『心の漢方薬』 〜〜C級コレクター物語 〜〜

今までよりも簡単、単純にしてUP回数を増やそうか、と。

ガラス製品

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1582. 不遇な品物


催事や露店はもちろんの事、長い事、骨董屋やリサイクル屋に出入りしてますと 
骨董品や古物ちゅうのは、ホンマに “価値観の相違” の中で流通しとんねんなあ、、、 
ちゅう事が、よ〜〜〜〜く分かります。
 
骨董、古物業界を御存知ない方に説明します時に、こんな例えをするんですよ。
 
「例えば、コンビニで極々一般的なポテトチップスを 100円 で買って来たとしてください。
仮に、それを隣のオッチャン、オバチャンに 300円 で売ろうとする。
そんなもん、売れんで当たり前ですよね。
売れるハズがない。
大半の人は、コンビニで100円で売ってるのを知ってますもんね。
上手く安売りにでも当たれば、80円前後 で買える訳ですよ。
それが、ほぼ全員の共通合意
“価値観の相違” もクソもあり得ん訳ですよね。
『能勢のローソンで売ってるカルビーのポテチだけは別物やから、オレは500円でも買うぞ!!』
てな御仁がおられましたら、是非とも御一報くださいませ。
大量に売り付けに行きます。
そんな超レアな奇人、変人は別としまして、、、、
100円で売ってるポテチを 300円 ってねえ、、、売れる訳がない。
ヘタに無理やり売り付けようもんなら、詐欺罪か強要罪に問われますよね。
ところが!!
骨董・古物業界ってのは、それに近しい事が頻繁に、、、ってか、極々普通に起こるんですよ。
ってか
その “価値観の相違” で商売してるのが骨董業、古物業なんですよね。
1000円で買った物を、3軒隣の店に持って行って8000円で売る事も可能な訳です。
1万円が10万円にもなり得る。
逆に、5万円が6000円にもなりますし、20万円が15000円にもなり得ます。
それは “元々の品物の力” って訳でもないんです。
もちろん、その品物を知ってるとか知らんとかって事もあります。
今、流行ってる とか
金持ちのコレクターがいてる とか
知る人ぞ知るレアアイテムである とか
逆に
今は評価されてない とか
ビッグコレクターが亡くなった とか
元々が、1人、2人の同行で大きく価格が変動する珍妙な世界ですんでね。
そんな “特殊な情報“ “希少な事実” の中で、妙な流通をする品物があるのも事実です。
例えば、先ほどのポテトチップス
仮にカンボジアの 「非常に美味い」 「日本国内で流通してないポテチ」 やったとしますよね。
それが現地では 30円 で売られてたとする。
そいつを輸入して 500円 で売ったとします。
もしかしたら、それは売れるかも知れませんし、違法でも何でもない。
言えば “特別な事情を持った商品” ですよね。
でも、そんな特別な事情バッカシが価格の相違になってる訳でもないんですよね。
極々単純に  “売ってる骨董屋・古物屋の価値観に基づいて売価が決められてる” 事も、往々にしてある訳ですよ。
『私、これ、好きですねん。』
『化けるかな、って思いましてね。』
『これから伸びそうな予感がするんですよねえ。。。』
『似たような物は多いですが、コイツは違いますよ!!』 
なんてね。
骨董業界ってのは、国内の流通ですら、日常的にそんな取引をしてる世界なんですよね。
まあ、こんな値段の付け方をしてるが故に
『骨董品の値段はあってないような物』
って言われがちなんですが、実はそうでもない。
その骨董屋の持つ “価値観” に、どれだけの人が賛同するかどうかで、そいつがホンマに流通するか否か、今後の共通合意になり得るか否か、が変わってくる訳です。
品数が多くて、合意の取り易い物は、自ずと価格も限定的になりますが、レア物はそんな訳にも行きません。

そこには、その骨董屋の持つセンスや話術、人柄、眼力等々を含めた、 “トータルの説得力”が要求される訳です。

そう!! 説得力 です!!
それが骨董品の価格に繋がる訳ですね。
“本来的な品物の値打ち” だけではない、様々な要素が反映される。
まあ、一筋縄でいかんのが骨董品の値段、って言えそうです。」
 
てな感じの説明ですわ。
 
30年以上、骨董業界におりますと、2度や3度やないですよね。
『エッ??!! これ、こんな値でヨロシいか??!!』 (これは心の声)
「そないにしますかあ・・・・・」 (思わず漏れる実際の声)
「ウワッ!! 高か!!」 (瞬時に出る心の叫び)
って事がね。
 
例えば、コイツら

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イメージ 2


古い物ではないんですが イタリアのムラーノ島のフィギュリン ですわ。
ベネチアンガラス ってんですかねえ。。。。
今や、ボヘミアンガラスの人気は地に落ちたんやそうですが、未だに、ベネチアンガラスは人気が高いんやそうです。
流石、イッタ〜〜〜リア!!
コイツ
残念ながら、1体のスカート部分が割れてるんですよね。
パッカリ大割れ
太ももむき出しでエロチックぅ〜〜〜〜〜!!(残補修をしてますんで、そうは見えません。悪しからず。)

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1体は無傷です。
 
イメージ 4
 
「共箱も付いてます。紙箱ですけどね。」
 
あんまりキレイなんで買っちゃったんですよぉ。。。。
元が立体造形物が好きでしょ。
こんな物が放っとけんのですよねえ。。。。
付いてた値段が 4000円
 
「スカートの欠けを見逃しまして・・・・」
 
そうなんですよぉ、、、
こんなデッカイ欠けなんですが、あたしも最初は分からんかったんですよ。

イメージ 5


欠けの部分が無かったら無いで、 “太ももむき出しの少々エロっポぽいフィギュリン” で通りそうな物やったんですよねえ。。。
 
「原価割れの 3000円 で結構ですんで、どうですか?
元は、結構、お高い物やと思いますよ。」
 
3000円 なあ、、、、散財した後なんやけどなあ、、、、見逃すのも惜しいかあ。。。。
ヨシ!! 買っちゃお〜〜〜〜〜!! っとぉ!!
でね、家へ帰って、検索してみたんですよ。
ほなね 
ビックリ〜〜〜〜〜!! 
もちろん、人気のある色とかがあるんでしょうけど、ほぼ同じ物が 4万円 たら 7万円 たら・・・・本気かいな?
当然、2体とも無傷物ですけどね。
にしてもお高い物ですわ。
後日、啓さんに聞きました所
 
「ムラーノ島のガラス製品はお高いですよ。
何でも、独特な製法の秘匿のために職人の島外との交渉を禁止していた、って言われてますしねえ。。。
何百年も同じ製法が伝えられているんですって。
今出来の物でも、そこそこ見場のする物なら、市場でも何万円もしますんでね。
古ければ、破格の値段が付く事もありますわ。
昔もお高い物でしたが、今も変わらずお高い物です。
人気があるんでしょうねえ。。。」
 
やそうです。
言えば、新物、、、、リサイクル品なんですがねえ。。。
リヤドロ同様、人気がありますねんなあ。。。。
そこがそれ、骨董・古物業界のオモロい所です。
売ってた骨董屋が知らんかったんか
ハナから価値を見出してないんか、
「骨董屋が骨董品以外を高値で売るのは間違ってる!!」 ってポリシーがあるんか
骨董業界ならではの不可思議な流通の中での 3000円 ですわ。
にしても、、、元々はそないにお高い物やとは・・・・
仮に、コイツがリサイクル屋さんに出てたとしますよね。
ほな、4万円、5万円とは言わんでも、2万円は言うてたかも知れませんねえ。。。
それぐらい “分かり易いキレイさ” がありますもんね。
 
要る人は要るけど、要らん人は要らん
 
古物業界の根本的コンセプトです。
要らん人は1円でも要りません。
要る人は100万円でも欲しい。
価値観の相違
ちゃあそれまでなんですが、不思議な流通ですわ。
品物には気の毒な感じがせんでもないんですけどねえ。。。
そんな “価値観の相違の狭間で不遇な思いをしてる品物” をコツコツ拾い集めるのも、これ、また、一興ですかねえ。。。



 
これぞウブ荷!!って買物なんですけどね。
 
第一東寺 と 四天王寺さん に出てる “老夫婦”
 
チョイと回り道ですが、、、、
志維求堂ブログでの “老夫婦” と言いますと
 
四天王寺さんの南門にいてる老夫婦
 
なんですがねえ。。。
どこから仕入れてくるんか、 不思議な物、 楽しい物、 エッ??!!と思う物 を揃えてくれてはりました。
その老夫婦のお父さん
残念ながらお亡くなりになったんやそうです。
何時でしたかなあ、、、、、
『アレッ??!! 今日はお店、出してはれへんなあ。。。』
ってね。
その月には分からんかったんですが、その翌月でしたか。
隣の骨董屋さんとお客さんが話てはったんですよ。
「お父さんが亡くなりはった。」 
「エエ人ほど早よう亡くならはるなあ。。。」 ってね。
そうなんやあ、、、亡くならはったんやぁ、、、、楽しみなお店でしたのになあ。。。
どうやら、お母さん1人での店の切り盛りも無理と見え、出店しはらんようになりました。
ホンマ、贔屓の店が無くなるちゅうのは、寂しいもんです。
お亡くなりになった
と言いますと
『足の甲』のオトッツアン もお亡くなりになりました。
先月でしたか先々月でしたか、第一東寺で極々普通に話をしてたんですがねえ。。。
その数日後
急な事やった、ちゅう話です。
御縁のあった方がお亡くなりになる、ちゅうのは、ホンマ、悲しく、残念で、寂しい事ですわ。
まあ、順繰りちゃあ順繰りなんですがねえ。。。
改めて、御両名の御冥福をお祈りします。     合掌
 
今日の主役の “老夫婦” は、もう1組の方ですわ。
メガネを掛けた痩身長躯、ダミ声のお父さん
着物を主にして扱うお母さん
の “老夫婦” です。
この “老夫婦” も、年に何度も、ウブい荷物を持ってきはるんですよねえ。。。
こないだおったんがコイツらですわ。

イメージ 1
 
 
江戸ガラス小皿

です。
 
「古い家から出て来たんや。
この辺のガラス製品が、みんな、そうなんやけどな。
そらあ立派な家やったで。
あらあ、間違いなく、江戸から続く家やわ。
日常的に使こてはった物やないかなあ。。。」
 
おおおおおおおお!!!!!
正真正銘の初荷出し、ウブ荷、、、ヨロシいなあ。。。。。
 
この江戸ガラス
3枚おったんですが
1枚は見込みに大き目のニュウ
 
『コイツは要らんなあ。。。。』
 
残り2枚、、、、、
1枚に小さいホツレ
 
イメージ 2
 
もう1枚は、、、、、製法上の極々微細なホツレはありますが、これはお約束上 “完品” の扱い
 
イメージ 3
 
これらが、真っ黒に煤けた状態で鎮座しとるんですよねえ。。。
重さもバッチリ
指で弾いた音も、鉛ガラス特有の、伸びのエエ澄んだ高音
ヨロシイやんかいさあ。。。
後日、聞いた話ですと
 
「あの江戸ガラスの小皿
贋作が多いんですよ。
元々が人気商品でしょ。
小皿のクセに、お値段も張りますしね。
ただ、贋作は、比較的、分かり易いんですよ。
先ず、妙に軽い。
このぐらいの重さかなあ、、、って思うよりも、遥かに軽いんですよ。
鉛が含まれてないんでしょうね。
それに繋がる話なんですが
指で弾いても、澄んだ音がしないんですよね。
ケイン、ケイン、てな響かん音ですわ。
この点を注意しはったら、エエんやないですかね。」
 
ナルホド、ナルホド。
 
まあ、コイツは、重さの点でも、音の点でも、出所の点でも、先ず間違いの無いとこやと思います。
後は
 
お値段
 
ですよねえ。。。
 
この江戸ガラス小皿
一番お高い物は、、、、
確か、30年近く前
完品の5枚揃い (箱付き) やったと思うんですが
何と、5枚で
 
15万エ〜〜〜〜〜〜ン!!!
 
1枚、3万円 ですって!!
ビックリ!!しまんなあ、、、、こんなガラスの小皿で1枚 3万円 
 
高っかあ〜〜〜〜〜〜!!!!
 
「昔から人気のある品物ですんでね。
古くは、お茶方が買い求めはったんですよ。
夏の茶会のお茶菓子を乗せて出すのに使うんです。
5枚揃いでのうても、1枚ずつでも、十分、売れる品物ですしねえ。。。
単品で買い揃えてる人も多いですわ。
最近は 15000円前後で落ち着いたみたいなんですが、かつては、お高い物でしたしねえ。。。。
1枚だけでも、箱に入れられて、25000円 とか 3万円 とかって売られてましたもん。
2万円を切る事はなかったと思います。
確かに、数を見る物、って言えば見る物なんですが、意外に総量は少ないと思うんですよ。
売れ筋物ですんで、置いてる店が多い。
加えて
印象的な造形で、記憶に残り易いんやないですかねえ。。。
それ以上に
江戸ガラス
って響きにロマンを感じますよね。」
 
そうなんですねえ、、、、
30年近く前に見て以来、実は、買うのは今回が初めてなんですよ。
何度も見掛けたんですが、ヤッパ、ハグチ違いに1万数千円はねえ・・・・・
まあ、今回も、そないにお安い値ではなかったんですけどね。
小キズ分がタダ
ちゅう感じですか。
この手の買物
出合った時の “勢い” って物がありますよね。
ここで買い逃すと、終生、買わんやろうなあ、、、、ってね。
 
さあ、折角、2枚入手出来ました。
ボチボチ、5枚揃いを目指しましょうかね。
 
目標!!  5枚で 45000円 以下
 
 
 


後30年掛かりそうですわ。
 
 
 
 
志維求堂好みの一つに
 
個体差のある品物
 
ちゅうのがあるんですよ。
 
「何やかんや屁理屈付けて、好きやって言い張る物が多いでんなあ。」
 
・・・・・・・・返す言葉がありません。
 
じゃあ、終わり
 
 
 
って訳にも行きません。
何ちゅうても 596752人 の志維求堂ブログファン
 
「なんだんの? その根拠の無さそうな数字は?」

 
596752
 
ゴクロウナコッて
 
ヒツレイしました。
 
 
その個体差のある品物
 
本来は “同手同業同趣向の品物” であるハズの物が、作り方が稚拙な故に、若干の個体差が生まれる
 
そんな物が好きなんですよねえ。。。。
個体差 ちゅうからには、複数なかったらイケマせん。
自ずと 2個以上の品物 がある訳ですよ。
でね
何がタチ悪いって、 “個体差” を言い張るからには、当然、2個以上を買わんとイカン訳ですよ!!
これが辛い!!
1個でエエとこを2個以上買わんとイカン!!
費用が倍かかる!!

 
「???????何を言うてるのか分かりませんがぁ???????
何も無理に2個以上買わいでもぉ・・・・・・・・・」
 

人の話聞いてたぁ?
 
この話で重要なんわ!!
個体差 ですよ!! 個体差!!
2個以上なかったら、個体差が分からんでしょ!!
ちゃうゥ????????
 
「個体差を実感するためだけに2個以上買う? 
596752て。」
 
出だしの振りが生きてまんなあ。。。。
 
ちゅう事で、
こないだ買ったんがコイツらなんですよ。

イメージ 1

イメージ 2




 何で、 大正のガラス やそうです。
この手のグラスは定番の堅い品物やそうで、大体、そんな時代で通る物やそうです。
ガラス製品こそ、個体差が付き易いんですよねえ。。。。
工業製品とは言え、昭和初期ぐらいまでは手作業でしょ。
それと
経年変化も受け易いようなんですよ。
何ちゅうても、ガラス
区分けは “液体” ですんでね。
固とうても “液体” です!!
100年も経てば、固着が緩んで、フニャホニョ感が出る訳ですよ。
そのため、似て非なる物が量産される事になる訳ですわ。
何かエエ味わいでんなあ。。。。。
こんな物を持ちますと、飲みつけん酒の一つでも飲んでみようか、ちゅうもんです。
かつて
唐津の陶片使いたさのために、 “上善如水” ちゅう酒を買うたんを思い出しますわ。
サラッとした酒でね。
下戸のあたしでも、飲み易かったんを覚えてます。
今回も買いましょうかねえ。。。
 
手近で買える、手頃なお値段のお勧めの酒ってないですか?
 
これ、また、御教示の程を。



 
 
土曜日
輪核裟会、皮地階と続く市場の荷物を見せて貰いに、アート啓へ出向きました。
お目当ての “南蛮“ は空振りでしたが、予期せぬ “植木鉢” を買いました。
ウ〜〜〜〜ン、、、まさか、植木鉢を買うとはなあ。。。。
 
人生初
 
50を越えても “初めて” ちゅうのがあるもんでんなあ。。。。
 
 
啓さん、啓さん、他に何を買うたん?
 
 
「今から出しますから、チョッと待ってくださいね。」
 
 
出てきた物は、、、、、、
 
 
生掛けの初期スタイルのそば猪口
 
 
ですわ。
 
 
「もしかして無傷?」
 
 
「無傷ですよ。」
 
 
お高いんでしょうねえ。。。
 
 
「お高いです!!」
 
 
ヤッパリ
コイツは “御縁がありませんでした!!” と。
ウ〜〜〜〜〜〜ン、、、、安くなったとは言え、まだまだ、そば猪口健在、ちゅう感じですかねえ。。。
 
 
他には?
 
 
「グラスを幾つか買いました。」
 
 
グラスなあ、、、、、、まあ、縁の無い品物ではないんですが、そう積極的に買いたい物でもないんやけどなあ。。。。
 
どれどれ
 
ウン、まあなあ・・・・・
 
ンンン???!!!
 
オオオオオオオオオオ!!!!!!
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
オ〜〜〜〜オオーーーー!!!!!
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
何か、カッチョよろしいのが出てきましたで。
  
 
 
あたし
そうそう積極的にグラスやガラス製品を買う訳ではないんです。
ないんですが!!
何でか知りませんが、集まってくるんですよねえ。。。。
 
こんなグラスも使う訳ではないんです。
いわゆる “オブジェ” ですかねえ。。。。
 
 
出ました!!
 
 
骨董業界万能用語
 
 
オブジェ
 
 
何でもかんでも オブジェ
 
形がありゃあ、とにかく オブジェ
 
意味が分からんでも、とりあえず オブジェ
 
何語か知らんでも、とにかく オブジェ
 
訳の分からん造形物は、全て 
 
 
オ〜〜〜ブ〜〜〜ジェ〜〜〜〜〜!!!!
 
 
オオ!! 万能!!
 
 
 
大正頃の物らしいんですが、こんなガラス製品を見ますと
 
ガラスは液体
 
ちゅうのが、よ〜〜〜う分かります。
分子の固着の関係で、固体には分類されんのやとか。
そのため
時間経過と共に、分子の固着が緩み、器面がフニャフニャってするんですって。
このフニャフニャ感こそが、ガラス製品のオモロ味ですかねえ。。。
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
「2つでお幾ら?」
 
 
意外に (?)
 
当然の如く (?)
 
結構、お高い物なんですよ。
 
まあエエか。
中々、このレベルのグラスに出合う機会も少ないんでねえ。。。。
 
 
植木鉢が、結構、お安く買えましたんで、コイツは買っときましょうか。
 
 
 
ン??!!
 
ンンンンン???!!!
 
 
 
次に出てきた、あんまり見かけんコイツは何物?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
少し趣旨は変わりますが、昨日の続きです。
 
 
 
少し前に、ボックス益さんとこで 
 
『むしょくとうめいコップ展』 
 
ちゅうのをやってたんですよ。
 
今回も、案内状の題字は、あたしが書きました。
ホンマに 無色 で 透明 な コップ が数百個
浮き模様 や 摺り模様、 カット柄 はありますが、本体は、 全くの無色透明
時代的には、戦後の物もありましたが、大半は 戦前、大正、明治、、、、江戸は無かったんかなあ。。。
固体化が緩み、フニョフニョフニョ〜〜〜〜とした、あの独特の質感なんですよ。
加えて
幾つかは、あの独特な、いわゆる、 “小便色” の黄ばんだ色合いも混ざってる訳ですわ。
 
そらもう、壮観!!
 
嗚呼、無色透明のコップでも、こんだけ集まれば、色の着いてる品物よりも、遥かに色彩感が強いなあ。。。。。
ちゅう感じです。
 
まるで、たゆたう波の如し
 
嗚呼、何て、オシャレな表現
オシャレも
言葉だけなら ロハ
言うだけなら タダ
表現だけなら 銭いらず
 
 
「やらしい言い方しな!!」
 
 
スンマセン
 
 
さあ、そんな 無色透明コップ
よう、こんだけ集めたもんですわ。
イヤ、ホンマ。
御存知の方も多いとは思いますが、何点かは、あたしが協力しております。
 
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
 
啓さんとこにあった物 や 露店・催事で見つけた物 を、ボックス益さんとこへ持って行く訳ですよ。
以前にも言うてますが、
 
儲けは無し!!
 
1円も掛けてません。
100%のボランティア
いつも、いつも、お世話になってますんでねえ。。。。
たまにはお返しをしませんと。
まあ、これも、以前にお話をしてますが、ボックス益さんの売価は一切見ませんし、詮索もしません。
それが骨董者の仁義です。
でも、まあ、あたしの売値の何倍? 
少なくとも何割り増しかにはなってるハズですわ。
儲けるための骨董屋さんですんで、当然ちゃあ、至極、当然の事です。
 
てな事実を冷静に分析しますと
 
 
骨董品は、その品物を評価する骨董屋さんの何分の1かで購入する事が出来る
 
 
ちゅう、骨董業界に於いて、極々当たり前の事実に出くわす訳ですわ。
 
 
「回りくどくて、イマイチ、理解出来ません!!」
 
 
叔父さん、、、はいてないんか。
叔母さんに教えて貰いなさい!!
 
 
「叔父さんが帰ってきて、一悶着あって、話し難いです!!」
 
 
 
 
 
君とこの親戚、どんな家庭事情なんや??!!
 
 
 
 
(前々回の記事の中で、少々、理解し難いくだりがありました。
それは、この記事との後先を間違うたからです。
同時並行で何本もの記事を考えていますと、時に、こんな事が起こります。
ヒツレイしました。)
 
 
 
仮に
“ガラス製品を専門に扱うお店” で 5000円 で売ってる品物があったとします。
その 5000円 は “専門店やからこそ通じる売価” である訳で、一般的には、そんな値段で取引される事はない訳です。
 
 
これ、重要!!
 
 
この事実に “古物売買の真実” がある訳です!!
 
これは、 仏教美術 でも 文房具 でも 企業グッズ でも ミッセン でも 酒器 でも 伊万里 でも 土物でも 古民芸 でも 木工品 でも一緒ね。
 
専門性が強ければ強いほど、特殊な品物は当然として、少々一般性の強い物ですら、専門店では売価が上がる訳です。
 
ちゅう事は
例え話に戻しますと
“ガラス製品を専門に扱うお店” に並ぶ前に購入する事が出来ますと、思いの他、お安い値段で同等の物が購入出来る事がある、ちゅう寸法です。
何ちゅうても、基本的に、 ガラス製品はお安い、 んですからね。
 
この理屈は骨董品全般に言える訳で、
骨董品の価格にまつわる “不思議の根源” 
です。
特に
ボックス益さんみたいに、市場へ出入りせず “コムカイ” (骨董屋が骨董屋から直接買う行為) 専門の骨董屋さんは、確実に我々と同じ場所で仕入れてる事が多い訳ですよ。
後は 
 
 
 
“センスの問題”
 
 
 
ここ、核心!!
 
 
あたしの “対ボックス益さん行商” も、100%ヒットする訳ではありません。
持って行った回数の6〜7割
持って行った品数の4〜5割
ぐらいのヒット率でしょうか。
ボックス益さんの好みを熟知した(?)志維求堂ですら、その程度のヒット率です。
その 
“好みを熟知した者ですら、5割以下のヒットに留まるボックス益さんのこだわり” 
の 
“ボックス益センス” 
に裏付けされた品物だけが、アート啓価格の何割り増し、或いは、何倍かの売価で店頭に並ぶ訳です。
この “センス代金” が上乗せ分となり、売買が成立する訳です。
 
一般の人は、
ドワ〜〜〜〜ッと居並ぶ、破格な量の品物の中から、ある一定のハイセンスな物を選び出す能力
ちゅうのが、これ、また、意外に無いんですよねえ。。。。
目が散る
ちゅうんですかねえ。。。。
見えてそうで、見えてない、、、、ちゅうんですかねえ。。。。
これが現実
あんまり品数が多いと、品物の本来的な値打ちが見え難いんですよね。
それをチョイスするんが “プロの眼” ですね。
 
 
プラス
 
 
骨董屋さんならではの “顧客開拓努力”
 
 
この要素も見逃せません!!
 
 
「顧客開拓に、どんだけ力を入れてるか!!」
 
 
って、毎晩毎晩、律儀に飲み歩いてる(?)そうです、ボックス益さん。
そんな中で開拓した、 “老松の客” とは別の、 “ボックス益センス” に共鳴する客層がボックス益さんを支えています。
 
そうなんです!!
 
あたしが持ってても
啓さんが売ってても
あの売価で売り切る事は不可能なんです!!
 
 
 
これ 最重要!!
 
 
 
分かって貰えますかねえ。。。。。
 
 
センス と 顧客
 
 
この2つが揃っての骨董品の売価なんですよねえ。。。。
 
 
客あっての骨董屋、、、骨董屋あっての骨董品、、、それを実感する話です。
 
 
骨董品の 絶対的 価格や価値、 ちゅうのは、意外に無い物なんかも知れませんねえ。。。
 
 
 
 

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