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「この銘
作家物ですか?」
「イヤ、古い物やと思いますよ。
窯印やないですかねえ。
備前なんかに、ようありますでしょ。
あれですわ。」
て事は
“江戸の半ば以降” ぐらいの物ですかねえ??????
「よう分かりませんが、それぐらいやないんですかねえ。。。。。
江戸初や桃山ってなとこまで遡る事はぁ・・・・・・・江戸中期から後期に掛けて、でエエんやないですかねえ。」
「一体、どこの物ですの?」
「ハッキリした事は分からんのですが、どうも 高取 やないか、と思いましてね。」
ホッホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、、、、 高取 ですかあ。。。。
はて
その 高取焼 (たかとりやき) ちゅうのは、どんな物かと言いますと
福岡県 の 鷹取山 で焼かれていました。
地名は “高” やなしに “鷹” でしたか。
大阪南部の古墳群で有名な 藤井寺市 (ふじいでらし) も、市名の由来になったお寺さんは 葛井寺 (ふじいでら) です。
神亀2年(725年)創建の由緒正しいお寺です。
“藤” と “葛” の字違い
ですが
“葛” ・・・・・・ “ふじ” って読むんかいな?
高取焼 の話でした。
志維求堂好み の 九州系 です。
黒田藩 の 御用窯 (藩窯) として築窯され、唐津焼の陶工を招いて技術向上をさせました。
九州系の各窯は、多かれ少なかれ、 唐津 の影響を受けてるみたいですね。
何ちゅうても、
唐津焼
その開窯以降、延々、多伎に亘る技法を展開してますんでねえ。。。
ヘ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ、、、、こんな物もあるんやぁ、、、ってね。
ある意味、捉えどころの無い焼物ですわ。
イヤ、ホンマ。
その唐津の指導に加えて
藩主の知友である、茶人の 小堀遠州 を招いて指導を受け、 “遠州好み” の 茶器 が多く焼かれました。
小堀遠州 ちゅう人は 将軍家茶道指南 として 千利休 古田織部 に続く一時代を画した人です。
茶道界のビッグネームですなあ。
その大茶人の指導を受け、 遠州七窯 の一つとして、茶道の世界で有名になったんやとか。
遠州好み ちゅうのは 『きれいさび』 ちゅう言葉に代表されるようで、
『明るく 大らか で 軽快』
やそうです。
分かったような分からんような、、、、
茶道と縁無き衆生には、中々、ピンと来るもんやおませんなあ。
確かぁ、、、、、 「男性的なデカイ茶道具 が 遠州好み」 って話多のオバチャンが言うてたようなあ・・・・・・・
この徳利
その茶人筋に高く評価される 高取焼 みたいです。
ですが!!
馴染みの薄い物ですなあ。。。。
まあ、大きく “九州系” とすれば、 唐津も、 上野も、 高取も、 八代も、 小峰も、 苗代川も、 能野も、 種子島も、 全〜〜〜〜〜〜部ひっくるめて包括出来るんですけどね。
「そんな大雑把なあ。。。。」
まあ、 越前も、 備前も、 丹波も、 備丹も、 常滑も、 全〜〜〜〜〜〜〜部含めて “土物” と言い切る暴挙にも等しいですかなあ。。。。。
産地 時代 が特定出来ない品物の常で、
当然!!
価格もそんなもんですわ。
オモロい焼物やと思うんですけどねえ。。。
確実に朝鮮系の焼物技術を継承しつつ、日本独自の匂いを醸し出してますよねえ。。。
釉薬の変化も、中々のもんやと思うんですがね。
さして価格は張らねども、古陶らしい雰囲気の横溢したエエ品物やと思うんですがねえ。。。。
露店ならでは、の買物です。
こんな古陶を探すのも、骨董道楽の一端ですかね。
コイツについて
何か情報をお持ちの方がおられましたら、御一報、宜しくお願いします。
お待ちしております。
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私も本物かどうかは別にして^^;
高取の大徳利を持ってます。
トラックバックさせてくださいね〜^^
2013/12/11(水) 午後 11:01
了解しました。
2013/12/12(木) 午前 5:46
松郷屋?
2013/12/12(木) 午後 11:32 [ maruko ]
似てますねえ。。。
新潟かあ、、、、土の感じは鉄分が多く、九州系とも思えるのですが、形体は松郷焼に、よ〜〜〜う似てますねえ。。。
2013/12/13(金) 午前 5:41