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染付け小碗
こいつが老松祭で買った3点目です。
元は飯茶碗やと思うんですが、蓋もありませんし、大きさが中途半端ですわな。
伊万里やなしに、切込か本郷やと思うんですが、よう分かりません。
老松にはおもろいオッサンらが集います。
そのオッサンらは、意外と老松祭の時はけえへんのです。
あたしもそうでしたが、お祭りは、普段来られへん人のためのもん、ちゅう意識があるんですね。
ちゅうより、我が物顔でノサバるオッサンらからすると、オチオチ店の中でゆっくりでけへんのですわ。
お客さんが多て。
そらね、家の1室と間違うとるんとちゃうか、ちゅう親爺らがテンコモリですわ。
オマエもじゃ!!! (いずこからか啓さんの声が・・・・・!!!)
(今もバックでホイットニーヒューストンのCDが流れてます。カッコよろしいなあ。
ベスト版ちゅうのは、こんな物出さんとイケマせんねえ。
オーーーイ!! 人&俑!! 知ってる歌2曲だけやぞ!! それでベストちゅうな!!
その2曲がメッチャ好きやから許したるけど、もっと売れてから、ベスト出せ!!
ナニーーーっ!! ツタヤで借りててエラソうに言うな!!てかぁ・・・・・ゴメン!!
この素直さが、志維求堂の感性の源ですな・・・・・品物もっと素直に買え!!ですかぁ・・・・返す言葉がございません。)
その中でも、あたしの創作落語『東寺ガラクタ市』の登場人物「竹本っさん」のモデルになった、Sモッさん、この人は図抜けてますなあ。
会社の社長で、年収が何千万もあるちゅう話です。
老松でも、よーーーさんお金落としてはるらしいです。
このオッサンが、我が物顔もエエとこ、ワガママのし放題ですわ。
ほんで、骨董屋さんとようケンカするんですわ。
禁煙や!!ちゅうてるのに、コッソリ煙草に火つけますねん。
ほんで、ガーーーッて吸うてから、「禁煙やったかなあ。」ちゅうて涼しい顔してます。
しばらくしたら、また吸うとおる。
「お茶おくれ。」
ちゅうたかと思うと、バシャバシャバシャちゅうて弁当の包み開きますねん。
そら、弁当食うてもエエけど、一言断わりいな。
ほんで喰い終わったら、「コーヒー欲しいなああ。」
こっちでね、品物の話してますでしょ、ほな急に「そら違う!!」ちゅうて大きい声で、怒るんですわ。
エッ!ってみんなが、Sモッさんの方見ますでしょ、ほなケータイかけてはりますねん。
Sモッさん、少し耳が悪いんですわ。
そやから声デカイ!!
内緒話は絶対できません。
こないだもね、ガラスの小さいミルクピッチャーがあったんです。
Sモッさん「これ何に使うの?」
バタヤン 「ミルク入れるもんやわ。」
S「・・・・バターいれるん??? こんなもんにバター入らんでぇ!!」
バ「誰がバターって言うてるんや!! ミルクですがな、ミルク!」
S「・・・・・そうかぁ、バターいれるんかあ。啓さん、こんなもんにどうやってバター入れるんや?」
啓「バター違います。ミルクです。」
S「バタヤン、何言うてるんや!! こらバター入れ違て、ミルク入れや!!覚えとかんとイカンで!!」
バ「・・・・・・もうエエわ!!!」
これ実話でっせ!!ホンマ!!
以前もバタヤンの展示即売会でね、唐突にSモッさんが
S「バタヤン、啓さんの裸見たいか?」
バ「そんなもん見たないわ。」
S「そうか、見たないか。啓さんに言うとくわ。バタヤン、啓さんの裸なんか見たナイちゅうてた、ちゅうてな。」
バ「そんなもん、見たいか、見たないか、て聞くから、見たないちゅうてるんやんか。」
S「でも見たないやろ?」
バ「そら見たないよ。」
S「そやから、啓さんに言うといたろ!!ちゅうてるんや。バタヤン、啓さんの裸見たないって。」
バ「・・・・・もうエエわ。」
この話の一部始終は、あたしが啓さんに伝えました。
啓さん、大笑いですわ。
この一連の話に何かオチがあるのか、ちゅいますと、全くありません。
あたしゃ、Sモッさんも好きです。
こんなオモロイ話題提供してくれるオッサンは、大事にせんとイケマせんなあ。
店で出くわすと、ワクワクしまっせ。
今日はどんなオモロイこと言うてくれよるんやろう、ってね。
その期待にたがわず、毎回オモロイことしてくれます。
Sモッさんも、きっと、会社ではブイブイ言わしてるんでっせ。
でも、骨董仲間では『返品のSモト』の異名すら持つ、ヘンコ親爺です。
もう扱い低い、低い。眼は利くんですけどなあ・・・。
社員に1回見せてやりたいわあ。
何千万もの年収もあるエラーーーイ(?)オッサンと、月数万円しか使えんボンビーなオッサンが、対等に話せるのも、こう言う趣味の世界のオモロサですなあ。
これからしばらく臨時休業します。
6日には再開しますんで、また、ごひいきに。 じゃ、行って来ます、サイナラ。
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