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症状の根本を施療する。
根本施療。

巷では色々と書かれております。

術者は患者さんの訴える部位が気になるし、
そこを何とかしようとする。

これは仕方がないこと。
私も気になります。

今日ご紹介する症例は、半年も掛かりました<(_ _)>


症例:40代 女性 飲食業 (9261) 平成30年9月22日初診
主訴:頸、腕、腰、足の痛み。
現病歴:1〜2年前から左の頸腕の凝り感と全指の痺れ(特に1〜3指)
 半年前から仕事中に腰の痛み。

所見:左チネル徴候なし。
 左方形回内筋力80%
 腰部の体動での痛みなし。
 バンザイ肢位で左腕が3cm短い。
 左広背筋力80%

施療
オッディー括約筋。
 →広背筋力正常。
咽頭2点。
 →頸部の伸展位で前方挙上が可能になる。
左腕全体の筋間中隔のリリース。

2回目の来院時には左指の痺れは消失してました。
そして「夕方から左肘が伸びにくくなる」との訴え。

3回目には腰痛は10→2
左肘が中々寛解しません。

そして月日は半年流れます (=_=)
残っているのは、
「左肘を伸ばすと痛い」です。

つまり、
料理の乗った皿をお客さんに差し出す時に痛いと言う。

仰臥位の患者さんを、頭方から観ていますと、

ん?!

何か左足おかしくねぇ??と感じました。
精査します( 一一)

おー、
第1中足骨だわ!
しかも、長腓骨筋だわ!
 →緊張があり、圧痛があります。

分厚い重い本(AKシノプシス)を持たせて、肘を伸ばしてもらう。
肘は伸ばせず、「痛いです!」
 →これを指標にする。

左第1中足骨の軸を通す。
更に足底腱膜のカウンター。
 →これで本を持って肘を無痛で伸ばせました!

施療の後の来院でも「肘はどうもない」とのことでした。

考察
仕事場では長靴。
しかも、かなりへたっているとのこと。
長靴を新しいのに変えるよう指示しました。

筋膜の連鎖か?
根本施療の難しさ。

品を差し出す時に左足加重。
それで起こる肘の痛み。

あ〜
難しかったです<(_ _)>


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