ここから本文です

書庫全体表示

イメージ 1
2月最終日曜日は摂津岡本梅まつりで。「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と言われた程の梅の名所・・・というのは大正時代まで。この阪急岡本駅が出来たことによって宅地化が進み、そこへ阪神大水害、空襲で壊滅。以後は再び宅地化され梅林は完全に姿を消してしまった。
1970年代になってその梅林を復活させようという動きが現れ、1975(昭和50)年に「保久良梅林」、そして1981(昭和56)年に今回の会場である岡本梅林公園が出来たという経緯。1981年といえばポートピア81。未来の港湾都市を目指したイベントの裏で昔の姿を戻そうという真逆の動きがあったというのは興味深い。
イメージ 2
午前11時頃。会場到着。すでに甘酒には長蛇の列。恐るべし。しかし今回はスムーズに動いたので、振舞を頂くことに成功した。
イメージ 3
甘酒部隊の皆さん。フル稼働だった。昨年と一昨年は昼から行ったので甘酒よりもカップが先になくなった。一昨年は持っていた水を飲み干してペットボトルについでもらった。昨年は分かっていたので保温ボトルを持参した。昼から行くのなら携帯カップを持参したほうがいい。
こちらの甘酒もなかなか濃厚な味わい。日本酒感は少ないがおいしい一杯だ。
イメージ 4
さて、今回は人気ベーカリー3店「ケルン」「ドンク」「ビゴの店」による梅パンを販売していた。各1個160円也。現在ひとり享保の改革中で、かつ酒蔵開きツアー中なので節約して2個だけ頂くことに。
まずはケルンさんの「梅のフィナンシェ」おいしかった。ただ梅の味が弱かった。フィナンシェの味が強い。これなら梅ジャムくらいのパンチがあってもよかったのでは?と思った。
イメージ 5
2つ目は芦屋応援中なのでビゴさんの「梅パン」これは素晴らしかった。中に梅あんが詰められているだけでなく、生地にも梅が練り込まれて、その生地に梅の酸味があった。そうそう梅は酸味で勝負するもの。よくわかっている。さすがビゴさん。形も梅を意識しているようだ。これは季節限定で店に置いてほしい一品。
イメージ 6
今回の一番人気は今年初登場の「梅コロッケ」売り切れてはお店で上げて持ってくるという作業を繰り返していた。一旦売り切れたのだが再び来ますということで並んでみた。
イメージ 7
到着の図。歓喜の声が起こっていた。幸い前の方に並ぶことが出来たがこの後ろにはすでに長蛇の列になっており予約を聞いてからの販売となっていた。
イメージ 8
イートイン。残念ながら思ったほど梅の風味がなかった・・・。私の舌が馬鹿になっていたかもしれないが。やっぱりコロッケの芋と衣のパンチが強いから梅の味を乗せるのはなかなか難しいと思う。
イメージ 9
今年も梅にちなんだ品物が並んでいて、なかなか楽しいイベントだった。きれいな景色とおいしい食べ物、そしてちょっとした歴史秘話というスパイスがあれば十分観光地たると考えているけど、ここ岡本梅林公園がまさにそんな場所を体現しているように思う。
梅林が健在だった頃も岡本の道に売店や茶店が軒を連ね、梅羊羹や梅の焼酎漬けが大人気だったそうで。そんな風景をちょっとだけ感じられるイベント。
イメージ 10
難点を言えば、梅のバックになる被写体が弱いこと・・・。京都の北野天満宮などの神社などは建物がいいバックになるが岡本はこんな感じ。なかなかインスタ映えしない。
梅だけとってもそれが岡本梅林ということがわからない。
イメージ 11
こんな感じで街をバックにすることもありだが、わかる人にしかわからない。しかも街は南側にあるので逆光になって写すのが難しい。岡本の梅ということがアピール出来るようなポイントがあればいいのだが・・・。
イメージ 12
難しいことはさておき、会場は賑わっていた。午前中に来て正解だった。たまたま午後からは北野町で勉強会があったので午前中しか時間がなかったということもあるが。
梅について言えば、個人的にも梅が好きなので梅林公園だけでなくもっと梅の見どころスポットが増えてほしいものだ。理想を言えばこの岡本梅林地区がもっと広がればいいのだがそれは非現実的。ならばスポットが増えて岡本と言えば「梅」ということが広く認知されればと思いながら会場をあとにした。
イメージ 13
そうそう、今年は午前中に行けたのでいろいろお勉強材料を頂いた。すごいプッシュ。やっぱり岡本は潤っているのか?

イメージ 14
おまけにこんな袋まで用意されていた。「岡本」ブランド化戦略だろうか?MOTOYAMA出身の私としてはそこまでやるか?という感じだが・・・。

イメージ 15
ともあれ梅がきれいだった。もう一回くらい見に行きたい。

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事