinoseさんは、
いつもフィルムカメラ(OLYMPUS OM-3)でも撮影します。
しかもデジタルもOLYMPUS!

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今日は、気温30℃以上と言う予報が出ていたのですが、
この場所は日陰で休むことが出来たし、
風も通り、快適に待つことが出来ました。



9時56分、
EF64を前に従えてカシオペアクルーズがやってきました。

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E-M1 120mm





イメージ 7
E-M1・markⅡ 80mm


後ろのEF81は、レインボーカラーの95号機でした。
私的には、普通の色のEF81の方が良かったのですが、
バックの山の緑が綺麗で、良い写真が撮れたと思います。



さて、まだ午前10時です。
そこで、帰り掛けにいつもの秩父鉄道へ寄って、
今まで撮ったことが無い石炭列車を撮って帰ることにしました。
これは、JR熊谷ターミナルからセメント工場まで、
工場の燃料となる石炭を秩父鉄道の機関車が牽いて行くのです。
列車の1時間ほど前に武川駅の近くの撮影地に着きましたが、
こちらは暑い!
考えてみれば、暑くて有名な熊谷の近くです。
木陰に入ってみたら、大きな梅の実がたくさん!

イメージ 2




しばらく待つと、
いつもの石灰を運ぶ列車が工場まで往復して行きました。

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イメージ 4


この後すぐに石炭列車が来るはずだったのですが、
いくら待っても来ません。
調べてみたら、
今年の春から三ヶ尻の先で折り返してしまうそうです。
知らなかった・・・


この後は関越道に乗って高坂SAで昼食を食べ、
午後3時過ぎには帰宅しました。
帰ってから少し仕事しようかな?と思ったのですが、
朝が早かったし、暑さで疲れて昼寝してしまいました。
(^^;)

yinoseさんも、運転お疲れ様でした。
2人で行くと、交通費が割り勘になって助かりますね。


.






Contax の憂鬱





コンタックスⅡの修理が来ました。
このカメラで一番多い故障は、シャッターリボン切れです。
今回も、シャッターリボンが切れているようでしたので、
早速分解してみたら、なんと切れたのではなく、
リボンを通す幕の穴からリボンが抜けていました。
それもそのはず、リボンが油でベタベタです。
接着剤で止めていたリボンに、
油分が染み込んで接着剤が溶けて外れてしまったのです。

どうもコンタックスのリボン交換する人達の中には、
構造を理解していない人が結構いるようです。
以前も書きましたが、
先幕を通している金具のことろは、
リボンとある程度のフリクションが無いといけません。
ですから、ライカ用のリボンは使えません。

イメージ 1


スローシャッターの時には、
先幕が上まで上がってロックされた後に、
後幕の方はどんどん巻き上げられて行くので、
この金具とリボンの滑りが良いと、
スローシャッターにする時の巻上げが軽くなります。
そこでリボンにオイルを塗ってしまったようです。
しかし、レリーズを押してシャッターが走り始める直前に、
先幕は、固定していたロックが外れます。
この金具とリボンのフリクションが無いと、
シャッターが駆動する前に先幕が落ちてしまいます。
また、幕の走行中にスリット幅が変わってしまったりして、
正しいシャッター速度が出ません。



また、戦前のコンタックスをやっていて、
面倒なのはシャッタードラムのテンション調整です。

イメージ 2


シャッターのテンション調整は、
この小さなネジを巻き上げてドラム内のバネを巻いて行いますが、
あまりにネジが小さく、しかも回し難い場所にあります。
しかもライカ等に比べるとバネを強く巻くので、
少しでも回すマイクロドライバーが穴からズレると、
「バビュン!」と言って元に戻ってしまいます。
しかも、せっかくテンションを合わせたのに、
外周にある逆C板でネジをロックしようとしても、
ドライバーの先がネジ穴の左右からチョッとでも出ていると
ロック板が入ってくれません。
ドライバーを少し横に動かすつもりが滑って
「バビュン!」・・・ (TT)

何でこんなやり難い方法にしているのでしょうね。
前の人も散々苦労したようで、周りがギタギタです。


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Largor 30mm/f6.3




チェコスロバキア製のカメラ「Opema」の交換レンズ、
ラルゴール 30mm/f6.3のオーバーホールが来ました。
オペマの交換レンズとは珍しいですね。
30mmと言ってもオペマは24×32判なので、
35mm広角相当くらいなのでしょう。


本来は、30mmのファインダーも付くのでしょうが、
レンズ以上にファインダーは珍品です。

イメージ 1



今回、オートコリメーターでピントを確認するために、
久しぶりに自分のオペマを出してきたのですが、
シャッターをBにしてみたら・・・

イメージ 2

シャッターリボンが切れてしまいました。(TT)


とりあえずBになるようにして、レンズの修理を開始します。
ヘリコイドを分解しようとしたのですが、
途中から硬くてヘリコイドが動かず抜けません。
オイルを差してみてもビクとも動きません。
仕方が無いので熱を加えてから工具でひねって、
やっと抜く事が出来ました。
古いグリスが固形化していたのですね。

イメージ 3



鏡筒からレンズを外してみたのですが、
前郡も後郡も1つずつしかありません。
ヘクトール28mmのような構成かと思ったのですが、
これ以上、どこも外れそうもありません。
前群・後群共に合わせ玉1枚ずつにしか見えないのですが、
1800年代のプロターのような構成なのでしょうか。
ちなみにネットで撮影画像を検索してみたら、
これが良く写っていたのでビックリしました。

イメージ 4

後はレンズクリーニングをして、
絞り羽根やヘリコイドをクリーニング、
ヘリコイドに新しいグリスを入れて組み立てました。
珍しいレンズなので、ぜひ撮ってみて欲しいものです。


で、私のオペマ、面倒なので放置です。
誰か直してくれませんかね?

.

房総林道ツーリング




今日は、sutasutaさんに誘われて、
一緒に房総へツーリングに行ってきました。
今年は渋谷のカメラフェアーが無いので、
梅雨入り前の一番気持ち良い季節にまた乗ってきました。


今朝は、妻の出勤を見送ってから8時過ぎに出発。
後ろに妻を乗せていないツーリングは久しぶりです。
バイクが軽い!(^^)
sutasutaさんとアクアラインの「海ほたる」で合流して圏央道へ。
木更津東ICで降りて馬来田の先から林道へ入ります。
今日は、sutasutaさんのリクエストで林道巡りなのです。

昨日の関東地方は豪雨だったので、
細い林道に入ると、
濡れ落ち葉や枯れ枝が落ちていて滑りそうで怖い・・・
まあ、普通、1200ccのバイクでこんな道、走らないわな。

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林道を抜けて飯給駅の近くに出て、
また細道に入って素掘りのトンネルを潜ります。

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竹林が綺麗でした。

イメージ 1



里見に出てから、また尾根伝いの林道を走ります。
景色が開けたところで記念撮影。
ローアングルだと愛車もカッコいい!?

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林道の途中で臨時停車。
この横を登ると展望台があります。

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房総も、こうやって見ると結構山深い。

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林道を急降下で降りて養老渓谷に出てから、
有名な?上下2つの出口が見える素掘りトンネルを抜けます。

イメージ 3



トンネル内でバイクや車を止めて撮影する人が多いようで、
「トンネル内・停車禁止」との看板があったので、
停車せず停人してきました。
(バカがバカやってます)

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この後は、上総養老の滝(粟又の滝)へ行ってみました。
いつもはゆるゆると流れている「なめ滝」なのですが、
昨日の豪雨で凄い水量でした。

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バイクを止めた駐車場にあった小さな食堂で、
昼食を食べることにしました。
暑かったので、私は冷し山菜蕎麦。

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ここからは、
春から無料になった「房総スカイライン」に向かいます。
房総の山の中を走るスカイラインは景色が良く、
しかも平日なので交通量が少なく気持ち良〜い!
亀山湖を渡ってしばらく走り、
途中からまた林道へ入ったら、なんと崖崩れで通行止め・・・
(向こうの斜面が崩れています)

イメージ 8



地図を見直したら迂回が出来るようなので、
そちらから回って行きました。
目的地はこのトンネル。

イメージ 12

房総には素掘りのトンネルがたくあんありますが、
ここは上に割れ目があって岩が落ちそうで怖い。
豪雨の後だからか、漏水も凄くてシャワーのよう・・・


この後は、のんびりと田舎の県道を走って内房に出ました。
フェリーで東京湾を渡って帰ろうかとも思ったのですが、
sutasutaさんののエンジンの掛かりが悪くなり、
エンジンが掛からずフェリーに乗れない(降りれない)と困るので、
また高速道とアクアラインを使って帰りました。

今日は、昨日の豪雨が嘘のような快晴で、
房総の山の中を気持ち良く走ることができました。
(顔が日焼けで赤くなりました)
房総には細い林道がたくさんあるので、
本当はもう1台、オフロードバイクでもあれば良いのですが、
さすがにバイク3台は所有できませんね。

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