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ギター製作には100以上の工程があります。 その最終段階が塗装です。 ここまでくれば、もう直ぐ完成ですが、ここからが肝心で 急いではいけません。 量産ギターの場合は、ウレタンという塗料を吹き付けて 短時間で完成させます。 しかし、手工ギターは、セラックニスのタンポ塗り(フレンチポリッシュ) (http://www7b.biglobe.ne.jp/~hello_hide/guitar/finish/lmi/shellac_lmi.html) で行うことが主流で、数週間時間をかけてゆっくりと進めます。 塗っては乾かし、それを4、50回繰り返します。 とても根気のいる作業です。 一回毎、いい音が出るように!! と、願いを込めて、塗りつづけるのです。 雑巾を強く絞って床を拭くと、色が変わり極めて薄い水の膜の様な面になります。 しかし、水分は直ぐに蒸発して無くなりますが、セラックニスの場合は、 薄め液であるエタノールが気化すると、薄いセラックの層が留まり(付着)ます。 これを4、50回繰り返せばニスが積み重なって、厚さ0.数ミリのニスの層で覆われることになります。 塗装は、音量と音色に微妙に影響するとともに、外見の仕上げとしても重要な作業です。 また、奥の深い最も難しい作業です。 水色の物は、私の使っているタンポです。 塗りの作業は全て終わりました。 これから、表面を鏡のように磨がき上げる作業です。 |
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