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似たような話で申し訳ありません。
李朝が安なりました。
ホンマ、お安うなりました。
こないだの第一東寺でも、客同士が
「李朝が安なったなあ。。。」
ちゅうような話をしてはりました。
まあ、骨董屋の中には
「そんな大して安うもなってませんで。
今でも億を超えるのは、、、」
イエイエ、当方、そんな話をしてる訳じゃあない、と。
どうして、そんなに話を大きくするのかなあ・・・・・・・
かつて
“李朝” ちゅうのは高嶺の花でした。
難しくて
お高い
近寄れそうで近付けない
それが李朝でした。
今となっては、ありきたり、とも言える
白磁の長頸壷 や 台皿、 台鉢、 ぐい呑み、 皿、 小壺、 ルリ釉の鯉水滴、 極小祭器、 等々等々
そんな物が5万、10万は当たり前
少しでも上手、上作を感じさせよう物なら
15万、20万、、、、、、、
その価格で極々当然のように取引されてました。
一筆、二筆の染付でも入ってようもんなら
そらあ、竹藪で光る竹を見つけたようなもんですわ。
今なら7〜8000円レベルの、祭器と思しき小壺が
「ホイ、3万円!」「ヘイ、7万円!!」「ハイ、12万円!!!」
♪♪♪ 本気かしら? なんてお高いの!! ♪♪♪
そんな扱いが李朝でした。
その背景には、、、、、、、
まあ、未だにそうですが、、、、、、分かり難いんですよねえ。。。
ホンマ、分かり難い。
何ちゅうても、
600年に渡り、似たような物を作ってますよねえ。。。。
延々、同じような物を作り続けている。
よう飽きんもんやなあ。。。
他の物を作ろうと思わんかあ?
しかも
20世紀に入って、巧妙な贋作も大量生産されました。
売れる物の贋作が出回るのは、骨董業界の常識中の常識
しかも
その贋作のレベルも年々歳々 レベルU〜〜〜〜〜〜〜P!!!!!!
もう何が何やら、、、、、
訳分からん。
上手、上作やと思いきや、触れば熱いぐらいの新物やったり
「こんな物、見た事ないで!!」 が正真正銘の本歌やったり
精作もありゃあ
雑っつい作もあり
長年月の酷使に耐えた物もありゃあ
セッセと後付けの “使用感” を醸し出した物もあり
高級感の漂う物もあれば
ド民芸もあり
16世紀も李朝なら
20世紀も李朝(1911年までは李朝ですんでねえ・・・・・・)
ヘタすると21世紀ですら “李朝” ?
“イ朝” もありゃあ
“ハ朝” も “季朝” も “不調” もあり
中国物にも、日本物にも、似たような作りの物がある
ファジィちゃあファジィ
お手上げちゃあお手上げ
ゴメンなさいちゃあゴメンなさい
欲しいけど、何となく、手が届き難い
中国物とは、また、別の難しさがある
「近寄れそうで近付き難い
話はすれどもそれ以上親密にはなり難い
クラスで3番目にカワイイ女の子」
そんな存在が李朝やったんですよねえ。。。。
そのクセ
欲しがる人が多かった
そんな相反する要素をテンコ盛りにしたのが李朝でした。
“今や昔” の “民芸ブーム” も後押ししてましたなあ。。。
その名残として
「それ、いつの価格?????」
ってな物や
「これを李朝って言いますかあ????」
的な物を、今でも正々堂々と売ってる骨董屋も多いですよね。
歴然と産地を間違うてる骨董屋も多い。
「アンタ、そらあ中国物でっせ!!」
有象無象、やっさもっさも含めて [ The李朝 ] やった訳ですよ。
骨董生活の晩年、、、、、
まだ30年程度はあるとは思いますがぁ・・・・・
とは言うものの
それなりの資金を捻り出せるのは、後10年程ですか。
その “骨董生活晩年”
もう少し李朝が分かるようになればエエなあ
って事で
ここ数年、セッセコセッセコ、 “李朝” と思しき物を買い溜めてるんですがねえ。。。。
まあ、残念ながら(?)
分院の上手物 や 初期官窯
絶対数の少ない中期物
希少価値の高い一点物
などなどなどなどなどなど、そんな値がさの張る物に無縁なのは言うまでもありません。
主力は
初期の発掘
とか
後期、末期の民芸物
分院のキズ物、残念物
用途の無い半端物
そんな “見捨てられた日陰者李朝” なんですがね。
そんな物で十分ですんで
是非とも、そんな物が分かるような、そんな眼を養いたいもんです。
とは言うものの
買えども、買えども、遠ざかる
そんな感じが拭えんのも “李朝の定め” なんですかねえ。。。。。
嗚呼、遠きなるかな、李朝への道!!
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李朝の骨董品
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こんな白磁が人気ありません。
あたしゃ好きですがねえ。。。
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「デンちゃん、何か朝鮮物は入ってないん?」
「そう言うたらぁ・・・・1か月ほど前に買うてるハズなんですがぁ・・・・」
何やそれ? 『買うてるハズ』 ってのは?
商売気が無いんか?
何か策略なんか?
単に呑気なだけなんか・・・・・
「今度の催事の時でエエかって、出さず仕舞ですわ。」
君んとこ、、、、ホンマ、気楽な商売しとんなあ。。。
まあ、元々がお金持ちのおうちだけに、鷹揚なんやろうなあ・・・・
その割には強欲なんやがなあ。。。
強欲やけど抜けとる、と。
まあ、そこが憎めんとこなんですけどね。
強欲やわ、抜け目無いわ、となりますと、こんな店には来ませんけどね。
「エエエエ〜〜〜ッと、、、、、、丸壺やったかなあ???
ああ、これこれ
この箱ですわ。
台皿やったかなあ??????
台鉢、、、、でしたっけ?」
オレに聞いても、知るか〜〜〜〜〜〜!!!!!
で
古気な箱から出てきたんがコイツですわ。
李朝台鉢
兜鉢風の縁が付いてます。
結構、品数の多い “台鉢” の中では珍しい手ではありそうです。
上がりも、そこそこですし、結構な大きさもあります。
過去、見てきた台鉢の中では、かなり大きい部類かなあ。。。
見込みの降り物が残念ちゃあ残念ですけどね。
残念な点も抱えてはおるんですが
何ちゅうても、無傷
ム ・ キ ・ ズ
ヨロシいなあ、、、、無傷ですって。
「箱がエエでしょ。」
でも、君、これ、完全な合わせ箱やで。
“刺身皿” って書いてあんがな。
「イヤ、まあ、そこには紙を貼ってぇ・・・・・」
手間を掛けるだけ無駄な事ないか?
少なくとも、あたしゃ箱は要りませんけどね。
邪魔んなる!!
「どうですか? コイツ。」
ウン、エエと思うで。
エエと思うけど、後は値段やなあ・・・・・・・
で
いくらよ?
「エ〜〜〜〜〜〜〜〜ト・・・・・・確か、700〜800万志維求堂ドルぐらいで売らんとダメなんですよぉ。。。」
「700〜800てなあ、、、、、、幅があり過ぎやろが。」
「ですんで
800万志維求堂ドルっといて、700万志維求堂ドルにする、って段取りですわ。
そんなもんでどうですか?」
君なあ、、、、客に聞いてどうするん??!!
「デンちゃんなあ、、、言いたい君の気持は分からんでもないがぁ・・・」
「ないがぁ・・・・・・」
「きょうび、その値はアカンのと違うかぁ?」
「アキマせんか?」
「ウン、そやなあ・・・・・今、最上級の李朝は別格として、極々普通の李朝は、ドン底状態やで。
そう思わん?」
「イヤ、まあ・・・・意外に売れ難いのは事実ですよねえ。。。
市場でも、あんまり声が掛かりませんもんねえ。。。」
「やろ。
そやなかったら、オレが買わんがな。」
「何ちゅうても、ボンビーで。」
放っとき!!
「大体、韓国の骨董屋が来んもんなあ。。。。
今や、ほとんど見掛けんやろ、韓国の骨董屋。
かつては、自国での商売はもちろんの事、日本国内を行ったり来たりして商売しとったもんなあ。。。
この町を移動するだけ、ってな商売もしてたヤツもおったもんなあ。。。
それでも成り立ってたんやから、李朝物の商品的価値が分かろうか、ちゅうもんやったよなあ。。。
民窯の下手な物でも “李朝” ちゅうだけで売れてたしなあ。。。
中国物やら朝鮮物やら東南アジア物やら、よう分からん物は、とりあえず 『何でも李朝にしとけ〜〜〜!!』 ってよ。
それが今やぁ・・・・・・・・・
国内でも、 “李朝” ちゅうだけでは売れんしなぁ。
“李朝神話” は崩れ切っとるわ。
そう思わんかあ?」
「仰る通りで。」
「やろ。
それを考えると、、、、」
「考えると?」
「エエとこ、、、、600万志維求堂ドル、、、って感じやないん。
それでも高い感じやわ。」
「600万志維求堂ドル、ってぇ・・・・・・志維求堂さ〜〜〜ん」
泣いても知らんがな。
「お母様なら、スタートが 1000万志維求堂ドル ですよ!!
きっと!!」
君んとこ、母子連携が悪いからなあ。。。
「1000万志維求堂ドル、って、また店内ディスプレイを増やすんか?」
「イヤ、まあ・・・・そうなりますかねえ????」
「なるやろうなあ・・・・・実際、少々お高め設定の物は売れてないやろ。
エエやんか!!
店内全面ディスプレイ商品のみ!!
売り物はありまっしぇん!! てさ。」
「またまた〜〜〜〜〜、そんなイヤ事言うてぇ・・・・・」
事実やろ。
ってなやり取りがあったんですよ。
まあ、結果、当家に来とるんですけどね。
残念ながら、ほんの少しの内金以外は全額借金です。
さあ、どないして返そうかなあ??????
老松古美術祭までには遣り繰り算段しませんとぉ・・・・・・
ウ〜〜〜〜〜〜〜ン、、、、どないしましょう?
デンちゃん!!
2年ぐらい待ってくれんか??!!
なんぼなんでも無理かぁ・・・・・・・・
また、何か売らんとしゃあないなあ。。。
ホンマ、 “果ての無い永久運動” が続きますわ。
この (日) ・ (月)
老松古美術祭 が開催されます。
どうぞお運びくださいませ。
関係者一同、心よりお待ちしております。
老松広報大使 志維求堂貧輔 よりの連絡でした。
勝手就任
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2016・9月・“じばしん”報告
皆様
お待んたせいたしました!!
長い事、UPから遠のきました。
3週間、空きましたなあ。
イエね
かつて、少しお話をしたと思うんですが
志維求堂
8月初旬に お外国 へ行った訳ですよ。
おドイツ です!!
おドイツ!!
おドイツ の おベルリン
嗚呼、卑屈なまでの、外国に対するへりくだり
何ちゅうても、一切、外国語がダメでしょ。
高校生の時はおろか、中学生の時ですら、英単語が覚えられん!!
何ちゅうても、相性が悪い。
漢字や年号は覚えられるんですが、英単語はサッパリだめ!!
トンスートン ピッピッ スパンシャキッ ってのはイケるんですが
カクカク シャッシャ クリンクリン ギュイ がアキマせんねやあ。。。
あの線の組み合わせがサッパリ頭に入りませんねんなあ。。。
ハア、サッパリ、サッパリ、サッパリな、、、、、
キュウリの浅漬け以上のサッパリさ。
そんな苦手意識が、外国に対する畏怖として現れますんやなあ、、、、きっと。
で
そんな畏怖感とは無関係に ベルリン へ行って来た、と。
まあ、言やあ観光旅行なんですけどね。
観光が7割、、、、、、なんですが、
残りの3割が、、、 “仕事” ちゃあ “仕事” みたいなもんやったんですやんかいさあ。。。。
その紀行文を、8月8日の帰国以来、延々、今日まで書き続けた訳ですよ。
足掛け7週間
毎日、、、、、、毎日でっせ、毎日!!
その間、他の文章なんて、コレっポッちも書きとうない。
てか
書けん訳ですよ。
朝から晩まで、ベルリンの話で一杯一杯
仕事の書類すら書けません!!
・・・・・・・・・・・・さも当たり前のようにぃ
ホンマ、このブログもそうですが
金も貰わずに、よう何時間も何十時間も、百数十時間も、数百時間もやってますわ。
御苦労なこって。
それが、本日、大団円!!
ようよう解放されますわ。
何か、大きな仕事を終えたような 達成感 と 虚脱感 ですわ。
イヤ、ホンマ。
まあ、そんだけ力を入れてやってましたんで、必然的にブログの記事が遠のく
ちゅう訳ですやんかいさあ。。。
今日もね
全自動さんから
「エライUPが遠のいてまんなあ。
愛想おまへんがな。」
エラいすんまへん!!
UPこそしてませんでしたが、この間も、精力的に骨董品は買うてますでぇ。
残念ながら、四天王寺さんの “秋の彼岸会” は、ほぼ空振り。
なんやかんやで2回行った訳ですが、これがヒドい!!
驚くぐらいの不作
まあ
「行ったアンタが悪い!!」
って言われたら、それまでなんですけどね。
関西は、台風と秋雨前線の影響で、ほぼ連日の雨予報。
エエとこ曇り
それも、合間合間の曇り空
結果的に、お彼岸の間、はぼ晴間無し。
こないに天候に恵まれん、秋の彼岸会も、まあ、滅多に無い、ってぐらいの悪天候ですわ。
当然、店もまばら
驚くぐらい ま・ば・ら
「アンタの頭並み!!」
おだまり!!
両手で数えられるぐらいやないかなあ。。。
ウ〜〜〜〜ン、、、流石に、それは言い過ぎかぁ。。。
でも、30軒は出てなかったよなあ。。。
19日なんて、お好み焼き屋すら出てなかったもんなあ。。。
雨に負けるな、露店商!!
まあ、元々、春でも、秋でも、彼岸会の出店数は少ない、ってのが相場ではありましたがね。
出店料、負けてやれ!! 四天王寺!!
にしても!! の少なさですわ。
まあ、そんな中でも、1点、、、、、、この際の “1点” は、
“そこそこ納得の行く、自分的価値の高い物”
そんな有益な1点、って意味の “1点” ね。
そんなレベルの物が、1点でもエエから買えれば、何も言う事も無いんですけどね。
さあ、それすら買えん。
買ったのは “磁器製の牛” のみ。
それも “来たついで” の、しゃあなしの購入。
骨董生活30ン年
そんな時もある、ちゅう事は重々承知はしております、、、、、が!!
にしても、おませんでしたなあ。。。
その “歴史的超不漁” を補うかのような、今日の “じばしん” ですわ。
最近のマイブーム
李朝物
ですわ、李朝物
先ず、1点は
水滴
薄いとは言え、染付付きですわ。
しかも
口の部分のカケがありません。
麗しいぐらい、キレイに残っとるなあ。。。
胴体に少しのアタリとそれに伴うニュウがありますが、これ程度は御愛嬌、ですかね。
コイツが1点
次いで
李朝の餅型
これがヨロシいんやなあ。。。
比較的、数の少ない 両面用 です。
しかも
片面が 『福』 ですぜ。
こらあ験がヨロシい!!
青味の強い白磁 で 無傷
持つべき人が持つと、、、、
てか
旧の値札が
40000円
かつては、その程度は言いましたよね。
今でも、このレベルですと、2万円を切る事はないですかね。
ありがたい話です。
さあ、来週は 第一東寺
その翌週は 老松古美術祭
ボックス益さんとこで 『面白オール千円盃展』 も実施されます。
4か月前からの浪費・・・・・まあ、延々の “浪費人生” ですがね。
浪費に次ぐ浪費が祟り、極端に財布の中が乏しくなってる昨今
また、何か処分せんとイケマせん。
さあ、何を処分しますか?
買っては売り
売っては買う
永遠の自転車操業
止むこと無き賽の河原の石積み
UPせぬ時も、 C級コレクター 志維求堂貧輔
我が道を邁進しております。
さあ、もう少し、UP回数を増やしましょうかね。
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今や、微妙に凋落傾向にある朝鮮物
こないだも、黒ちゃんと話してました所
「李朝を買い求められる方が減りました。
市場でも買い易い値段になってますわ。」
憂淋寒の御主人も似たような事を言うてはりました。
「今が、一番、李朝がお買い得な時期やないですかねえ。。。
ウチでも、あんまり動きません。
韓国の骨董屋も買いに来ませんしねえ。。。
今がチャンスでしょうねえ。。。」
啓さんとこへ来る古狸も同じ事を言うてましたなあ。。。
まあ、狭い世界ですんでねえ。。。
アンテナを張って、情報を収集し、少し突き詰めれば、同じ結論に辿り着くんでしょうね。
確かに、今でも “超” の付く一級品は別ですよ。
「 “億” を超えるんは、中国物と李朝だけ。」
って言われるぐらい、高額に跳ね上がるのも事実です。
さあ、そんな、 “格差拡大” の中
ポツポツ買ってるんが、こんな類の物ですわ。
“億” の話の後に出す品物やないなあ。。。
そこはかとなく漂う哀愁、、、、、、、
まあ、ヨロシい。
これも現実。
こんな安物の茶碗1つ
昔は高かった訳ですよ。
平気で3〜4万円言うてましたもん。
絶対数が無かったんでしょうねえ。
それが “北回り” ですわ。
ジワジワと品数が増えて行きました。
もちろん、そんな中には、バッタ物も多かったんですけどね。
中国から、一旦、北へ持ち込んで、改めて中国側へ持ち込む
真贋に関わらず、如何にも “北から出た” ようなフリをする品物
そんな手の込んだマネもしてたみたいです。
その結果
新古、真贋、産地は別としまして、有象無象の “李朝風” の品物が溢れ返りました。
こんな何でもない後期や末期の白磁がみるみるうちに下がりました。
3万円 が 2万円
2万円 が 15000円
15000円 が 12000円
12000円 が 1万円
1万円 が 8000円
「もう、かつて仕入れた “白磁小碗” なんて、売るに売れんよ。
ぐい呑みに使えそうなレベルですら、15000円では動かんもんね。
ややこしい物も増えたしなあ。。。
かつては本歌で通ってた物がダメの烙印を押されたりな。
1万円前後にして、ようようやっと、かなあ。。。
それでもしんどいかなあ???
少々大振りの物になるとぉ・・・・・押して知るべし、やわ。
物の時代は確かでも、今の時代に合わんのやろうなあ。。。」
なんやそうです。
厳しい話です。
その厳しさを物語るのが上掲の白磁碗ですわ。
とうとう、コイツに至っては
4000円
ですって。
4000円 てなあ・・・・・ 『李朝』 って名の付く品物の値段やおませんなあ。。。
でも!!
今や、それが現実。
あたしゃ好きなんですけどね。
如何にも “田舎臭い民芸臭プンプン” でしょ。
実際に使うには、少し重た過ぎますし、分厚過ぎる。
大きさ的にも、そうそう出番は無さそうです。
でも、まあ、何か “時代に迎合しない存在感” ってのがありませんかねえ???
“オレはこれでエエの!!的頑迷さ” ちゅうのかなあ。。。
時代遅れの頑固オヤジ
まあ、そんな “孤高感が漂う” ・・・・・ 良う言い過ぎかぁ?
あたし
かつて ベロ藍 筆筒 古銅仏 古銅物 で似たような経験をしてるんですがね。
当初は、どちらさんも見向きもせんのね。
露店なんかでは、ババ抜きのババ扱い。
手に取ったが最後
「3000円!!」
「2000円でぇ・・・・・」
「エエエエ〜〜〜イ!! 1000円でエエよ!!」
買わんとしゃあない。
そんな ババ が、、、、、
時代の変化と共に、ジワジワジワジワ上がって行ったんですよねえ。。。
まあ、何も値上がり期待で買ってた訳やないんですけどね。
『どうしてコイツが、こんなに安い??!!』
ですわ。
乏しい財布ですら気軽に買えた古物
それらが15年、20年、25年前の ベロ藍 筆筒 古銅仏 古銅物 やった訳ですよ。
かつて
富本憲吉記念館の館長が
「 “安い” は価値や!!」
って喝破しはった訳ですよ。
“今の人気に左右されない選択” ってんですかねえ。。。
館長がお亡くなりになって、もう10年にはなるんかなあ???
そんな先人の薫陶を受けた最後の世代が我々ですかね。
「 『なんでコイツはこないに安いんや?』 それを分析してみるのも1つやな。
『こんな物は売れん』 の切り捨ては骨董屋がやったらエエんや。
素人は、売れんは売れんで楽しみ方があるもんやで。
何で安いんか?
何で売れんのか?
もし、追って
その安さの原因や売れ難さの原因が除去されるような事態が起きたら
また、逆に
その品物自体を必要とする要因が出来たら
当然、そいつが値上がりする可能性は大きいわなあ。
まあ、この業界、事前に値上がりする物が分かってたら、どの骨董屋も蔵を建てとるけどな。
そんな事自体は無理や。
そやから、骨董屋は “今” や。
今、売れてる物を扱う
今、儲かる物を取り揃える
今、動く物で勝負する
それが骨董屋の仕事や。
我々、素人は、そんな必要はない
妙な期待をする事もなく、
『オモロいなあ』 を大前提に、 『もしかしたらぁ・・・・』 があっても、より楽しみが増える、ちゅうもんや。
額面通りの、お堅い遊び方は東京の連中に任せといたらエエ。
関西は実利主義や。
売って儲けて、次に行ったらエエんや。
儲からいでも、元が元やないかい。
幾何かの金銭に替えられたら御の字や。
そんな遊び方が出来るのも、この業界のエエとこやで。」
人の行く 裏に花あり 骨董道
ですかね。
10年先
こんな白磁碗の扱いって、どうなってるんでしょうなあ???
その時分はぁ、、、、、、まだ生きてます、、、、よねえ?????
是非とも、我が目で確かめる事としましょうかね。
ガンバレ!! 韓国経済!!
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