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2019年も読書感想文メインです。たぶん。

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2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会のアジア最終予選が始まった。

初戦はアウェイでバーレーンと対戦し、最後にはハラハラする展開になってしまったけれど、無事に勝ち点3を手に入れることができた。

中継された時間が27時くらいからだったので、とてもじゃないけれど、ライブで見ることはできなかった。ということで、試合内容について特にこれといって何か書こうとは思っていません。だって全部見てないんだもの。

さて、先日の読書感想文48でとりあげた「カラシニコフ」で失敗国家の話が載っていた。177カ国のうちわずか「安定」と評されているのは15カ国、「普通」なのが35カ国。残る大多数は、「危険」と「注意」に分類されている。

オリンピックでは明らかに国費を投資した国が多くのメダルを獲得しているけれど、どうもサッカーはそういう公式だけで強いというわけではない。

また単純に人口が多い国が優位というわけでもない。最大の人口を誇る中国は、FIFAランキング94位(08年9月3日現在)、続くインドは166位だ。

「注意」失敗国家としては、6位ブラジル、10位トルコ、12位ロシア、20位ガーナ、21位エジプト、24位メキシコ、25位パラグアイ、26位ウクライナ、29位コロンビア、33位セルビア。
「危険」失敗国家としては、14位カメルーン、23位コートジボワール、27位ナイジェリア。
※35位の日本よりもランキングが低い国だけを列挙。

上記に挙げたどの国もランキング上は、ワールドカップに出場する可能性が十分にある国だ。確かにサッカー強国ではあるが、それでも国としては失敗と評されている。

さらにアジア最終予選に残っている国を見てみよう。

日本と同じグループ1には、危険国家のウズベキスタンが残っている。そしてグループ2には、危険国家の北朝鮮、注意国家のイラン、サウジアラビアがある。

ホームアンドアウェイ方式なので、選手たちの希望に関係なく、失敗国家に出向いて試合をしなければならない。実力的にも、そして安全面でも、グループ2で良かったなぁと思うわけである。

こうして考えると、グループ1では治安面の危険さではウズベキスタンが一番ヤバイってことだね。失敗国家の定義の一つを見ると、「警察官や兵士の給料をきちんと払えていない国」、「教師の給料をきちんと払っていない国」とあるので、有事の際に選手たちを守る警察や兵士が機能しない可能性があるからだ。

4年前の最終予選での北朝鮮とイランの試合を思い出してもよく分かるように、危険国家に出向いて試合するのは、それはまあ危険なわけだ。

でも最後に一つ忘れてはいけないのが、見事予選を突破し、ワールドカップ出場を決めたとしても、開催される南アフリカは、注意国家だということ。

アフリカで初めてワールドカップを開催するには、最も失敗度が低い南アフリカが選ばれるのは当然なのかも知れない。それでも、国家の運営が上手くいっているというわけではない、ということに注意しておかないといけない。

国家対抗戦であり、そしてホームアンドアウェイ方式が採用されている以上、失敗国家対策というのは、安全保障上欠かせない観点だ。試合に勝つことも大事だけれど、選手そして応援に行っているサポーターを無事に帰国させることが、大前提となる。

サッカーワールドカップは、安全面から考えれば、ぎりぎりのところで運営されている。いつどこで何が起きるか分からない。それでも何とかうまく運営されているのは、きっとそれだけ「サッカーが人々を魅了しているスポーツ」だからだろう。

消える湖 その2

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衛星写真でアフリカ大陸が大きく変わってしまったことが分かったと、National Geographicのニュースで報じられていた。http://news.nationalgeographic.com/news/2008/06/photogalleries/Africaatlas-photos/index.html

先日のアラル海http://blogs.yahoo.co.jp/gaya1214/53587379.htmlの話に続き、これまた消えつつある湖の話。

アフリカの中央部に位置するチャド湖。アラル海ほど有名ではないけれど、四国以上の大きさをもった、かつては世界6番目に大きな湖だった。

記事では原因は、降雨量の減少と灌漑とある。現在は10分の1ほどの大きさになってしまっている。

そのほかに同記事では、
・エジプトの都市拡大
・マリの巨大ダム湖
・ギニアのマングローブの森の消失
・マリのFaguibine湖の消失
・キリマンジャロの氷河後退
・ナンビアの塩田の急激な拡大
が写真付きで載っている。

ちょっと、消える湖について調べてみた。どうやらいろんな要因で湖が消えることがあるらしい。

ケース1:人災。過剰な灌漑などによって、水が無くなってしまう。アラル海など。

ケース2:温暖化。温度が上がり、永久凍土が溶けて、湖の底が空いて、枯れてしまう。シベリアにはたくさんの湖があるのだけれど、それが小さくなったり、無くなったりしている。

ケース3:たびたび枯れる。オーストリアとハンガリーの間にあるノイジードル湖は、100回以上も枯れているとのこと。

何だかスケールの大きな話。単純に湖が消えるといってもいろんなパターンがあるのだ。思った以上に、自然環境の変化は早く、同じ姿をずっと留めるということはないことを知った。

アラル海について

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この間、ザ!世界仰天ニュースで「消える巨大湖」http://www.ntv.co.jp/gyoten/oa/080604/02.htmlを見た。

アラル海は世界第4位の大きさを持つ巨大湖。面積は6万8千平方キロで、琵琶湖が670平方キロなので、100倍ある。ちなみに、四国+九州(1万9千+4万)よりも大きく、北海道(8万3千)より小さい。超巨大。

それが今や、ぎゅーっと小さくなってしまって、四国くらいになってしまった。

アラル海が枯れていっているっていう話は前から知っていた。でもなぜ水が無くなっていったのかまでは知らなかった。何となく、近隣住民が湖の水を奪い合ったのではと思っていたけれど、こんなに巨大な湖が消えてしまうっていうのは、ちょっとやそっとではできない。

どうしてそんなに巨大な湖が消えようとしているかというと、早い話が、湖に流れ込む川から水を奪って、これまた巨大綿花地帯を作ったためだ。華やかなりしソ連スターリン時代。

トップダウンの農業開発がたいていコケるというのは、多くの社会主義国家を見れば分かることで、大綿花地帯計画も失敗。塩害が発生し、土地は見捨てられる。

そして、アラル海が縮小し出す。みるみるうちに小さくなる。アラル海は二つに分かれ、塩分濃度が濃くなり、湖に住む魚の多様性も減少した。

テレビで映像を見ると大変ショッキングだった。

かつての豊富な水は干上がり、錆びた巨大な船が残される。

乾いた土地にぽつんと放置された漁船というのは、違和感を超えて、寂寥感、いや、絶望感がある。そう世界の終わりの姿。

人間はすごいことができる。湖一つ消してしまうんだもの。

話は少し飛ぶかも知れないけれど、石油が枯渇し、次は水の争奪戦になると言われている。

消えていっているのはアラル海だけではないのだろう。

英文メール講座

 会社で英文メール講座というのが催された。

 受講生は約20名。二つのグループに分かれて受講するので、1クラス10名程度。

 職員の規模が多いし、外国人の人も3割くらいいるにも関わらず、こういうことを全然してこなかった我が社。せっかくなので参加してきた。

 講師は、外国人。当たり前か。国籍は分からないけれど(たぶんアメリカ?)、英語がネイティブな人が教えてくれる。幼稚園児に話しかけるくらいの速度で説明。これくらいがちょうど良いかも。

 まずは英語で自己紹介。女性の参加者はみんな基本ペラペラ。My name is から始まって、I'm working for と続いて、I'm in charge of で終わる。ペラペラ。真似して自己紹介。困った、ぼくの仕事って何だっけ。すかさず一緒の部署のSさん(ベラベラ)がフォロー。He is in charge of arranging parties でしょ、って、誰が宴会部長やねん的なツッコミをしたいけれど、英語ではできない。そんなこんなで自己紹介タイム終了。

 そこからは、英文メールを見ながら、どこが表現としてオカシイかをみんなでディスカッションしながら、指摘する。難しい。どこがヘンなの?スペルミスを発見。これは明らかに間違いだと分かる。それ以外は分からない。英語表現の作法とか語法とか文体とかって経験がないとさっぱり分かんない。数式の間違いは指摘できるし、自明かも知れないけれど、これはキツイ。

 ただものすごく勉強にもなった。

 間違い例は、

Please let me know your available time.

 日本語的には、「ご都合の良い時間をお知らせ下さい。」

 正しくは、

Please advise me of your convenient time.

 ね。微妙でしょ。こういう違いが分からないといけないらしい。むずい。

 それから案外多かったのはスペルミス。ペラペラな人でも打ち間違えるみたい。それでも瞬時に分かる間違いと、全然気付かないミスがある。

分かる間違い=air tiketとか、cahrgeとか。

全然気付かない間違い=unfortunatelly
※答え:lが一つ多い

 対策としてはスペルチェッカーを使おうということ。その通りだ。

 授業の最後に、ネイティブ講師がホワイトボードに日本語を書いて、パソコンの使い方を説明した。プロパティと書こうとして、バロベティになってた。ぼくはスペルミスを指摘し、ほんの少しだけ仕返しし
て授業終わり。へへん。Youだってカタカナ書けないくせに!

格差と腎臓

 いつしか格差と言えば、国内問題になってしまった。

 経済格差、南北格差、先進国と発展途上国、格差と言えば国際問題だった。確かに国家間の格差よりも、先進国内、さらには発展途上国内での経済格差の方が遙かに大きいような気がする。実態を映し出すデータは手元にないので、無責任なことは言えないけれど、きっとそうだと思っている。

 それはさておき、先進国では臓器が不足している。心臓、肺、肝臓、腎臓、角膜などなど。闇のブローカーにより、カタログ化され、宣伝され、斡旋され、売買されている。

 その供給源の一つが発展途上国である中国とフィリピン。

 中国は死刑囚(死刑の判決に至るまでのプロセス自体もアヤしいけれど)の臓器を移植に用いているし、フィリピンでは腎臓売買を公認しようとしている。

 腎臓は、2つある、オシッコを作る装置。1つ取り除いても生きてられる。「売れるものは売る」状態にまで貧したフィリピンの人が売る。これまでは、闇取引で借金のカタとかいろんな理由で搾取されてきた実態から、適正な値段で販売され売り手は相応の対価を得ることができるようになる仕組みを国が作った。

 富める者が貧しい者から何かを購入する。このこと自体に不穏なものを感じ取ってしまう。尋常でない何か。貧しい者から買えるモノなんて限られてくる。臓器とか性とか。換言すれば、命とか尊厳とか。もっと言うなれば、人生の一部。

 闇のブローカーを一掃するために国家が公認するというのはまっとうな方策なんだろうか。倫理観とか人権とか個人の尊厳とかについて深く立ち入るつもりは毛頭無いけれど、闇のブローカー対策に国の公認というのは違和感がある。

 こういう考えは先進国にいる貧していない(決して裕福でもないけれど)者の思い上がりなんだろうか。いかなる理由があれ臓器や性は売る物でないのだろうか。安全性と事故発生時の補償が担保されればアリなんだろうか。

 国家間での格差を生じさせていることに、少なからずぼくたち先進国の人間は加担している。先進国的感性で臓器売買を非難することは、買いに行く人間をきちんと把握してからだ。

 経済格差は現存する。その差を埋めるのが腎臓だとすれば、国家の腎臓/人口比率(以下、腎人比←造語)は、大きく変貌するだろう。腎人比が3の国もあれば、1を切る国も出てくるかもしれない。それでも格差は縮まらない。格差を縮めようとする力学が働けば、それを阻止しようとするさらに大きな力学が働くだろう。

 腎臓を買いに行くのはやめよう。腎臓を買いに行くような状況にならないようにしよう。どうしても腎臓が必要な人は、身近な人に提供してもらおう。身近な人がいない場合は脳死者からの提供を待とう。

 経済格差は深刻な問題だけど、腎臓による格差是正くらいでは解決しない。

 美しき機能を有する腎臓。血から尿を作り出す巧妙な装置。お金と引き替えられるほど安くないはず。

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