|
どう言うんですかねえ、、、、、
『嗚呼、これを、こんな値段で買うんは、オレぐらいやろうなあ・・・』
って感じですかねえ。。。
イエね
業界的な言い方で
天の値段
ちゅうのがあるんですよ。
その品物が取引される過程での最高の価格
ちゅう感じかなあ。。。
まあ、言い換えれば
本気のエンドユーザー価格
言い換えれば
マニア価格 コレクター価格 捻り切り価格
って感じですかね。
分かって貰えますかねぇ?
まあ、本来、我々素人が買う価格ってのは、全てが “エンドユーザー価格” な訳ですよ。
本来は。
ところが!!
そう単純やないのが、骨董品の価格ですわ。
そう思わはりませんかぁ?
何年も、何十年も、骨董業界におりますと
『エッ??!! これが、この価格でヨロシいか???!!!』
『右から左へ動かすだけで儲かりますやん!!』
ってな事は、往々に経験しますよね。
例えば
前々回の “李朝餅型” とかね。
いくらで買ったかは・・・・・・ヒ ・ ミ ・ ツ
3倍以上は当たり前駄田のクラッカー (昭和臭満載)
5倍以上で買う人もおるんやないかなあ???
この手の物を本気で扱う骨董屋には、想像し難い価格ですわ。
何点も李朝の餅型を買ってきたあたしが言うんやから、間違いありません。
そんぐらい餅型ってのは “一般的ではないけどマニア向け” って質の品物です。
まあ、時には、そんなラッキーな事もありますがぁ、、、、、
その “超お買い得” と素人判断した価格の大半は、
“大いなる誤解” とか “見果てぬ妄想” に裏打ちされてる
幻想的価格
とも言えるんですけどね。
逆を言やぁ、骨董品の価格ちゅうのは、そんだけ掛け率が高い、とも言える訳ですよ。
これ、 “骨董品を処分した経験のある人” なら、よ〜〜〜うお分かりやと思うんです。
「アッチャ〜〜〜、、、、そんな値段でしか売れませんかぁ・・・・」
って感じね。
そらあ、惨めなもんでっせ。
5分の1 や 6分の1 ってのは、まだマシな方
中には、10分の1以下、20分の1以下、ってな事も往々にしてある訳ですやんかいさあ。。。
本歌ですら、ね。
また、ほんで、そいつが売りに出されてるとこに遭遇しようもんならぁ・・・・・
買い取り価格が 2000円 で、売価が 3万円
てな事も、往々にしてある訳ですやんかいさあ。。。
イヤ、ホンマ。
安く売り過ぎてるのか
掛け値が大き過ぎるのか
本来の価値を分かってないのか
一発勝負に出たのか
何れにせよ、その落差に驚かされます。
それはそうなんですが!!
“エッ??!!こんな価格でヨロシいか?” 的価格の10点に1〜2点は、ホンマに “お値打ち価格” である事もあるんですよねえ。。。
まあ、皆さんも、2点や3点や4、5、6、7点、そんな買物があったんやないか、と。
これが古物業界の一筋縄では行かんとこですよねえ。。。
さあ、そんな “お値打ち品狙い” の買物に終始する志維求堂
極々稀に極稀に
『嗚呼、こんな物を、こんな価格で買うんは、オレぐらいやろうなあ・・・』
ちゅう買物を、衝動的にしてしまうんですよねえ。。。。
まあ、年に1〜2点、、、、、(微かな見栄張り)
数年に1〜2点、、、、、10年に1〜2点、、、、ですがぁ・・・・・
直近では、コイツですわ。
古銅水注
地金は古いと思います。
ジジ黒い赤胴です。
底も仕替えていますし
特有のズッシリした重さもありますしね。
江戸としても前期
もしかしたら、もう少し遡るのかも知れません。
久々の古銅らしい古銅ですわ。
こんな物がどこにおったか、ちゅいますと、、、、、
イエね
過去、何度か買物をした骨董屋なんですよ。
客の32倍、オヤジが喋る、って特異な骨董屋ですわ。
1時間、店内におったとしたら、54分はオヤジが喋ってるのね。
「エエエエ〜〜〜〜、、、それは9倍にしか当たりませんがぁ・・・・・」
小っちゃい事は気にしない、ワカチコワカチコ!!
もう、オヤジのセールストークでガンガン押し倒すんですよねえ。。。
荒勢のガブリ寄り (昭和の遺産) 並みの押し切りですわ。
イヤ、ホンマ。
知らず知らずの内、あれよあれよと言う間に、その術中に嵌る、って体な訳ですよ。
まあ、今回も、それに近かったかなあ。。。
『エッ??? エッ??? エッ???
あたし? これ? 買いますの???!!!』
志維求堂にあるまじき!!
古銅らしい古銅製品
とは言え、小振りの水注です。
どうですか?
幾らなら買えますか?
1万円以下なら文句無し!!
1万円でもOKですかね。
15000円、、、、でもイケますかぁ。。。
2万円、、、、チと厳しいかなあ????
余裕があれば行きますかねえ・・・・・・
25000円
こらあ見送りかぁ・・・・・・
3万円
こうなると論外ですかねえ・・・・・って感じですか。
きょうび、仏像ならいざ知らず、文房具とは言え、そうそう古銅の品物は売れませんもんね。
中国物っポサ横溢
これぞ中国物!!
となれば、中国人バイヤーが買うんですけどねえ。。。
純然たる日本物ではね。
ところが!!
そんな2万や3万でない値段で買うてるんですよねえ、、、、、これがぁ。。。
「志維求堂氏、何を血迷うた??!!」
そうなんやなあ、、、、、魔が差したんやねえ。。。
オヤジのセールストークに加え
微々たる金額とは言え、日頃、持ち慣れん額があったんですよねえ、、、、財布の中に。
ここですわ、問題は。
これも “骨董業界あるある” ですが
日頃以上に潤沢な資金のある時に限って、買い方が甘くなるんですよねえ。。。
嗚呼、根っからのボンビー人気質
庶民の定番行動
まあ、考えようによっては、 “純粋な買物” と言えん事もない、、、、事もない、、、、かぁ。。。
皆様
このようなお買物をなされた記憶はございませんでしょうか?
大枚を叩いた結果
目に見えるように襲い来る “貧困状態”
僅かな余裕が吹き飛びます。
以降、襲い来る四苦八苦の日々。
資金が潤沢な時ほど、お買物には要注意!!
でございます事で。
|
日本の骨董品(金属)
[ リスト | 詳細 ]
|
少し年配のレジのお姉さんの目がね
品物を見たり、、、(エエエ!!こんな物買うぅぅ!!??)
あたしを見たり、、、(このオッサン、、、どっかぁ・・・?)
品物を見たりぃぃぃ、、、(???ホンマに買う気ぃ???)
あたしを見たりぃぃぃ、、、(普通やないぃ???)
また、品物を見たりぃ、、、(・・・理解出来へんなあ・・・)
ま〜た、あたしを見たりぃ、、、(まともぉ・・・なハズないかぁ?)
ま〜〜たまた、品物を見たりぃ、、、(何するんやろう?)
ま〜〜たまたまた、あたしを見たり、、、(ヤッパ、どっかおかしいわ!)
まあ、4往復はしてましたな。
目が動くたんびに、一回りずつ大きくなっていくんが、手に取るように分かるんですよねえ。。。
まるで、 チビフクロモモンガ を見るかのようにぃ・・・・
「そんなカワイイもんやおまへ〜〜〜ん!!」
イエね
こんな物、露店や催事にあったり、骨董屋にあれば、そんな目線の送り方する人間は、そないにおりません。
まあ、何度かは、そないな目線に晒されましたがぁ・・・・・・
でも!!
古物業界の基礎基本は、買うヤツもどうかしてますが、売ってるヤツァ、もっとどうかしてます。
「エエかあ、、、数学は “基礎基本” が大事やぞぉ〜〜〜!!
このここやぞ、このここ!!
このここが “基礎基本” やど!!
“基礎基本” を押さえとけぇ〜〜〜!!」
高校の数学の先生 “ざわッチ” の口癖ですわ。
そう!! どの世界も “基礎基本” が重要です!!
“集う者の約92%が奇人変人はみ出し人”
それが骨董業界の “基礎基本”
そんな所やなかったんが、この痛った〜〜〜い視線の理由ですわ。
今でもあっちこっちに刺さってます。
嗚呼、痛ったあ!!!
どこにおったかと言いますと
ホビーオフ
あの BOOKOFF と同一系列のリサイクル屋
BOOKOFF と同じ敷地の中に建つ、
あの
廉価買取・高価販売・洋服重視の ホビーオフ ですわ。
まあ、普通はこんな店に寄っても、マグカップか食物を買うぐらいが関の山です。
ところが!!
おる時はおるんですよ、、、こんな妙なヤツがね。
レジのお姉さん、益々、目がテンになっていくんですよぉ。。。。
『こんな物、買うヤツがおったあぁぁぁぁぁ、、、、、』
てなもんですわなあ。。。
“目は口程に物を言う” とは言いますが、口以上に物を言うてましたなあ。。。
君!! サービス業としては如何なもんかね!!
「こんなケッタイな物を買うヤツが偉そうに言うな〜〜〜!!」
ヒツレイしました。
きっとね、コイツの仕入れには、こんな裏事情があるったハズなんですよ!!
間違いなしに、、、、
「誰よ!! こんな物、仕入れたんわ!!
こんな物、売れるハズないでしょ!!
重たいわ
汚いわ
訳分からんわ
気色悪いわ
不気味やわ
鬱陶しいわ
絶対ぃぃぃぃ〜〜〜に!! 売れまっせん!!!!!!
こんなケッタイな物、誰が買うって言うのよ!!
ウチに来る客でおるハズないでしょ!!
家に置いてたら、祟られます!!
不吉な事が起きるの!!
禍々しいの!!
ああ〜〜〜〜〜気色悪るぅぅぅぅ、、、、鬱陶しいぃぃぃぃ、、、、
こんなもん買うの、大阪で1人だけよ!!
1人だけ!!
お・お・さ・か で ひ・と・り だ〜〜〜け!!!
日本全国でも14人ぐらいしかおれへんわよ!!
どうするん?! こんな物!!
他の商品を壊したら、丸損やないの!!
もしもよ!! もしも!!
これが倒れて、お客さんにケガでもさそうもんなら、、、、、
それだけで、お店、潰れてしまうわよ!!
嗚呼、怖わ!!
ホンマ!! 誰!! こんな重たい鉄屑仕入れたん???!!!」
おりましたんやなあ、、、、
大阪の1人
日本全国の14人の内の1人が、、、、
まあ、普通、こんな店に来る人は買いませんわ。
間違いなしに。
レジのお姉さん
繁々と眺め回した後に
「これ、何ですのん?」
「ウン、まあ、、、、銅の塊、、、かなあ。。。。」
「・・・・・・・・・・?????
銅、、、銅の塊、、、ですか?
木かと思てましたけど、、、、銅、、、ですか。。。
はっはあ、、、銅ねえ・・・・銅、、、、、」
「知らん人は絶対に買わんわなあ。」
「こんな物、何かに使わはるんですか?」
「イヤ、まあ、使うとか言う類の物やないわなあ。。。。」
「飾り、、、、です、、、かぁ?」
「いや、まあ、飾り・・・・・ウン、まあ、こんな物が好きなんやわ。」
「・・・・・・・・・こんな物がねえ・・・・・・・・」
何回も、首、捻りな!!
“銅滴” の原型・・・・ちゅうヤツですかねえ。。。
銅滴 ちゅうのは、土産用に、わざわざ、作った物ですわ。
ですんで、形もキレイでしょ。
如何にもオブジェっポイ造形してますよねえ。。。
おそらく、、、
その原型になったんが、この “ホンマ物の銅滴” なんでしょうねえ。。。
銅の精錬の時に出た銅クズの集積
ちゅうんですかねえ。。。
古物屋さんによれば “銅クソ” って呼ぶ人もいてますわ。
銅クソ てねえ・・・・・・・
まあ、1点1点違う造形で、興趣をそそりますわなあ。
まるで アントニオ・ガウディ の建築物を見るようなぁ、、、、
「言い過ぎ、言い過ぎ!!」
イヤ、まあ、、、、、、
「こんな物を買うてぇ
ホンマ、どないしましょう?
使用の一例
|
|
少し前に “銅滴” の記事をUPしました。
ほなね
ま〜〜〜〜た、出てきたんですよねえ。。。
今まで、滅多に見かけんかったのにねえ。。。。
物が物を呼ぶ
ちゅうんですかねえ。。。。
皆さん、経験ないですかねえ?
そうそう見かける物やないのに、1点買った途端に、矢継ぎ早に2点目が見つかる
って事がね。
あたしは、かつて、何回か、そんな経験をしてますわ。
ついこないだの “常滑の陶片” もそうですわ。
きっと
意識が敏感になってるんでしょうね。
“らしき物” の一部を瞬時に察知出来る
ちゅうんですかねえ。。。
骨董趣味のやり始めの頃
やたら 『骨』 ちゅう字のある看板に敏感でした。
まあ、大半は 『骨接』 『整骨』 やったんですけどね。
そうそう
古本を精力的に買い集めてた頃は 『古』 や 『古本』 ちゅう看板に敏感でしたわ。
駅から 『古本』 ちゅう看板が見えたんで、その近辺に立ち寄ってみますと、、、、
古本鉄工所
ネタちゃいまっせ!!
これ、実話
まあ、それぐらい敏感やなかったら、物を集めるのは難しい、ちゅう話ですわ。
コイツ
以前の物の倍したんですよ。
倍でっせ!! 倍!!
前のが 1500円
今回のが 3000円
中坊の小遣い銭レベルの会話
3000円 にもなりゃあ、買わいでもエエんですがねえ。。。
我家の “昼の外食上限” 並みの会話
家族で出掛ける昼の外食は 2000円まで です!!
お昼3000円 なんて店には、絶対に行きません!!
家訓です!!
夜は、清水の舞台から飛び降りて 3500円!!
死ぬ気で 5000円
それ以上の店には、何があっても行きません!!
遺言です!!
当家、外食は滅多にありません!!
ここ重要!! ホンマ、原則、外食はありません!!
何ちゅうても、 外食費用 が納得出来ません!!
「これに、この値段かあ??!!」
特に夜
ほとんどランチと変わらんメニューで、何で倍の値段なんじゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
イエね
ついこないだも、
仕事の関係があり、1人で外食をせんとイカン事態になったんですよ。
しかも夜
そん時に
なんでか分かりませんが、どうしても モダン焼 を食いたなったんですよ。
モダン焼
御存知ですかねえ。。。。
お好み焼きの一種なんですが、お好み焼きの上面に、焼そば用のソバを乗せて焼くんですよ。
コイツが美味いんだなあ。。。
志維求堂、お好み焼きを食う時は、原則、 モダン焼 です!!
豚玉 でも イカ玉 でもない、 モダン焼
しかも!!
ミックスモダン
イカも エビも ブタも 入った ミックスモダン!!
嗚呼、食いたい、、、、、
車を運転しいしい、周囲にお好み焼き屋がないかを探してますとぉ、、、、
おおおおお!! ある、ある!! ありまんがな!!
流石は大阪市内
必ずあると思った!
で
中に入りました所・・・・・・・・ 結構、お高い、、、、、、、、、、
町のお好み焼き屋としては、かなりの上位に入ろうか、ちゅうお高さです。
何と!!
志維求堂好みの ミックスモダン が 1050円!!
町のお好み焼き屋の値段やないでぇ。。。。
1050円 なあ。。。。。
ウウウウウウウウウウウウ、、、1人の外食に 1050円、、、、1050円 かあ・・・・・
中卯 か 吉野家 に入れば 280円 で済む、 1人の外食に 1050円
しかも
お好み焼き、、、、、、、定食でも、中華セットでもない、 お好み焼き・・・・・・・
ウウウウウウウウウウウウ、、、、
残念ながら、、、、
ミックスモダン を食いたい誘惑に勝てませんでした。
嗚呼、 1050円 の 贅沢ミックスモダン
何て贅沢
美味かったんですけどね。
美味かったんですけど
そこはかとない 罪悪感 があぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
嗚呼、 庶民!!
頭のテッペンから爪先まで、正真正銘の 庶民!!
そんな、押しも押されもせぬ庶民中の庶民の 志維求堂
“滅多に見かけん” ちゅうスパイスが、財布の紐を緩めたんですかねえ。。。
以前の倍を物ともせず、 銅滴 を買うてもうたんですよねえ。。。
売ってたオッチャン自身
「イヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、、、普通、骨董屋は、こんな物、買いませんよねえ。。。。
でもねえ、、、、
何か好きでねえ
2500円 で買うたんですが、 500円 の儲けだけですわ。
その辺が、一杯一杯ですよねえ。。。」
まあ、そんなとこでしょうね。
500円 なと儲かっただけで ヨシ!! とせんとね。
ホンマ、こんな物、買うヤツの気が知れませんわ。
それも 3000円 も出してね。
そこはかとない 罪悪感 がぁ・・・・・・・
嗚呼、 骨の髄まで 庶民!!
|
|
銅滴
ちゅうヤツを御存知ですかねえ?
まさしく “銅の滴” なんですけどね。
“銅滴” を一言で言いますと、、、、
銅を精錬する際に発生した “銅の滴” が積もった物
やそうです。
字のマンマ
解説不要
その昔
銅精錬所で銅を精製する際に、滴った銅が自然に積もって固まり、鍾乳石のような姿の物が発生することがあったんやそうです。
偶然の産物ね。
でね
それを珍重しまして、特別に 『銅滴』 って呼んだんですって。
出来損ないの 大砲の砲弾 みたいな
“たけのこの里” の大親分が溶けた みたいな
アントニオ・ガウディ の バッタ者 の アンターハ・バカデイ が建てた マタグラ・フィラリア みたいな、、、、、
「最後の例えが分かりません!!」
無視、無視
そんな “塔に似た鍾乳石風の銅の塊” を見はった記憶ってないですかねえ。。。。
あれなんですけどね。
で
その造形が、千差万別で興趣をそそる事
や
“金 (カネ)が積もって縁起が良い” とされた事・・・・即物的でんなあ
オブジェ風で飾り栄えがする事
なんかから
随所で持て囃されて、以来、置物の一種として飾られるようになった
ちゅう話です。
何でも
今では飾りとして、わざわざ製作されてるんやそうです。
藁を組んで、その上から溶けた銅を流すんやとか。
意外に高価な物なんですよ。
まあ、こんな “工程における副産物”
自然に出来るのを待ってたら、何時になるやら、どんな物が出来るやら、サッパリ分かりません。
売れる物を、売れるように、能動的に作るんは、今も昔も変わらん人間心理ですわなあ。
そう言う意味では “古物界における贋作” も、そんな立場なんですかね。
「一緒にすんな!!」
スイマセン
こんな “銅滴”
一体、どこが始原かと言いますと
愛媛 の 新居浜 やそうです。
何でか
新居浜 と言いますと、、、、、社会科でお勉強したハズなんですがぁ・・・・・
お分かりィ?
別子銅山
でんがなあ。。。。。
「その “べっこどうやま” ちゅうのは、いつ頃の相撲取りですか?」
強引でんなあ。
別子銅山 ちゅいますと
別子銅山(べっしどうざん)
愛媛県新居浜市 の山麓部にあった銅山。
1690年(元禄3年) に発見され、翌年から 1973年(昭和48年) までに 約280年間 に亘り 70万トン を産出し、日本の貿易や近代化に寄与した。
一貫して 住友家 が経営し (閉山時は住友金属鉱山)、 関連事業を興すことで発展を続け、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった。
色々な意味で、 “歴史的な銅山” でんな。
その 別子銅山 のお蔭で、 “銅滴” は 新居浜を代表する工芸品 となっておりまして、新居浜市内では、商店や飲食店、果ては 一流ホテル や 市庁舎 の中にも飾られてるんやそうです。
あたしは見てないんですけどね。
んで
あたしが買ったのがコイツですわ。
銅滴 とも言えん物なんでしょうが、もしかしたら、こんな物が初源やったんかも知れません。。。
こんな物は、作為的に作ったとも思えませんしね。
「オモロい形してんべ。」
とか
「飾りにすりゃあ良かろう。」
「頃合い、文鎮にでも使えんべ。」
「筆でも乗せりゃあ良かんべ。」
そんなこんなで誰ともなく珍重するようになったんでしょうなあ。。。
こんな物でも、それなりに人手に渡りつつ、永い年月を伝えられて来てるんでしょう。
古物業界の奥行きを感じる品物ですなあ。。。。。
|
|
強欲商人
と言えば
言わずと知れた
江州商人
浪花の商人(あきんど)が誤解されて困ってます。
浪花 は あきんど
江州 は しょうにん
浪花の商人 は、出すべき時には出します!!
出すべき時を知らないのが
天下の 江州商人 です!!
天晴れなぐらいのドケチぶり
これ、関西近辺では有名な話です。
その “強欲商人” の流れを色濃く引き継ぐのが
話多のオバチャン
オバチャンの実家は江州の商家
生粋の 強欲商人 ・・・・・・チャウチャウ!! 江州商人 でした。
オバチャンの奥底に燃え上がる “江州商人魂”
その薫陶を受け、骨董屋としてスクスク育ってるのが 話多Jr の ケンちゃん
そのJrへの教えの中でも、最も印象に残る、オバチャンの名言中の名言
「貧乏人の寄って来るような物は買うてきなや!!」
強欲ババア!!
先日の老松古美術祭での話
話多Jr が 木彫りの大黒さん を始めとする 造形物 を10点程買うてきてたんですよ。
その中の1点がコイツ
古銅の布袋さん
一籌物ですわ。
ああ、重た
「コイツ、いくらするん?」
「エエエ〜〜〜〜ッと、、、、今の所、、、、、」
何や、その 『今の所』 ちゅうのは?
「イヤ〜〜〜〜〜〜〜、、、、その一帯を山で買うてるんですよ。
まだ1点も売れてませんのでェ、、、、、」
で、ナンボにするん?
「ウチのお母様なら、、、、、1万円!!」
要らんわ!!
1点で元を取ろうとしな!!
「でも、他に売れそうな物、ありますかあ?????」
そんな品物、買うてきな!!
「今日の帰りにでも寄って頂ければ、また、違った話にィ・・・・・」
で
帰りに寄りました所
「いくらにするん?」
「いくらなら、お買い求めにィ・・・・・・・・・・・」
「2000円!!」
強欲ジジイ!!
で
初日は物別れに
仕切り直しの翌日
ブルーシートの上に並べられた品物群・・・・そこには、あの 古銅の布袋さん も
そのブルーシートの端っこには、、、、、、 3000円 の手書き値札
君なあ、、、、、最初の 1万円 は何なん??!!
「志維求堂さん、 3000円 にさせて貰ろてますよ!!」
「たくさん売れたんやねえ。。。。」
「まさかあ・・・・・・・2〜3点売れただけですよぉ〜〜〜〜。。。。」
「その 3000円 は 2500円 に、、、、、なるわなあ。」
「・・・・・・・・・・・・・・まあ、 3000円 ですんでねえ。。。。。
それでヨロシいですか?」
「帰りに考えるわ。」
で
老松古美術祭、最終日の3時過ぎ
まだ残こってまんがな。
「志維求堂さん、志維求堂さん、2500、、、、」
「ここまで来たら、 2000円 やろ!!」
「エッエッエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜??????」
で、まあ、買うたんですけどね。
「なんか、騙されたみたいやなあ・・・・・・・・・・・・・・」
Jr
これも骨董の世界だよ。
オッチャンも、別に、要るか要らんか、ちゅうとね、、、、
でもね
オッチャンは、この一連のやり取りに、オモロさを見出したんだよ。
楽しませて貰い賃 が 2000円
安いじゃないか
Jr
イイお勉強になったねえ。
これで、古銅を探してる中国人に、6000円で売ろうもんなら、Jrには、もっとエエ教訓になるんでしょうけどねえ・・・・・・・・
骨董業界、売るにも、買うにも、我慢が大事でっせ!!
ネエ、お母様!!
「アンタぁ、そやから言うたやろ!!
貧乏人が欲しがるような物を買うてくるから、3000円の物を売るのに、そんなに苦労せんとイカンのやで!!
もう、二度と買うてきたらアカンで!!」
強欲ババア!!
|






