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カメラ修理屋の気まぐれ雑記帳
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Largor 30mm/f6.3




チェコスロバキア製のカメラ「Opema」の交換レンズ、
ラルゴール 30mm/f6.3のオーバーホールが来ました。
オペマの交換レンズとは珍しいですね。
30mmと言ってもオペマは24×32判なので、
35mm広角相当くらいなのでしょう。


本来は、30mmのファインダーも付くのでしょうが、
レンズ以上にファインダーは珍品です。

イメージ 1



今回、オートコリメーターでピントを確認するために、
久しぶりに自分のオペマを出してきたのですが、
シャッターをBにしてみたら・・・

イメージ 2

シャッターリボンが切れてしまいました。(TT)


とりあえずBになるようにして、レンズの修理を開始します。
ヘリコイドを分解しようとしたのですが、
途中から硬くてヘリコイドが動かず抜けません。
オイルを差してみてもビクとも動きません。
仕方が無いので熱を加えてから工具でひねって、
やっと抜く事が出来ました。
古いグリスが固形化していたのですね。

イメージ 3



鏡筒からレンズを外してみたのですが、
前郡も後郡も1つずつしかありません。
ヘクトール28mmのような構成かと思ったのですが、
これ以上、どこも外れそうもありません。
前群・後群共に合わせ玉1枚ずつにしか見えないのですが、
1800年代のプロターのような構成なのでしょうか。
ちなみにネットで撮影画像を検索してみたら、
これが良く写っていたのでビックリしました。

イメージ 4

後はレンズクリーニングをして、
絞り羽根やヘリコイドをクリーニング、
ヘリコイドに新しいグリスを入れて組み立てました。
珍しいレンズなので、ぜひ撮ってみて欲しいものです。


で、私のオペマ、面倒なので放置です。
誰か直してくれませんかね?

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