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さあ、コイツが
蓋
か?
小皿
か?
はたまた
平盃
か?
ちゅう話なんですけどね。
最初、裏向き、、、、ちゅうのか、柄を上にして置いてあった訳ですよ。
見た途端
『ああ “くらわんか” の飯碗の蓋かぁ・・・・』
ってね。
店主も
「身があればねえ・・・・・
図柄がエエだけに惜しいですよねえ。。。。」
“かぶら”の図
ですかねえ。。。
こんにゃく印判やないのが残念なんですが、伝統的なエエ図柄やと思います。
「それに、、、、」
それにぃ?
「もう少し深さがあればねえ・・・・・・」
ああぁぁぁぁ、、、、 “盃見立て”・・・ “平盃” ですかね。
「この浅さでは、中々、盃に使うんはねえ・・・・」
残念の二乗 ですかね。
で
まあ、他の物と一緒にまとめて数点を買うた訳なんですよ。
でね
帰宅後、ジックリ見ますに、、、、、
ンンンンンッ??????
蓋にしてはぁ・・・・・・・・???????
話は数年前に遡ります。
蓋 と 小皿 の違い
ちゅう話題になったんですよ。
まあ、似てるちゃあ似てる、別物ちゃあ別物なんですが、判断に困るちゃあ困る物も多いですよね。
さあ、その “判断に困った時の判定材料” の一つに
“取手のスタイル”
ちゅうのがあるんやとか。
どう言う事かと言いますと
蓋の場合
持ち上げ易いように取手が外開きになってる
ちゅう話やったんですよ。
「小皿と蓋
分かりそうなものなんですが、そうそう一筋縄ではいかんのが古物の世界ですわ。
中には微妙な物もありますんでねえ。。。
でも、まあ、実用を考えたら、分かり易いかと思うんですよ。
蓋はあくまでも、取り外しが出来る、が絶対条件ですんでね。
必然的に “持ち易い取手” にせんとイケマせん。
そのため、取部が外開きになってます。
逆に小皿はそんな必要がありませんので、内側に入り込んでる、と。
まあ、単純にそれだけで判断出来るもんでもありませんがねえ。。。。
迷った時の一つの判断材料にはなりますよね。」
って事を思い出した訳ですよ、御同輩!!
と、なりますと、、、、、
コイツは小皿の可能性がぁ・・・・・・・
小皿
生掛け
甘手
古手の呉須
砂高台
3分の1高台
アリャリャリャ、、、、、、、俄然、コイツの価値がぁ・・・・・・・
さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ???????
どうなんですかねえ???????
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日本の骨董品(食器)
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骨董仲間の “乾棒先生” が啓さんとこの棚を借りて、委託販売を始めはりました。
イエね
紙物の草分け的存在であった “古都さん” が亡くならはったんですよ。
啓さんとこの委託棚の2段を借りてた 古都さん
何十年も前から、幾多幾種類の紙物を収集してきはりました。
絵葉書 や ポスター、 弁当の包み紙、 チラシ、 パンフレット、 古地図 等々
そらあ広範に紙物を収集してはったんですよ。
紙物業界の先駆的役割を果たした、とも言える人の1人です。
年齢を感じさせないお元気な方でね。
旺盛なる収集意欲で、老境に入っても、精力的にコレクションしたはりました。
確か、、、柔道3段やったと思うんですが、屈強な老人やったんですよ。
いっつも重たい荷物を持ってね。
荷物で筋トレしてんちゃうか、ちゅうような重たさで、啓さんとこの委託棚の入れ替えをしてはったんですよ。
ところが!!
昨年でしたかなあ、、、、もしかしたら一昨年かも知れません。
癌に侵されてるのが分かったんですよ。
でも、まあ、年齢的にもかなり行ってましたんでね。
癌の進行も遅かろう、と。
「古都さんなら、あと10年は生きるやろう。」
骨董仲間、みんながそう思てたんですけどねえ・・・・・
元来が元気な方やったんで、思いの外、癌の進行が早く、年末に70数年の生涯を終えられました。
古くからの骨董仲間として、心より御冥福をお祈り致します。
懇意な骨董仲間が亡くなるちゅうのは、ホンマに残念な事ですわ。
何人もの骨董仲間が亡くなりましたなあ。。。
啓さんのお父さん
予備校の 女形先生
歯医者の 尾奥間先生
創業社長の 田神茶話さん
ダミ声の 竹モッさん
中国骨董の バタヤン
器用金持ちの 革群さん
そら、まあ、30年以上、骨董業界におりますんやもんなあ。。。
50やった人が80歳
60やった人が90歳
70歳やった人なら 100歳 でっせぇ。。。。
長〜〜〜〜〜〜〜い歳月でんなあ・・・・・31年ですって。
その割には、、、、、、
まあ、みなまで言わんときましょうか。
悲しくなりますわ。
その古都さんの借りてた委託棚を、
同じ骨董仲間の 乾棒先生 ともう御一方
関西を代表する超一流デザイナーである 2村君 が借りる事になったんです。
どちらさんも、出足絶好調で売り上げを伸ばしておられるようです。
お二方とも、買値を大きく割り込んで出品してはりますんでねえ。。。
お買い得感満タンですわ。
これからもバシバシ出品して頂きたいもんです。
まあ、啓さんとこで物が売れるちゅうのは、アート啓ファンとしましては慶祝の至りです。
少しでも啓さんの実入りが増え、アート啓が末永く存続する事を祈ります。
何ちゅうても、
ボンビー数寄者の拠り所
ですんでね。
「そんな人らバッカシなんで、経営が苦しいんです!!」
力不足でスイマセン。
何ちゅうても、啓さん、押しも押されもさぬ “ダメンズ集塵機” ですんでねえ。。。
寄ってくるヤツ、寄ってくるヤツ、ロクなヤツがぁ・・・・・・
ウオッホン!!
で
その新たな委託棚におったんがコイツです。
初期伊万里ぐい呑み
ようくある “初期伊万里のぐい呑み” 以上に “ぐい呑みらしいぐい呑み” です。
「乾棒先生、高い値段で買わはったそうですよ。」
さもありなん。
何ちゅうても “かねも” です。
「新種の藻でも育ててはりますか?」
ベタなボケ、ありがとうございます。
何でも、若者は “金持ち” の事を “かねも” と略すんやそうで。
そないに “ち” 一文字発するんが面倒臭いんか〜〜〜〜!!!!
マクドナルド を マクド
スターバックス を スタバ
ケンタッキー・フライド・チキン を ケンチキ
この辺はヨロシいわ。
こないだ、電車の中で、女子高生2人ですわ。
「まだ “ぎょうすー” のバイト、続けてるん?」
「ウン、まだ行ってる。」
ぎょうすー ????????????
ぎょうすー ????????????
ぎょ〜〜〜〜〜す〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
何じゃ、それ―――――――――?????
高校生の頃 “行列” とか “数列” ちゅうのがありましたんで、あれに類する物なんですかねえ????
にしては、、、あんまり賢そうには・・・・・・
ヒツレイ!!
よくよく聞いてますと、どうやら “業務スーパー” の事やそうですわ。
“ぎょうすー” てなあ・・・・・・・・
ほな何かい
業務提携 は ぎょーてい かい??!!
そら、 “餃子定食” じゃ〜〜〜〜〜!!!!!
御無礼しました。
安売りの殿堂 ドンキホーテ が “ドンキ” ・・・・ 凶器やがな。
その “ドンキ” に集うアーパー娘が “ドンキギャル”
お出来のお悪い娘さんの代名詞やそうです。
ファミリーマート が “ファミマ”
“吉野家” が “よしぎゅう”
これに至っては、1文字増えてまんがな!!
「イエイエ、これは “吉野家の牛丼” の略やから、5文字省略ですわ。」
腑に落ちん!!
さしづめ
“初期伊万里” は “しょいま”
“ぐい呑み” は “ぐいみ”
“しょいま”の“ぐいみ” ・・・・・・・ 沖縄の伝統料理でんな。
初期伊万里のぐい呑みで、この大きさは珍しいですよねえ。。。。
バツグンのサイズですよ。
これ以上ない大きさ
ですが、、、、、、
それ以上に
どうよ!!
この“直し”!!
こらあ、金も手間も掛かってますなあ。。。
惚れますなあ。。。
この業界に何十年もおりますと、結構な金額を投じて、直しに力を入れてる物に巡り合いますが、コイツなんか、まさに、その代表格ですよね。
中々、こないに力入れて直しもしませんよねえ。。。
直しだけでも ン万円
大したもんだ。
この手の 初期伊万里ぐい呑み
キズや歪みがあって当たり前
そのキズが如何に少ないか
如何に上手に直してるか、、、、が大きなポイントです。
そんな意味でも “満点の直し”
“まんなお” でんな。
こんな物も飛び出す アート啓の委託棚
今後も益々楽しみです。
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「エエ箱に入ってるんですよ。」
啓さんとこを訪ねました所
一番目立つ所におったんがコイツらです。
まあ、目立つ所におったからって、高額とも限りませんし、 評価の高い物、とも限りません。
ワッチャワチャした店の、たまたま、置きやすい所に置いた、ちゅうのが真相やと思います。
「少しは気を使こてます!!」
ヒツレいしました。
何かエエ雰囲気ですやんかいさあ。。。
何時頃の物かは判然としませんが、使い込んだ感じが中々の古格を感じさせます。
大きさもエエ感じです。
煎茶碗でしょうが、手に馴染む頃合いの感じが好ましい物です。
「どこの物?」
「どこですかねえ???
確か、唐津にこんな感じの物がありましたよねえ。。。
それか、京都。」
ああ、そう言うたら、唐津に立鶴の陰刻紋の品物がありましたなあ。。。
江戸中期以降の物でしたかねえ?
京唐津、ちゅうのもありますわなあ。。。
「これね、ウチを片付けてたら出てきたんですよ。」
まあ、あの家なら、少し片付けただけでも何か出てきそうですわ。
イエね
かつて、自宅まで呼んで頂き、ある品物を購入したんですよ。
李朝のまな板
なんですけどね。
「店まで持って行くんイヤや。」
って言うんですよ。
イヤや、てねえ、、、アンタなあ・・・・・・・
販売業の人間の言い草とは思えませんなあ、、、イヤ、ホンマ。
そん時におウチの中に入ったんですが、これが、また、壮絶!!
おおおおおおお!!! 骨董屋の家って、こないになるんやぁ・・・・ってね。
「啓さんとこは特別です!!」
さいでやすか。
まあ、あの家なら “家内掘り出し” はおろか “家内発掘” も可能やと思いますわ。
そんな家の奥底に眠る “忘れ去られた過去の遺物” がコイツらです。
その 「エエ箱に入ってる」 って触れ込みの箱を見せて貰いました所
おおおおおおお!!! ホンマに “エエ箱” に入っとる!!
何、何?
『御 品 立鶴、、、、、前、、、一??????
前、、、一
前一
前一
ああ!! “煎” かあ、、、煎、、、、茶碗
おお!! 煎茶碗
・・・・・・・・・・・・・言われいでも “煎茶碗” って思とったがな!!』
「裏にも名前と花押が、、、、、」
「 『頼永子、、、、』 ????? 『得』 の偏が“さんずい”なんやろか?
『深』 はないかあ・・・・・
分からん!!」
「箱の上の側面に、かつて扱った骨董屋なんですかねえ???
何か札が貼ってあるんですよ。」
市僊堂、、、、しせんどう、、、、ですか。
「横の “七五” って言うのは、蔵番号ですかねえ?????」
何れにせよ、そこはかとない由緒を感じる箱ですわ。
紐もエエ物を使こてます。
千切れてますがぁ・・・・・・・・
「これが5客揃てたらねえ。。。
この箱共々、市場に出したら、面白い事になったかも知れんのですがねえ。。。」
初めから3客?
「イエイエ、お客さんが1客、買うて行きはりました。
『2客買うてくれたら、箱を付ける』 って言ったんですけど、2客は要らん、って言われたんですよ。」
そうなんやあ、、、、、、箱は要りませんかあ・・・・・・この箱が値打ち物やと思うんですがねえ。。。
で
「1客買うたら、箱を、、、、」
「付けません!!」
さいでやすか。
「3客とは言いませんが、2客は買うて貰わんと。
この箱だけでも買い手が付きそうですんでね。
2客買うて頂いたら、箱を付けますよ。」
それなら、2客分の値段で3客売っときいな。
「エエエエエエエエ!!!!! 何てあこぎな事を!!」
で、まあ、3客おる、ちゅう事は、2客分で3客買ったんですけどね。
ネタばらしをしますと、1客に小さいホツレがあったんですよ。
それを踏まえての “2客分で3客” です。
そうそう非道なマネはしませんぜ。
帰宅後
“ヤホー” で調べました所
(最近、ユーチューブでナイツの漫才を観るのに嵌ってるんですよぉ、、、、、オモロいんだな、これがぁ。)
残念ながら 『頼永子』 も 『市僊堂』 もヒットせんかったんですけどね。
老松からの帰り間際
たまたま、黒ちゃんと会いまして、コイツの素性を尋ねました所
「萩、、、、、とかですかねえ????
島根なんかにもこんな焼物がありましたかねえ。。。
何れにせよ、中国地方の可能性、、、、特に萩ですか、、、、古萩。」
おおおお!! そんな可能性もありますかあ。。。
古萩
何かエエ響きでんなあ。。。。
「唐津ちゅう可能性はぁ?????」
「はあはあはあ、、、、でも、唐津ですと、もう少し高台間際まで釉薬が掛かってるんやないか、とぉ、、、、、」
おおおおお!! 細かい観察眼!!
と、なりますと、ヤッパ、萩の可能性が高いですかね。
「そうですね “江戸時代の古萩” ちゅうとこですかねえ。。。」
江戸時代 古萩 煎茶碗3客 箱付き
そんな感じですかね。
ぐい呑み や 煎茶碗
小さいながらも、古格もあり、工夫もあり、味もあり、多種多様に及び、用途もある、とぉ。
壺に次ぐ、ええアイテムを見つけました。
まあ、酒は飲まんのですけどね。
実用器すら “単なる置物”
それが 志維求堂流
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以前にも何度かお話してると思うんですがぁ・・・・・
志維求堂
今、結構、 “伊万里” を買うてるんですよ。
って
極々普通の何の変哲もない食器としての伊万里
ちゅう訳ではありません。
あれはねぇ・・・・・・・・
“くらわんか”
初期伊万里
珍奇な図の物
類品の少ない物
ぐい呑みに使えそうな物
かなり厚みのある物
生掛けの物
そんな感じですかねえ。。。
伊万里を扱い数十年
伊万里界の砂かけババア
の異名を取る啓さん
「そんな異名、取ってません!!」
御無礼しました。
今作りました。
スビバせんね。
異名は取らずとも、伊万里を扱い、苔生す程の年数の経つ啓さん
「経ってません!!」
またまた御無礼しました。
苔は生しませんが、青カビ程度は生してる啓さん
「まだ言いますか?!」
重ね重ね御無礼してます。
「しなさんな!!」
すいません・・・・・
で、まあ、長年、伊万里を扱う啓さんが
「ホンマに伊万里がお安くなりました。」
嗚呼、嘆き節
「伊万里を仕入れても、買って頂ける目途がありません。
いくら市場で安く仕入れる事が出来ても、売り先がありませんのでね。
仕入れた段階で “不良在庫” 確定です。
まあ、何年も伊万里を扱うてきましたんで、今でも、そこそこ上手の物が出てきたら、声も出し、落札もしますが、お客さんのため、って言うよりも、自分のため、みたいな感じの買物ですわ。
かつてそこそこお高かった物が、 『こんな値段で??!!』 って感じですんでね。
言えば、憧れてたような品物が、格安も格安、江戸後期の品物みたいな値段で競り落とされるんですよねえ。。。
買う気がのうても、思わず声を出してしまいますわ。
でもねえ、、、、
『嗚呼、こんな値段でも売れ残るんや・・・・』
ってね。
悲しい現状ですよ。
あと何年か待ったら、 “伊万里復権の日” は来るんでしょうかねえ????」
さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ??????
あたしに聞かれましてもぉ・・・・・・・
そんな啓さんが仕入れた伊万里の1つがコイツですわ。
某コレクターさんがお亡くなりになったんですよ。
あたしも、よ〜〜〜〜〜く知ってる人ですし
志維求堂ブログにも何度か登場された方なんですよ。
その方の遺品ですわ。
初期の藍九谷
やそうです。
「最近、この手は “初期伊万里” で通ってますね。」
生掛け
ほぼ3分の1になった高台
初期伊万里にありがちな甘手
17世紀前半 初期伊万里 から 藍九谷 に移行する品物
って感じですかねえ。。。
「おそらく、、、、、
以前の所蔵者は、結構な金額を出してはるハズですよ。
かなりの高級店にも出入りしてはりましたんでね。
残念ながら、箱はありません。
20年ほど前に、それなりの箱に入って売り出されてたら、、、、そうですねえ・・・・・・
5万円、、、、は下らんのやないですかねえ???
おそらく、それに近いかそれ以上の金額で買わはったんやないですかねえ。」
そうなんですよねえ・・・・・・・
かつて大枚はたいて買った伊万里が、今は残念な値段でしか取引されません。
そこが
チャ〜〜〜〜ンス!!
でもあるんですがね。
実は、この日、もう1点、伊万里と思しき物を買ってるんですよ。
“伊万里界の内海桂子” の異名を、、、
「誰の事ですか??!!」
エッエエエエ〜〜〜〜〜〜、、、、 “伊万里界の酒井和歌子”
そうそう!! これこれ!!
“伊万里界の酒井和歌子”
の異名を取る啓さん曰く
「何十年も伊万里を扱うてますが、こんな品物は見た事がありません。
伊万里と確定出来る訳でもないんですが、この上手上作は、伊万里以外を考える方が難しいですよね。
これ “紙刷り印判” ですよね。
それに手描きがぁ・・・・・ああああああああああ?????!!!!!」
そんな 超希少伊万里 のUPは、また、何れ。
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こんな物が安すなった、、、、ちゅう話なんですけどね。
まあ、 “こんな物” に限らず、骨董品全般がお安くなってますんで、取り立てて言う程の事でもないんですがね。
分厚い皿ですわ。
いわゆる “くらわんか” で通る物やと思うんですよ。
かつて、こんな手の、、、、どう言うんですかねえ・・・・・
定番の “くらわんか” やない柄の皿
ちゅうんですかねえ、、、、
立ち図の “くらわんか”
ちゅうんですかねえ、、、、
伊万里出来の “くらわんか”
ちゅうんですかねえ、、、、、
お高い物やったんですよ。
2万円前後は言うてたんかなあ。。。
柄によっては 3万円レベル もあったんかなあ。。。。
数のある物ではないんですよ。
分厚くて、作りその物は、全く “くらわんか” なんですよ。
人によっては、 “くらわんか” とは区別してる人もいてるみたいなんですが、
まあまあ、 “くらわんか” で通してエエ物なんでしょうね。
おそらく
関西以外のコレクターにとって
“くらわんか” であるかないか
ってのは、あんまり関心のある話ではないと思うんですけどね。
“くらわんか” コレクター ってのは関西特有なんかなあ?????
三十石船
ってのがあったんですよね。
大阪と京都を結ぶ船ですわ。
落語の題材にもなってます。
その船に食べ物や飲み物を売りに来る船
そいつが “くらわんか舟”
枚方の泊りに多かったんやそうで、今でも、枚方と “くらわんか” は深い縁で結ばれています。
確か、枚方市の “ゆるキャラ” が “くらワンコ” ですわ。
それぐらい、枚方と “くらわんか” は縁が深いんですよ。
「飯くらわんかぁ〜〜〜〜!! 酒くらわんかぁ〜〜〜〜!!」
って売りに来た呼び声からのネーミングやそうです。
この “くらわんか”
何も三十石船だけで使われてただけやないようです。
大阪の生活の中にも根付いてた食器のようで、そこここの跡地から出土するんやそうです。
ボックス益さんが言うてはりました。
「色々な場所で “くらわんか” の陶片を拾いましたよ。」
そうなんやぁ。。。。
元の生産地は 伊万里 よりも 波佐見 やそうで、言えば、脇窯の主力商品、ちゅう色合いの濃い品物やったんでしょうね。
でも、コイツは 伊万里出来、、、、、みたいな感じはあるんですけどね。
関西では、 “くらわんか” を集めてる人が多いんですよ。
ってか
“かつて集めてた人が多かった” が正しいかなあ・・・・・
今は減ったんちゃいますかねえ???
極めて熱心な “くらわんかコレクター” に限定されてるような気がしますわ。
“くらわんかコレクター” の特徴 、、、とも言える傾向があるんやそうで
先ず
女性はいてません
これ、不思議なぐらい “くらわんか” を集めてるんは男性なんですよねえ。。。
まあ、女性向けの器物やないわなあ。。。
何ちゅうても
分厚くて野暮ったい
重たいわ、嵩張るわ、使い辛いわ、、、、、、、実用にはエエとこ無し
お洒落でもありませんし、スッキリもしてません。
そんな物を女性が買うハズもない
必然的に “くらわんかコレクター” は男性のみ、ちゅう事になるみたいです。
もう一つの特徴
「渋チンが多いんですよねえ。。。」
“渋チン” ってのも関西特有の言い方ですかね?
“ケチんボ”
ってか
“金払いの美しくない人” の事ね。
まあ、買い方のきたな、、、、もとい、、、、厳しい人が多いですわ。
値切るだけ値切って
「分割にしてくれる?」
品物置いて、帰れ〜〜〜〜〜〜!!!!!
(骨董屋心の叫び)
って言いたなる気持ちも分かりますよねえ。。。
かつて
骨董業界の1ジャンルとして君臨した “くらわんか”
“盛者必衰の理” は骨董業界お決まりのお約束ですかね。
まあ、ボチボチ、探してみましょうかね。
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