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Nepenthes x alisaputrana cv.Nakamura #1. (N.burbidgeae x N.rajah)
久ぶりのウツボカズラ栽培記録。
前回、ウツボカズラの記録を記したのは去年の9月、N.macrophylla。実に9ヶ月ぶりになる・・・ そんなにもウツボカズラの事書いてなかったのか〜・・・
数少ないネペンテス仲間や先生からも流石に『何時もブログチェックしてるけど・・・そろそろ・・・ね・・・?』と云われ愛想をつかされるしまい。
実は最近はブログで栽培品の記録を記すのが面倒臭くて堪らない。
栽培品が多過ぎるのが要因だ。
小さな苗から育成して一度も生育プロセスを録る事なく放出してしまった鉢がいったいどれほどあるのだろうか? 昔、幼苗時の記録を記したきり、その後一度も記録の続きを記さない内に株は成熟し、既に2〜3度目の脇芽更新を経過してしまった鉢がどれほどあるのか? 中にはPCの引越し時に誤ってフォルダーを全て削除してしまった品種もある。一度も栽培記録を記さぬままに、極小苗から苦労して育成した記録を全てデリートしてしまった・・・ こんな感じなので、流石にブログでネペンテスの栽培記録を書くのが面倒臭くなるのも当然ですね。 普通の人に比べると凄く多忙で自分に時間も作れないし。
今回は私が愛して止まないキナバル高山の交雑種御三家のひとつ。N.burbidgeaeとN.rajahとの自然交雑種である、N.x alisaputranaの中の超選別個体ナンバーズ。
N.x alisaputrana cv.Nakamura #1. の栽培記録、最終章である。
何故に最後かと云うと、5m近く伸びた主茎を先日切って放出してしまったからである。
約2年半前の捕虫嚢。 結構大きくてゴツイ袋なんだけど、何度撮っても何故かゴツさを表現する事が出来ない・・・ ウツボカズラって小さい袋を撮影すると実物よりも格好良く写る事が多いんだけど、大きな袋って撮影すると実物より小さくなるし、目で見た形と違った形になってしまうんだよな・・・ 広角気味で撮ったらヘンテコな形になるし、遠目で撮ると『アレっ?』って感じになる・・・ これはどう云う事なんでしょうか?
1.カメラの性能が悪い(レンズも悪い)
2.カメラの使い方が悪い
3.私自身の目に異常があり、カメラで撮影した写真が本当の姿である
まぁ、そんな事はどうでもよい事なんだけど、このアリサプトラナ#1.は凄く格好良い最高の遺伝子を持つ個体なんだ!
ちょうど3年前の植物体。凄く調子が出て来てこの夏にはロゼットの直径は1m40cmを越えてたと想う。
しかしながら、つい最近まで8号鉢(それでも小さいが)で育ててると想い込んでたんだけど、よく見ると鉢が小さいなぁ〜と想って計ってみたら、なんと6号鉢でずっと育ててた・・・
ボルネオ高山種は根をあまり張らない種が多い。しかしN.x alisaputranaの交雑元であるN.rajah、N.burbidgeaeはかなり根を発達させる原種であり、それらを親に持つN.x alisaputranaもまた根をよく伸ばしかなり水を吸い上げる。故に本種を植え付ける鉢は大きい方が良い。 また本種の醍醐味は巨大な捕虫嚢を作る事であるが、本種の様な品種を栽培下で大きな袋を作るには沢山のカロリーが必要となる為に、先ずは充分な日照が必要であるが、根を充分に充実させてあげる必要がある。 直径1mを超える植物体を6号鉢で栽るなんてナンセンス極まりない!
約2年半前の捕虫嚢。 私が脳腫瘍の手術から退院して約1ヶ月後の頃かなあ。
この時は本当に沢山のウツボカズラを失ってしまったなぁ・・・ 特に貴重な株ばかりを沢山失ってしまったので落胆してウツボカズラを止めたくなった事を想い出す。
入院中に殆どの鉢が自動潅水で根腐れしたり、逆に自動潅水が届かない鉢はドライアウト気味で根を傷め、生き残った鉢のどれもが弱りきってしまった・・・ そんな中、強靭な本種は小さいながらも魅力的な捕虫嚢で存在を誇示していた。
私はキナバル高山種御三家の一品種であるアリサプトラナを愛して止まない。
そして沢山の個体を見て来た。昔、現在では入山出来なくなってしまったアリサプトラナのコロニーで、沢山の個体を見た事もある。 アリサプトラナ自体は昔から流通する事の無い極めてマニアックな品種であり、限られた場所にのみ群生しているので、実物は勿論、本やウェブでも見掛ける事が稀な品種であった。 故に1983年に撮影された、Robert Cantley(現在のBorneo Exotics代表)氏が手に持つ個体が本種のスタンダードな形というイメージが強い。 しかし実際には、自生地でこの様な砲弾型の素晴らしい形になる個体は少ない。 自生地では捕虫嚢自体は巨大だけども砲弾型にならず寸胴でみすぼらしい個体も多かった・・・
交雑元のN.burbidgeaeの充血種は丸くて巨大な捕虫嚢を形成するが、N.stenophylla等を過去に呑み込んで進化したと推測されるN.burbidgeaeの個体数の方が多く、その様なN.burbidgeaeが形成する捕虫嚢は若干細長くなるのである。アリサプトラナはそう云った純血とは云い難いN.burbidgeaeを片親に持つ個体が多いと云える。
本個体のナンバリングを何故、#1.としたかと云うと、私の観点で最もアリサプトラナらしい形だと自負しているからである。
これぞ『x alisaputrana of x alisaputrana』である。
約1年10ヶ月前の植物体。主茎は2mにまで伸びた。温室の外から天窓の間から撮影した。 ネペンテスの幼苗はデリケートでちょっとした潅水のタイミングでも根を傷めて愚図ついてしまうが、株が成熟し、徒長を始めると凄い勢いで伸びる!
当方では冬に栽培品をボロボロにしてしまうので春からの立ち上がりがとても遅く、5月中旬頃からようやく植物が動く出す感じだが、その後の約半年間で1m前後伸びる鉢が多い。当方の温室は広くないので、そうなってしまうと持余してしまう・・・
去年は成績が良かった! 去年は暖冬であった為に、私が在住する大阪府和泉市山荘町の上空に冬季になると停滞する分厚い雲が無く、住宅地の隙間に建つ温室にも反射した光が入り、冬季中もネペンテスが成長を続けていた。 当方では、普通なら4月にアリサプトラナが大きな袋を着ける事は有り得ない。
本種やN.rajah、N.merrillianaの様に巨大な捕虫嚢を形成するには沢山のカロリーを必要とする。冬の間に毎日僅かでも光が入って入れば春からの立ち上がりも早く、充分に光合成で得たエネルギーで大きな捕虫嚢を形成する事が出来るのである。
家は毎年、春の立ち上がりが遅いから、やっと植物の調子が出て来たと想う頃には夏に突入するので、今度は植物が暑がり、何時まで経っても大きな捕虫嚢を作れないと云う辛い栽培環境にあるのである・・・
6号と云う小さな鉢でも大きな袋が出来た! やっぱり通年の日照は必要なんだなぁ。流石に去年はこの後にこのサイズの捕虫嚢が3つ連続で着いてくれて壮観だった!
しかし何で実物の凄さを写真では表現出来ないんだろうか・・・
![]() 実物はもっと口が大きくガバッと開いた厳つい感じで、チビの胴体ほどのバケツの如きの捕虫嚢だったんだけどなぁ・・・
![]() 14th.Apr.2016. Nepenthes x alisaputrana cv.Nakamura #1.
後から見た捕虫嚢。 この画像でも袋の大きさを表現出来て無いけど、巨大な口を開く砲弾型の厳つい袋筒体は何とか反映する事が出来た・・・・・
今年5月、約2週間程前の植物体。 本冬は去年の暖冬と違い、厳しい寒さで、毎年お馴染みの上空に分厚い雲が停滞しつ続けていた。冬季の約5ヶ月近くの間、成長を停めてボロボロになった葉も4月中旬頃から新しい葉を展開し始めた。2週間毎に巨大な葉を展開し、1節間が20cm近くある茎を伸ばす。
当方では冬季の日照ゼロの問題で、1年の内、約6〜7ヶ月間程しかネペンテスの育成期間が無いが、それでも遅めの春を迎えると1シーズンで1m以上も伸びてしまうのである。この画像で主茎が5m近くもあった。伸びれば伸びるほど成長速度は恐ろしく加速する。この夏で恐らく+1.5mは伸びるのでは!?と恐れをなし、主茎を切除してしまったと云う所である。 未だ一度も上位袋を見た事もないのに・・・・
今年の晩秋辺りに10号鉢に鉢増しして次は大きな捕虫嚢を作るって云うのが今後の愉しみかなぁ〜!
14th.Apr.2016. Nepenthes x alisaputrana cv.Nakamura #1.
私の中では最高のアリサプトラナである!
x alisaputrana of x alisaputrana !
〜 今日の音 〜
Happy End - Yellow Magic Orchestra
1981年、発売されたYMOの5th.アルバム『BGM』に収録された坂本龍一作曲の音。
『BGM』と同時期に録音された坂本龍一の2nd.アルバム『フロントライン』Side Bに収録されている『Happy End』をダブミックスした曲である。元々あったメロディが、『BGM』版ではメロディが割愛されている・・・
この曲のどの辺がハッピーエンドなのか全く判らないが、何百回聴いても嵌りっぱなしのテクノ・グルーヴ!
私はYMOの大ファンであるが、特に本曲が収録されている5th.アルバム『BGM』と、続く6th.アルバム『テクノデリック』に40年近く経った今も夢中である。
『雷電(ライディーン)』や『テクノポリス』、『ビハインドザマスク』と云ったポップなテクノサウンドも好きだけど、晩年のYMOが創るダークなテクノグルーヴは神経を麻痺させる中毒性がある。 ただ、この頃は細野晴臣と坂本龍一が不仲で音楽性において対立していた時で、坂本龍一が細野を無視してたとか、レコーディングをすっぽかすとか・・・etc ファンとしては悲しくて、現在でも寂しい気持ちになる。当時流行のレンタルレコードでアルバムを借りて収録曲のクレジットを見ただけで、幼かった私でも、坂本龍一と細野晴臣が仲が悪いと解ったほどである。
Happy End - Ryuichi Sakamoto
1981年、発売された坂本龍一の2nd.アルバム『フロントライン』Side Bに収録されている音。 YMOの『BGM』収録のダブミックス版では割愛されたメロディ(坂本龍一が細野晴臣に対する嫌がらせで削除した?))が、本オリジナル曲でメロディが聴ける。 この辺のアルバム収録曲は由来が重苦しいものばかりだけど、どれの曲も中毒性が強いすばらしい曲である。
この後、2005年に坂本龍一のセルフ・カヴァー・アルバム『/05(スラッシュ・ゼロゴー)』に収録されているピアノ4パートによる多重録音の『Happy End』も素晴らしいんだけど、ユーチューブでオリジナル音源が探せなかった・・・
今回書いた曲、アルバムは全て持ってるんだけど、ココで並べて聴き比べて愉しみたかったなぁ〜・・・
〜 私のチビたち 〜
まさか俺のチビ共が空手をやるとは想いもしなかった。
それなりに愉しんでやってるみたい
![]() 極真空手
極真空手の最初の型『平安1』すらなかなか覚えられないチビたち・・・
確かに、速すぎて僕も覚えられない・・・
これから暑くなるけど頑張れYO〜
![]() 二日酔いでシンドかった・・・ ごめんよチビたち・・・
若頭会は全団体を盛り上げる為の組織
縁の下の力元
凄くシンドイけど、今年の会長を盛り上げて頑張りたいと想います!
焼肉大好き! 美味しかった〜
![]() 赤ちゃんだと想ってたけど、後3ヶ月で6歳になるんだねゑ〜
何だか寂しいなぁ〜・・・
グレムリンみたいに悪くて煩い2人。
俺に怒られてばかり・・・
寝ている姿は天子の様だね。
俺も幼少の頃に母から同じ事いわれたよ
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Nepenthes hybrid
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Nepenthes x harryana seedling / G.Tambuyukon
今回は栽培記録でも無く、栽培品の自慢でもない・・・ 先日パソコンの画像フォルダーを整理していたら、このハリアナの写真が出て来た。
今はもう無い。 私は2013年の夏と2014年の秋に大量のネペンテスを失ったと常々書いているが、去年2015年の晩秋にも沢山枯らしている。この頃は仕事に忙殺され5日前後も温室に入る事が無いという日が多かった。それでも大切な植物が心配だったので時間を見つけては潅水だけは行っていたつもりではいたが力不足であった。
そんなある日、栽培品を見て愕然とした。 最初にN.rajah Thomas Altのフラスコ苗から鉢植えした1年物と2年物が全て枯れている事に気付いた。N.rajah Thomas Altだけで30本以上も枯れていた。1年物は3cm前後。2年物は10cmを越えていたものばかりだったが全て失った。 そして後を振り返るとN.x alisaputranaの大株が生気を失いクタクタになっていた・・・
慌てて隅々を確認すると沢山の鉢が枯れていた・・・
俺はなにをやっているのだ・・・・・ 自分が嫌になった。
2013年の大量枯死事件は、梅雨に長雨が続いていおり自動潅水とミストを停めていた時に、天気予報を外し突然晴れてしまい、温室内の高温と乾燥で栽培品を多数失ってしまった。
2014年は手術で20日ほど入院していた時に沢山失ってしまったが、これらは仕方なかったと諦めるしかないと想っている。 しかし去年の失敗は完全に私の努力が足らなかった結果によるものでしかない。 確かに忙殺され趣味どころでは無かったが、早朝でも夜中でも潅水くらい出来たであろうに・・・
ドライアウトで栽培品を失うなんて栽培家として最低ではないだろうか。
この時にビカクシダの7割以上を失った。 ネペンテスはコマメに世話しないと枯れてしまうが、強靭なビカクシダの事なんて頭の隅にも無かった。
今回は去年の晩秋にドライアウトで枯らせてしまった鉢の一つ、N.x harryana seedling / G.Tambuyukonの記憶をここに記しておこうと想った。
N.x harryanaは、N.villosaとN.edwardsianaが自然界で奇跡的に交雑した極めて珍しい品種である。 手に入れようと想っても流通しないので手に入らない。
なんて素晴らしい捕虫嚢なんだろうか。 美しさだけでは無く、育て易さも魅力の一つ。 ボルネオ高山では原種ネペンテスがそれぞれにコロニーを作り品種ごとに自生地を住み分けており、互いに開花時期をずらす事で交雑しない様にしている。故に高山帯ではハイブリッド種を見掛ける事が稀なのである。ボルネオ高山帯で交雑する事は稀であり、仮に交雑したとしても、そこから実生し淘汰されずに成熟出来る個体は極めて珍しい。人が作出する交配種は作り手の想いが込められ美しいものも多いが、自然交雑種には交配種には無い神秘的なものを感る。
捕虫嚢の牙部分。N.villosaの様に尖り、N.edwardsianaの様に大胆な牙。
この個体はまだ小さく捕虫嚢も10cmほどのものだったが、それでも充分な存在感と神秘的な美しさを魅せてくれていた。
成長速度も早く多少の暑さにも耐性があった。冬になり日照が無くなると成長を停めていたが春〜秋の間は常に袋を着けてくれた。成長が愉しみな個体だったのに・・・・・
潅水を怠った為に枯死とは余りにも悲しすぎる。
まだ小さいくせに立派な形をしている。色合いも素晴らしい。真っ赤なハリアナなんて知られていない。毛深い袋筒に硬くてツルッとした牙も最高だった。
堪らない・・・
これだけ育てて撮影したのは去年の5月22日に撮った数枚の捕虫嚢だけ。植物体の写真なんて撮って無かった。この個体の画像ファイルは削除するので、これで最後。
ありがとうトンブユコンのハリアナ。 そしてゴメンなさい・・・
当方には別にキナバル産のハリアナも栽培しているが、2014年の入院時に傷めてしまった為に中間の茎を挿し木更新していた。傷めて挿し木していたが為にドライアウトを免れたとは皮肉な話である・・・・・
先日、私が栽培している植物の画像ファイルを見ていら、この3年程の間は植物の写真を殆ど撮っていない事に気付いた。 ネペンテスにビカクシダ、アリストロキアに飽きた訳ではない。むしろ植物に対する想いは熱くなる一方。
今は昔の様に育成法に悩む事が無くなった。昔は努力してもなかなか想う様な成果が出せずに苦労していたから、苗の生育状況を頻繁に撮影して嬉しがっていた。 現在は大抵の原種の癖を把握しているので、どうやったら育つかなんて身体で覚えている。失敗も沢山したので病害虫についての対処法も身体で覚えている。
故に普段は満足行く袋を作って愉しんでる。そうなると写真を撮るという行為はどうでもよくなるもんなんだなぁと感じる様になった。
でも写真は撮らなきゃな。今回のハリアナは写真が僅かでも残っていただけマシ。
一度も写真を撮らずに失ったり、放出した個体がどれほどあるのか・・・
記憶にある想い出は何れ色あせ忘れてしまうが、写真に残した想い出は鮮明に残る。
〜 O太♪と遠足 〜
5月の中旬にO太♪と博物館に行った
3月にO太♪があるパンフレットを私に見せてくれた。長居公園内にある大阪市立自然史博物館で行われる『生命大躍進展』のパンフレットだった。 実は今年の最初にO太♪とスターウォーズを観に行く約束をしていたが私が時間を作れず約束を果たせなかった。今回の『生命大躍進展』は絶対に連れて行ってあげるとO太♪に誓った。
今まで、行楽と云えば家族そろってだったが、今回はO太♪と二人だけの行楽。
やんちゃだけど、普段から自分の気持ちを押し殺しているO太♪の願いを叶えてあげたかった。
私は恐竜が大好きだ! しかしそれ以上にカンブリア紀〜三畳紀の節足動物や魚類には目が無い。
もう25年以上前になるかな、ステーヴン・J・グールド著の『ワンダフル・ライフ』を貪った。学術的な予備知識が無いと理解が難しい専門的な本だったので分類学から生命のメカニズムまで色々と勉強して、何度も読み返した。その頃はロッキー山脈系のバージェス山付近の『バージェス頁岩』に関する本が沢山出版されていたので買い漁って読んだよ。約5億5千万年前、恐竜達がいた白亜紀よりも遥か太古の5億年近くも昔のカンブリア紀。その頃の化石なんて殆どは潰れてしまって残らない。でもバージェス山付近には約5億5千万年前の化石が潰されずに残されていた。巨大な恐竜の様に骨格も持たない、カンブリアの小さな動物群が細胞の繊維や内臓および消化物まで保存された状態で保存されているバージェス化石群。
その化石群から色んな種が発見された! 5億5千万年前は現在の様に遺伝子の制約が無く、考えられない様な不思議な生物が発現していた。まるで遺伝子の基本を作る為の試験段階の様にありとあらゆるデザインの生物群達。カンブリア紀の生物群を『カンブリア・ビッグバン=生命進化の大爆発』と呼ぶ!
嗚呼、素晴らしい! 古生代の生物群と宇宙誕生について考えると眠れなくなる。
さて、O太♪と胸を躍らせ『生命大躍進展』に入ってみると家族連れの大行列。
やはりマナーの悪い家族がチラホラと。問答無用の横入りにO太♪がションボリ。
順番を守らない家族の質が余りに悪いので流石に私も腹が立ち一瞬頭に血が上り文句を云ってやろうか!と想ったが、O太♪の居る前で他人を脅す訳にもいかんし、相手にも子供が居る。子供の前で親が怒られるのはしのびないし、回りのお客さんにも迷惑が掛かると想い堪えたよ。
画像左上、下段左右:Anomalocatis canadensis
6種あるアノマロカリスの中で最初に発見された種。約60cm、カンブリア紀では最大種で頂点捕食者。古生代の生物に興味がある人なら誰でも知っている有名な種。
昔、『ワンダフル・ライフ』で一番興奮した種であるが、その後更に中国産の2mに及ぶアノマロカリス、A.saronが登録され、興奮で頭が爆発しそうになったよ!
アノマロカリスはカンブリア紀以降の地層から発見されなかったので、カンブリア紀に絶滅したと考えられていたけど、その後のデボン紀の地層からアノマロカリスの仲間、Schinderhannes bartelsiが発見された事で、アノマロカリスが絶滅では無く進化していた事実を知り、更に嬉しくなって内臓が破裂しそうになった!
画像右上:Opabinia regalis
オパビニアはカンブリア・ビッグ・バンで最も有名な種。掃除機の様な口に5つの目。遺伝子の制約を無視した生物。
私は幼い頃から、田植えの後に湧いて出てくるカブトエビやホウネンエビの古代的なデザインに魅了されていた。何度も飼育したけど、彼らは直ぐ死んでしまうので可哀想になり飼うのを諦めた。その後はカブトガニを3種ほど飼育したけど、やっぱり古代のデザインは凄い!また育てたいなぁ! 2005年に最大種の10cmに及ぶホウネンエビ、Branchinecta gigasが新種登録され、その卵が海外で売られていたので、とても育てたくなったが幼少期に育てたホウネンエビの寿命の儚さを想い出し購入を踏みとどまった・・・
昔、本でしか見た事が無かったアノマロカリスやオパビニア等の本物の化石を生で見る事が出来た事は私にとって最高の出来事であった。
この頃はO太♪も『早く帰ろうよ〜』と言い出したよ。
じっくり見たかったんだけどねゑ〜
画像左上:ウミサソリを捕食するダンクルオステウス
嗚呼、ダンクルオステウス、Dunkleosteus terrelli・・・ デボン紀の覇者。10mもあるディニクティス属。何なんだ、この岩の様な牙は・・・ どんな物でも砕いてしまうであろう。そして巨大な頭部は甲冑の如く硬くて重い装甲版で覆われている。
無敵・・・
画像右上:ウミサソリ Acutiramus macrophthalmus
シルル紀後期の覇者、2.2mもある巨大なウミサソリ。凄いよね・・・
今回は凄く良いものを見せていただきました。 ありがとうございます。
当日は電車で出掛けたよ。 家族で出掛ける時は何時も車だけど、今回は電車で遠足すると決めていた。O太♪のリュックにお菓子を入れて水筒を持って出掛けたよ。
O太♪が一番喜んでいたのは行き帰りの電車の中。車窓を眺めながら『パパ見て、パパ、あのね』と嬉しそうに話し掛けてくれたね
画像左下:長居公園周辺はラーメン屋さんとうどん屋さんばかりだった。O太♪は麺類が苦手だったので『王将』に行った。O太♪はチャーハン。私はラーメン。餃子と唐揚げを頼んで二人で食べた
O太♪、パパはとても嬉しかったよ。 ありがとうね
〜 最近のぼく 〜
画像上段:母と一緒に家族で焼肉。
美味しかったなぁ〜。焼肉は最高に美味しいけど、私も歳をとって量を食べられないのが残念・・・ みんな喜んで焼肉とほっかほかの白米を食べてたよ
それにぃても末っ子のP-仔♪は変顔ばかりしているね。
母は身体の調子が悪そうで心配・・・・・
画像左下:町内の仲間と居酒屋で。
同級生と呑むのは愉しいね。この日は皆に怒られた。 今年、私は南曽根若頭の会長(責任者)。家族も仕事も犠牲にして町内の行事を全うする決意をしていた。翌日は子供の運動会だったが、朝から夕方まで町内と市の仕事が詰っていた。
町内の仕事を遂行すべく頑なな私に、仲間達が『アホかお前は!家族が一番やろ! お前の仕事は俺らがやったるから、明日は来んでええ! 子供の運動会に行ったれ!』と説教された。私は『お前らも、家族を犠牲にて町内に尽くしてたやろ・・・』
仲間は『だから云うてるんや!俺は子供が小さい時に何もしてやられへんかったから、子供に申し訳無いと想ってる!だから云うてるねん!せめて小学生の間だけでも運動会くらい観に行ったらなたらなアカン!』
泣きそうになったよ・・・・・
でも結局は翌日に市のゴミゼロ運動に出たよ。仲間は『アホか、お前は帰れ!』と言ってくれたけど私には責務がある。 ゴミゼロ運動が終って、認知症サポート講座が始まる直前に先輩が『お前、会長やからって今から気張ってたら持たんど、帰れボケ!』そして仲間達が『そうやで、後は俺らに任しとき。今からでも運動会間に合うやろ。行ったり!』と、私を突き放してくれた。
画像右下:子供の運動会に参加できました。チビらの愉しそうな顔を見れたよ。
俺が今までお前らの何に役立てたと云うのか・・・ 何でこんな俺なんかのために・・・
泣けてくるよ・・・ ありがとう。
今年は町内の為に、小さな子や若い者達が愉しめて、年寄り連中の為にも町内の活性化に貢献する為に尽力するから!
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Nepenthes truncata xx trusmadiensis / Exotica Plants
本日は、去年末に癌で逝ってしまった友人の初盆に仲間達と参列した。
皆で故人の懐かしい話をして笑ったりしたけど、本当ならこの輪に居るべき人だったのに・・・ やっぱり寂しいなあ・・・・・
友人達はお盆休みに家族で旅行やキャンプに行くと言ってた。私は盆休みは忙しいので休まない。友達と話している時、家族の顔が浮かんだ。
申し訳無いな・・・
梅雨明け頃から痛風の発作が続いていて痛みが堪らん・・・
先生に、沢山水を飲んでトイレに行きなさいと云われている。 毎日現場で4ℓは水分摂取しているけど全部汗で出てしまうのでトイレに行っても全く出ない。そんなんだから脚の裏の激痛が収まらない。仕事辞めたいわーーーーーー
私は腎臓に少し異常があるみたいで、常に腎細胞が壊れて僅かな血尿が続いているらしい。 家系に痛風と糖尿病の者は誰も居ないのに私が痛風と糖尿になったのはその影響もあるらしい。 確かに独身時代は贅沢してたけどね・・・・・
さて今回はN.truncata xx trusmadiensisの栽培記録を付けよう。
本個体はもう9年位前に買ったものだと想う。オーストラリアのExotica Plantsが作出した交配種であるが、交配元が魅力的であったために発売当時から超人気種であり入手が難しかった。Sサイズで$75だったかな? 本個体も実生なので個体差が大きく残念な個体もチラホラ観た事があるが、本個体はどうであろうか。 海外でも本種を維持している栽培家が皆無なので判らない・・・
私はAWやBEで原種を買ったら誤品だったと云う残念過ぎる経験が豊富であるが、Exotica Plantsから買った交配種が大当たりだった経験も多いと感じている。
長い間、Exotica Plantsで本交配種は売切れ状態であったが、2年位前に再び同社からN.truncata xx trusmadiensisの子苗が大量に放出されていた。再交配されたものなのか、フラスコに残していたものからのクローンなのか分からないが、初売りされた時と大違いの扱いで、植物を注文するとオマケで本種の子苗が沢山同包されていたり、かなり安価でぞんざいに扱われていた。
7th.Aug.2015 N.truncata xx trusmadiensis
凄い・・・恰好良い・・・! 徒長し出すと突然巨大な捕虫袋を形成する様になった。
このマッスルさはどうであろうか!? 前回のN.x trusmadiensisも最高にマッスルで恰好良過ぎなんだけど、この交配種も力強さでは負けていない。ゴツい袋筒に大きく開いた口と鋭い牙! 派手さは全く無いが、そこがまた渋くて厳つい。
この捕虫袋を見ていると何時も恐竜の大様Tyrannosaurus rexを思い浮かべてしまう。この交配種に名前が無いのも勿体ないしN.TyrantだとかN.Rexsusの様な種小名を付けてみたくなる。 俺が作出したんじゃないけどね〜
去年5月の捕虫袋。 この頃はまだこの写真の様なカラフルな捕虫袋が多かった。
本種は特質が完全に固定化されていなくて、こんなカラフルな捕虫袋だったり赤黒く厳つい捕虫袋だったりと色んな姿で愉しませてくれる。
去年5月の植物体。僅かに徒長を開始すると以前の巨大なロゼットから脱却し葉も少しずつ小さくなってくれた。それでも植物体の大きさは半端無く、圧迫感ぐ強い。
前回の栽培記録では植物体の撮影の為に、棚から鉢を引き出したところ茎が折れてしまったよ・・・・・
去年6月の捕虫袋。上段でも記述したけど、本種は色んな捕虫袋を魅せてくれる。
時々、この様な赤黒い立派な形の捕虫袋を形成してくれる。
カラフルなのも魅力的だけど、この赤黒くなる時の捕虫袋が一番恰好良いよ!
今年8月の植物体。写真じゃ小さく見えるけど凄く巨大な植物体。 本個体も限りある栽培スペースの一角を陣取っているので他に大切にしている原種を鉢増し出来ない。
今年に入ってから、長年大切に育てて来た巨大な一点物をどんどん放出している。
どれもが大きく育ってしまい栽培容積の限界を超えてしまったからである。苦渋の決断であった。まだまだこれからも放出しなければならない。そしてこのN.truncata xx trusmadiensisもその対象となってしまった・・・
最近は茎の節間が長くなる度に捕虫袋が大きく、そして最高の形になっている。これからもっと凄い捕虫袋が出来ると想うと手放すのが勿体無くて・・・でも本個体のおかげで影が沢山出来て、コイツの下には鉢も置けないし・・・
その前に、ここまで大きいものを梱包して送れないか・・・・・
太いステム。後に写りこんでいる私の手はゴツイ。捕虫嚢や植物体のサイズを判り易くする為に私の手を添えて撮影するが、あまり参考にならない。 私の手は分厚く、人差し指の直径は2cmちょいあるんだよ。29年間工事現場で働くとこんな手になる。職人の手!
この N.truncata xx trusmadiensisの茎も直径2cmちょいある。大切に育てた証!
しかし一向に脇芽を出さない・・・
チビに捕虫袋を持たせると巨大な捕虫袋が更に大きく見える。でも本当にデカイよ!
家でこんだけ出来るんだから通年の日照がある処で栽ってみたらとんでもない化物が出来ると想う! 試してみたいなぁ!
〜 こどもたち 〜
7月末の写真
何処にも連れて行けてないから仕事が早く終った日に
花火で遊んであげた
チビ達が好きなスイカも買って食べさせたよ。
とても喜んでくれた・・・・・
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Japan winter is very cold and temperatures below freezing.
And summer heat of 40 degrees Celsius or more.
Winter is lost sunlight my live Izumi-city Osaka JPN...... But TM is very strong!!!
先日、幼なじみのお兄ちゃんが熱中症で急逝した。とても苦しんだと聞いた。
まだ若いのに可哀想過ぎる・・・・ 色んな思い出が廻る。あんなにタフな人だったのに・・・・・
随分と時間が経った古い捕虫嚢。 小振りだけれど最高に形の良い捕虫嚢
現在では手に入れようと思えば割りと簡単に、しかも育て易いサイズが入手出来るが、私が本クローンを入手した時は幻の交雑種であった。
元々はスリランカのBorneo ExoticsがトラスマディでN.macrophyllaより採取した種子から発芽したものをN.macrophyllaとして販売していた。
しかし育ててみるとどうやらN.macrophyllaじゃないようだぞ?となった。 そう、トラスマディで採取されたN.macrophyllaの種子元はN.lowiiと自然交雑していたのだ。
Borneo Exoticsの手元に残していた2cloneはN.x trusmadiensisとして販売する事になった。 当時はN.x trusmadiensisといえば幻の交雑種。N.macrophyllaよりも価値があった。当然、価格は相当なものであったが、それ以上に入手する事が難しかった。 Borneo Exoticsは本種を販売リストに載せておらず、ある条件を満たした客にだけ特別に販売していた。それを手に入れるには強力なコネクションが必要であったため、事実上は入手不可能と云える代物であった。
私はボルネオ高山の交雑種御三家N.x alisaputrana、N.x kinabaluensis、N.x trusmadiensisが好きで堪らなかったが、特にN.x trusmadiensisには強烈な憧れを持っていた。ウツボカズラの魅力は不気味さや奇抜さ、美しさ等があるが、本種の魅力は格好良さである。なかなかマッスルな捕虫袋を有するネペンテスは他には無いと想う。
本クローンを入手出来たのは2007年だったかな。2inchに満たない苗を入手出来た時のあの興奮と喜びは忘れられない。
随分大きく成ったものだなあ・・・・・
本クローンは沢山の光と水が大好き。冬の間は日照ゼロになるので成長が停まってしまうけど、春以降は全日照とタップリのミストシャワーの超高カロリー栽培の下で、暑かろうが温室が蒸れようが関係無しにどんどん育ち捕虫嚢をドンドン着けてくれるよ。
何故か大きめの捕虫嚢は牙があまり発達せず唇ものっぺりしている場合が多いけど、小振りの捕虫嚢は牙が結構発達してマッスルで格好良い場合が多いみたい。
この捕虫嚢も最高に恰好良い! 嗚呼・・・なんで写真だと牙の凹凸感が出ないんだろう。 残念・・・
見事な色合い。どう見ても恰好良過ぎ! 最初は黄色い捕虫嚢も時間の経過で徐々に赤黒くなってゆく。
黄色い捕虫嚢も好みだけど、日にちが経った捕虫嚢は重厚感があってとても好き!
左:捕虫袋の中身。 私が大嫌いな蛾を喰っている。この数ヶ月後にこの腐った消化液を後頭部に被ってしまい悲惨な想いをした。ドロドロしていて真っ黒な液だったよ・・・
右:牙!写真じゃどうも判り難いんだけど、この牙の凹凸が凄く厳つくて格好良い!
何度も見て『おぉ・・・渋い・・・』と溜息を付いていたよ。
今年の5月の捕虫袋。 小振りで牙も未発達だけど大きく開いた口と形は最高!
色も良い! う〜んやっぱり良いなぁ、トラスマディエンシスは!
伸びた・・・ めちゃくちゃ巨大な植物体が温室の通路を遮る。買った時は凄く小さな苗だったのに。
茎も凄く太くて節間は長い場所で約17cmほどある。徒長し出すと手に負えない。
私が最も大好きな自然交雑種なんだけど今は持余している。 とても邪魔・・・
温室内での圧迫感が半端じゃない。この俺様がいちいち屈んで通路を通らなければならないとは。それでも時々引っ掛って背中や後頭部に大量の腐った消化液を被ってしまう。こいつは大漢食だから沢山の昆虫を喰うし、自生地に倣って鶏糞を餌として与えているので捕虫袋の中はドブの様に腐ったもので一杯なのである。そんなのを被った日にゃ怒りが収まらない・・・
悪いのは自分自身なんだけどねえ。 疲れてるんだろうな・・・
これだけ伸びても脇芽すら出さないのは何故なのか・・・ 先日、堪り兼ねて植え付けていた8号鉢から引き抜いて根を切りとばし5号鉢に植え込んだ。そしたら草体の質量に負けて鉢が持ち上がり空中で鉢が外れて用土をぶちまけていた。
今は鉢と地際の茎を鉢置台に括り付けているよ。 まだ開花に至っていないけど、もう限界だな。
今年の晩秋か来年の針先に解体して挿し木更新しよう。
前回の捕虫袋から突然巨大な捕虫袋を着けるようになった。
本種は交雑元のN.macrophylla、N.lowiiと同じく徒長して茎が伸びるほどに巨大な捕虫袋を形成する様になる。 三本松さんが言ってた通りだね。
予定では、本記録がN.x trusmadiensis clone 2.の最後の栽培記録になる。
〜こどもたちの夏やすみ〜
絶えられない酷暑の中でも子供達は汗だくになって走り回ってるよ
O太♪は『おー太 写輪眼できたっ! ほら目赤いやろ』だって・・・
元気いっぱい! 無邪気だね。
P-仔♪は『集金せなアカンねん』だとか『税金払わなアカンねん』
『でも高いから無理やねん・・・』とかボソボソ呟いてる・・・
ハァ〜・・・
長女のチーコ♪は要領が悪くて可哀想・・・
小さい時の私にソックリ。
私が見積もりで家に居たら末っ子のP-仔♪が
『パパ、今日はおうちにいてるの? いっしょにどっかいこっ!』
すると長女のチーコ♪がP-仔♪に言い聞かす
『パパ無理やで。 だってぜったい休み無いもん』
・・・・・
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Nepenthes x alisaputrana #2. (N.rajah x N.burbidgeae)
This N.x alisaputrana #2. was selected by me, from among many seeds grown. Seeds from Bkt.Banbangun G.Kinabalu.
たった2週間入院してるだけで沢山の栽培品を失ってしまった。
第一の原因は高山性温室を何度か蒸らしてしまったと推測している。失った高山性種の枯れ方を見ると頂芽付近の組織の柔らかい部分が黒く壊死しており、また茎の地際から上に向かって真っ黒に壊死していた。
第二の原因は完全なドライアウト。 植物体がドライフラワーになって枯死した。
スマトラ原産の高山性原種は草体が細いので壊滅状態であるが、僅かに生き残っている苗もあるので今後のトリートメントで元気を取り戻してあげたい。
深刻なのはボルネオ原産の高山性種・・・・・・・
沢山あったキナバル産のN.edwardsianaは完全に全滅・・・・
(何故かトンブユコン産のN.edwardsianaは辛うじてだけど生きていた。)
N.villosaや実生個体のN.macrophyllaもほぼ全滅。頂芽付近と根部から黒く腐り始めていた。細胞が生き残っている中間部分を切って挿したが日毎に細胞の壊死が進んでいる。もはや復活は無理だろう。
悔やまれるのはBkt.LamouのN.villosa。擂鉢型の捕虫嚢が特徴的な稀少個体である。それにトンブユコン産のN.x harryanaとBkt.SayapのN.x harryana。 言い出すとキリが無い・・・
交配種や交雑種は無事な個体が多かった(ドライアウトしたものは仕方無し)。
以上の事は全て私の判断ミスで引起してしまったヒューマンエラーである。
今まで10日〜2週間前後程の出張は時々あったが、その都度温室を自動制御で日中はミストノズルから1日中雨が降り、日が沈む頃に自動潅水を止める設定をしていた。自動潅水が及ばない部分は妻の手潅水で凌いでいた。しかし、これではどうしても多少の根腐れを起す鉢が出てくる。 今回の手術入院は9月末という穏やかな気候だったので自動潅水を止め、全て妻の手潅水で凌げると考えた事が大失敗に至った。 これは良い教訓になったと諦めるしかないな。
すっかり栽培意欲が無くなり新たに植物を導入する気も無いが、今回はアリサプトラナの中から選別した私のナンバーズの一つを書いてみる。
そう云えば今日でこのブログも7周年目を向かえる。 なんか凄いなっ!
8.Jul.2013 N.x alisaputrana #2.
去年の初夏、捕虫嚢の蓋が開いて間もない写真。 アリサプトラナ特有の丸くて大きな口が最高である。
8.Jul.2013 N.x alisaputrana #2.
横から。サイズの割りには圧迫感があり大きく感じる。とにかく最高!
8.Jul.2013 N.x alisaputrana #2.
前から。 唇のストライプが少ない個体であるが唇の巻き込み方が私の好みで、捕虫嚢もかなり良い形だと想っている。 そしてこの個体の最大の評価は・・・
26.Jul.2013 N.x alisaputrana #2.
時間が経つと捕虫嚢が黒くなってくる。まだまだこれから!
11.Aug.2013 N.x alisaputrana #2.
徐々に黒くなって行く。 うわぁ!凄く格好良い形! 堪らんっ!!!
26.Jul.2013 N.x alisaputrana #2.
何故か写真を撮ると色が飛んで薄く写ってしまうが実物は凄く黒いんだよ!
これが私のお気に入りのアリサプトラナ・ナンバーズの2番目! 最高である。
11.Oct.2014 N.x alisaputrana #2.
植物体。退院後に撮った写真。現在の直径は85cm。今年の春まで6号鉢で栽っていたので草体の重みでよく鉢が傾いていた。今年の4月中旬頃に8号鉢に植えてあげた。本当なら根をよく張るアリサプトラナなら10号以上の鉢に植えてあげないと本来の大きな捕虫嚢を着けてくれないのかもしれないけど、栽培面積に限りがあるので大きな鉢は難しい・・・
以前は硬質の鹿沼土(中粒)とベラボンを9:1の割合で植え込み、上から腐葉土を盛った用土にコーヒーや油粕等を生育期(5月〜10月)の間に定期的に与えていた。 今回の用土は硬質鹿沼(小粒)を主体にパーライト、ベラボン、セラミスを6:1.5:1:1.5で植え込んでみた。そして上から腐葉土を盛り、今回は試験的に富士砂を多めに振り掛けてみた。自生地のウルトラマフィックをちょっと意識したんだけど、何だか余り効果が無さそうな気もする。
鉢も僅かだが大きくなったし来年は植物体の直径が1mを超えて巨大な捕虫嚢を着けてくれると良いなぁ!
21.Sep.2014 N.x alisaputrana #2.
入院直前の写真。蓋を開いて間もない捕虫嚢。 少し小さかったけど最高の形!
やはり今年の春に植え替えたばかりだから袋が少し小さくなったかな。 植替えの時、6号鉢に根っこが廻り鉢からなかなか抜けなかった。抜く時にブチブチ音を立てて根が千切れたからね。 抜いたら見事な根鉢になっていた。
秋も深まり太陽の角度が随分低くなった。温室に入る日照時間は段々減ってゆき12月中旬になると日が入らなくなる。家では冬になると植物の成長が止まるので園芸活動もしなくなる。 その間に頭を冷やし、また来年の春にはウツボカズラ栽培のモチベーションが上がっている事を望む。
今はショックが大き過ぎて何も欲しくない・・・・・
〜チーコ♪の参観日〜
私が入院している間、妻がチーコ♪の参観日に撮って送ってくれた写真。
やはりチーコ♪は私に似て全然落ち着きが無い子の様だ。
集中力も全く無い。私も子供の頃それをよく言われたなぁ・・・・・
チビっ子のP-仔♪も参観に行ったんだね。
ちっちゃいからヘルメットの上に立って参観したんだね。 |








