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フェイスブックに投稿した話を転載します。
骨董ファンには分かり切った事を説明してますんで、まだるっこしいかも知れませんが、御辛抱ください。
珍しく骨董品の話です。
骨董業界に 「李朝」 ちゅう言葉があります。
歴史の話ですと 李氏朝鮮時代(14世紀終盤から20世紀初頭) の事 食物の話ですと 焼肉屋の名前
何てとこですが
骨董業界において
単独で 「李朝」 と言いますと
“李氏朝鮮時代に作られた焼物”
を指します。
これ、業界的に100%のお約束です。
かつて
「日本人は信楽と李朝で死ねる」
って言葉があるぐらい、骨董ファンの間では絶対的なコレクションアイテムでした。
もちろん、私自身、そんな超高級な品物に縁がある訳ではありません。
チョコッとした物を買う程度なんですが
それでも、かつてはお高い物でした。
今にして思えば、
「こんな物!!」 って物でも数万円もしてました。
チョッと見栄えのする物なら、20万、30万、50万、100万、2000万、4億、5億・・・・・・・・
まあ、今でも、焼物で“億” を超えるのは中国物と朝鮮物だけなんですけどね。 その理由としましては
先ず、絶対数が少ない、ちゅう事。
何ちゅうても、南北合わせてもあの国土でしょ。
人数も人数ですしね。
そのクセ
制作年代が長きに渡り、真贋の判断が難しいんですよ。
これも高値の原因でした。
また
骨董業界全体に“民芸ブーム” が起きてたんですよ。 もう猫も杓子も“民芸” でした。 そんなこんなで、結構、長い事、高値安定やったんです。
ところが!!
韓国経済の衰退
や
民芸ブームの終焉
北朝鮮から中国経由(北回りルート) で北朝鮮系李朝が大量流入した事 等々の理由により、李朝物の価格が大幅下落しました。
もう、「ドスン!!」 って地響きがするレベルの下落の仕方ね。 5万円が8000円、みたいな感じね。
ここぞチャ〜〜〜ンス!!
ここ数年
かつての憧れ、李朝をバンバン買い込んでます。
画像の品物も李朝の一つです。
李朝後期
ってとこなんですかねえ。
輪線模様(周囲に線を彫り込んだ模様)は北朝鮮系統の李朝に多いんやそうです。
ウン、まあ、この“キリッとした感” に乏しい造形も北系統ですかねえ。 正直な所、そないに人気のある手でもありません。
しか〜〜し!!
20数年前でしたら、優に3万円は超えてたレベルの物やと思います。
「6万円!!」
って言われても
「ハイ、そうですか。」 って感じの品物です。
コイツ
実はヤフオクで落札したんですけどね。
1回出品されてたんですよ。
ところが!!
12件入札が入ってたんですが、価格としては3000円止まり。
3万円やなしに、3千円ね。
どうも、その入札価格の低さに出品者が引いた(出品の取り消しの事) みたいなんです。 で
再出品されてました、と。
最終日までスタート価格の1000円のまま。
入札件数 0件
物は試しに、って事で、3675円を入札したんですがぁ・・・・
落札通知
エッ??!!
あの入札価格で落ちたんやぁ?
いくらで落ちたんかなあ?????
ンッ?
ンンンンッ?????
1600円
1600円 ですって。
入札件数 7件
送料を入れても3000円してません。
こんな価格で落ちるんやぁ・・・・・・・・
なんぼ人気薄とは言えなあ・・・・・・・・
これぞ “需要と供給の原則”
今や要る人がいてませんのやなあ。
隔世の感
ってのは、この事ですかねえ。
3〜4年続いてる “マイ李朝ブーム”
さあ、どこまで続きますやら?
目指すは “お手頃李朝マスター” ですかね。
滅多に、フェイスブックで骨董品の話はしませんが、極々、稀に載せてます。
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久々に覗いてみたら今朝投稿されたところだったのですね。
これは元々飴釉の面取りみたいな蓋がついていたのでしょうか。。。
あ、そうそう。志維さん、OKやさんで手に入れられた堅手の盃を見せてください!
2017/9/17(日) 午前 2:14 [ tsu*ura*raf*k ]
おはようございます。
ホンマ、久し振りに投稿しました。
また啓さんとこにでも持って行きましょうかね。
コイツ
口縁部が露胎になってますんで、元は蓋があったんですかねえ。
ただ
この手の白磁に蓋が付いてるのを見た記憶は無いですねえ。
2017/9/17(日) 午前 9:10
李朝は随分と人気が落ちているのですね。
おかげで手に入ることが出来るのですがあんまり人気が
無いとちょいと寂しくなりますね。
2017/9/17(日) 午後 8:33 [ ことじ ]
誠にその通りです。
不思議なもんで、ヤッパ、自分の買う物は、そこそこ、人気のある売れやすい物であって欲しい。
ただし
自分が買う時は、買い易い物であって欲しい。
もう支離滅裂ですねえ。
でも
それが本心。
2017/9/17(日) 午後 9:00
お元気そうで安心しました。骨董好きは「李朝と備前」で死ねるという事ですね。李朝の時代判断が良く分からないので手を出し辛いのですが、ちゃんとした品物であれば(伝世品)、それほどの値下がりは無い様にも思えますが?でも、そう言った品物は納まるところに納まって出て来ないのも事実だと思いますが?見どころの無い李朝は飽きませんか?
2017/9/20(水) 午後 0:07 [ マンジロ ]
まあ、どんなジャンルも一級品は一級品の値打ちで行くべき所へいきますよねえ。
どんな品物も、それなりに時代を経た物って、何なとみるべき物はあるにゃないか、と。
それと、数を揃えれば、何か見えてくる物もあるようです。
そんなオモロみを経験するのも、オモロいですよ。
2017/9/20(水) 午後 6:09