肩・肘・手・指

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観ている人だけのために(笑)

四肢のトラブル。
多いです。

でもまずは、
体幹の状態を観た方が良いと思います。

前鋸筋
腹斜筋
胸横筋
広背筋
僧帽筋
横隔膜
腸腰筋
臀筋群
腱板筋群

これらは、
頭頸部の問題でも同じです。

症例:女子中学生(体操クラブ) (9087) 平成29年12月6日再診

主訴:ふくらはぎが痛い。左手を着くと手首が痛い。
現病歴:体操の練習中に2日前から双方共に痛みが出る。

所見:ふくらはぎは触ると左側が特に緊張している。圧痛あり。
 手関節は手を着くと痛い。

施療
右後脛骨動脈リコイル
 →あまり変化なし。

筋腱移行部にタッチしてラインを観る( 一一)
 →左肺(上葉)で止まる。

となると( 一一)
案の定、左前鋸筋筋力80%
 →座位で後ろから両前鋸筋にタッチ。
 →体幹がまず右回旋して、その後に中心に戻る。
 →筋力正常。

左上葉にタッチして可動性を待つ。
 →ふくらはぎの緊張と圧痛が消失。

左横隔膜。

左手をベッドに着かせて抵抗のラインを観る( 一一)
 →第2中手骨に付着する浅指屈筋に抵抗あり。
 →羽衣タッチで小胸筋から第2中手骨まで撫で下ろす。
 →手を着いても痛くない(^O^)/

考察
体操で痛めやすい部位ですね。
四肢は体幹から生えた枝です。

体幹が問題を起こすと、
枝はおかしくなります。

四肢の問題は、
まずは体幹を観ましょう。
その方が早いですよ。

前鋸筋のアンバランスは必ず観ましょう。
施療は座位で後ろからタッチするだけ。

先に書いたように、
まずは体幹は必ず右回旋します。
それから少し左回旋して、
正中に落ち着きます。
 →これは術者が観る正中ではないかも(笑)

これで前鋸筋の筋力は正常になります。


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暫く書かないと、
書かない癖が出る(笑)

散々と書いてきたのでもうネタが無い( 一一)
ブログには書けない施療もあるので困りんこ<(_ _)>

久しぶりに症例を書こうと思います。
分かりやすいと思います。


症例 女子高生 陸上部(ハードル) (9092) 平成29年12月6日再診)

主訴:右足関節が硬くて痛む。アキレス腱がつっぱる。右大腿部がはる。左腕振りが硬い。
現病歴:聞いていない<(_ _)>

所見:しゃがむと右足関節が硬く感じられ、外側が痛む。
 ハードルで飛んだ時の左腕振りがスムーズさに欠ける。
 左肩関節90度外転での内旋が硬い。

施療
仙腸関節(左下極)のロック。
下極の左仙骨3番付近に指を当てて流れを観ると左肩に流れが止まっている。
 →腹臥位で大臀筋カウンター。
 →左肩関節内旋ROM向上。

仰臥位で患者の脚を挙げて(股関節と膝関節共に90度)、
足関節から股関節まで軸を通す。

しゃがませると、まだ右足関節が硬いと言う。
腓腹筋を触ってもフニャフニャ…

はて?何でだろうか??
下腿後面(後脛骨動脈)を頭方から足方へ擦過すると途中で止まる!

ああ、動脈見忘れていたわ。
 →リコイル
 →しゃがみも右加重でも痛みは無くなる。

さて、次は左腕振り。
観ると前鋸筋が弱そう( 一一)

筋力テストすると案の定80%ぐらい。
座位で両腋窩に手を添える。
 →大抵は体幹が右回旋して行きます。
 →左右の回旋が止まり中央ぐらいに来たら終わり。
 →筋力正常。肩関節内旋ROM正常。
 →これは簡単で20秒ほどで完了しますから使ってみてください。

腕の振りはどのようにしているのかというと。
飛んだ時に左腕を水平に泳ぎように後ろにかき回す感じだと言う。
ああ、内旋が硬いから出来ないんだな〜と推測する。

内旋ROMは良くなったので、更に腕の動きを上げるには、
肘関節です!

観る前に考える(笑)

緊張性頚反射ですな!
左肘関節が伸びない事が理由の1つ。

イメージ 1

図:標準生理学より
良い本です。買いましょう。

左肘関節が伸びないという事は、
頸部が左回旋出来にくいという事。

後頭骨回旋正常
第1頸椎左回旋不良
第2頸椎回旋正常

第1頸椎を左回旋して抵抗の出たところで観る。
 →左岩様部に骨内病変あり( 一一)
 →タッチ
 →第1頸椎左回旋正常。

腕を振らせると軽い軽い。

指が硬いと言い出したので(笑)
グーパーさせると指が完全に伸びてません!

おまけしました<(_ _)>
左腕を上腕部から第3中手骨まで
羽衣タッチで流す。

もうグーパーが完全に伸びでちじんで
軽い軽い(^O^)/

考察
なし。

というか、
痛い所が筋肉とか関節とか
だけで観ている人多いと思います。

痛くなったり
硬くなったり
した結果には原因がありますね。

そこではないんですよね。

このケースでも、
足関節や肩関節・肘関節だけやっていても
厳しいですよ。



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色々な四肢の痛みで来院されますが、
大抵は痛む場所では早く寛解しません。

体幹の安定が大事。
体幹から生えてくる四肢の芽。

上肢は肩甲骨
下肢は寛骨

イメージ 1
図:ラングマン 発生学
良い本です。買いましょう。


と言う訳で、
それらの連結の安定がないと、
そこから更に生えてくる四肢は壊れます。

特に競技をやっている方たちには、
必須な所です。


症例:高校生男子 陸上部(やり投げ) (9137) 平成29年9月12日初診
主訴:右肘の痛み
現病歴:昨年12月にやり投げで右肘内側靭帯断裂
 今年7月に肘内側部の剥離骨折

所見:肘頭内側部に骨隆起があり圧痛あり。
 前鋸筋と肩甲下筋筋力80%

施療
心臓と肺のカウンター

腓骨軸を右前鋸筋に通す。
右手を把握して右肩甲下筋とにラインを通す。
 →筋力正常となる。

盲部のカウンター

これまでで、
骨隆起した部位の圧痛が半減。

圧痛部位を軽く押して、「痛みのライン」を追うと、
右横隔膜で止まる。
 →そこに手を当てる。
 →圧痛10→2となる。

ちらっと指を観たら( 一一)

あら、エネルギーないね。

それぞれの指で母指対立の筋力テスト。
全部力が抜けます( ̄0 ̄)

私「やり投げだよね( 一一)、これでやり握れる?」
患「(笑)」

手の指の中心となる第3中手骨にエネルギー注入。
 →これで母指対立の筋力が正常となる。

終わろうとしたら、
腹斜筋に眼が行く( 一一)
 →案の定、筋力80%

腹斜筋にタッチ(0.5秒)
 →いつもセミナーで教えているヤツです。
 →筋力正常となる。

これで身体の切れも良くなるでしょう。

2回目(2日後)
尺骨の圧痛10→2
やり投げは100%で投げれる。

今日は尺骨の軸を通して圧痛が10→1となりました。
後は全体的に観て終わりです<(_ _)>

考察
冒頭にも書きましたように、
生活や運動の動きに対しては、
骨盤と下半身の安定
肩甲帯の安定

これが重要です。
 →神経学的な問題は別です<(_ _)>

痛んでいる所だけアプローチしても、
時間とお金がもったいないだけです。

私共は、
手術出来ません。
投薬出来ません。

そこは医師の管轄。

しかし、
筋骨格性の症状に対して、
今の医療制度では、
痛みのある部位しか検査出来ないし、
治療もそこだけしか出来ません。

これは国が決めた事。
これでは医療費が増えるでしょうね。

色々な原因を探して、
そこを検査して治療すると、
どれだけの人々を苦しみから救えるのだろうか?

※一部の病院のPT・OTの先生方の施療において、
痛みの部位に限局せずに、色々なアプローチが行える施設もあるみたいです。




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8月3日からPCメールの送受信が出来なくなり、
Yahooメールで補うも、
それも調子が悪くなり、

今朝、4時頃に、
4日前にテストで送った私宛のメールが、
いきなり受信箱に!

観るとメールが200件以上も来ていた(笑)
殆どがFBや店舗からのメールだけど。

8月1日に世話を掛けている「ふーちゃん」から、
「以前、会長が興味のあった本がオヤフクに出ています!」と。

早速落札したら、
掲示してある最高値でボタンを押していた( ̄0 ̄)
日に日に値上がりして、
昨日の最終日には2万円越え〜(@_@;)

でも一応はタイム終了の時間まで観ようと、
時間の画面を出しておいたら、
終了時間を超えても、まだ時計はカウントされている??

実際は22:30ぐらいが終了時間なのに、
まだ1時間以上も残っている??

1時間ほど経って観ると、
まだ22分残っている??

はてと思い、
オークション画面を開けると、
「このオークションは終わりました」と!( 一一)

なんじゃろか。

教えてくれたふーちゃんに、
FBに状況説明しようとコメントを打ち、
エンターのボタンを押すも、送信できない。

調べると、送信できない問い合わせが結構ありましたね。
でも解決法が分からず、放置( ̄0 ̄)

ふーちゃん、
ありがとうね〜
買えませんでした。
というより、
高すぎたよ( ̄0 ̄)

症例:70代 女性 (9107) 平成29年8月1日初診
主訴:両手のしびれ、頸の痛み、歩くのがきつい
現病歴:22年前に交通事故に会い、頸部痛が起り、次第に両手が痺れるようになった。
 4年前に両脚が痛み出し、次第に歩行困難(杖必要)
 左肩関節の可動性低下。

所見:上肢の深部反射は正常、下肢は消失
 両足関節の背屈、底屈が不能。
 両指が屈曲位だがその以上の屈曲が不能。
 両手袋状に赤くなり、夜間痛があり寝れない。

施療:
星状神経節にタッチ。
 →20秒ほどで指先にジーンとするという。

私:「指曲げてみて」
患:「あら?少し曲がる」
私:「観ながら曲げてみて」
患:「あ〜、だいぶん曲がってきた」


初診時に施療前の指の形を取り忘れたため、
2回目の時に初診時の状態を再現して撮ったもの ↓

イメージ 1



これが2回目の施療後。
1回目と同じぐらいの状態です↓

イメージ 2

20年ほど指が曲がらず、
スプーンをどうにかして持ち、
食事していたそうです。

2回目の来院時には、
①箸が持てるようになった。
②赤みが取れた。
③痛みが無くなったので寝れるようになった。

頸部痛に関して、
これは肺(胸膜)と中頸腱膜の問題。
頸部を使って胸膜のカウンター。

これで頸部痛消失。
左肩関節ROM向上。

考察
これは頸椎(頚神経)の問題ではなく。
交感神経の興奮状態だと思います。

そう
「複合性局所疼痛症候群(CPRS)」
が考えられます。


私のセミナーに参加した先生方には教えました。
6月のJSC西日本支部セミナーで教えた方法です。

凄く効果があります!

歩行不良の脚は2回目に行いました。
また書きますね。


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9月2・3日と大阪の江坂でKOセミナーがあります。

今回は14回目で「診断学」
部位別の鑑別検査と施術についての診断学の考察を学ぶ 。
患者さんが訴える疼痛から、
問診→検査→鑑別→施術→評価→今後のプログラム
と言う治癒に導く施術プログラムを作成できるように。
全体と局所・治癒過程を学びます。

皆さん方は、
観方
検査法
鑑別法

をお持ちの事と思います。

でもそれは、既存の方法。

つまり、
誰でも学校で学んで来た方法。

それでパーフェクトなのか?

多分、
中々寛解しない症例をお持ちの事と思います<(_ _)>
私も沢山抱えています。

それを少しでも減らさないと食べて行けません。
どうするか?
 →別の観方を知る事。

医療系の学校で学んだことは大事。
それでも対応できない症例。

沢山ありますよ!

何がその人に起ったのか?
何でそうかなったのか?
何故、何年も寛解しないのか?

治験の数は必要。

流行らないと、それも無理( ̄0 ̄)
下手糞な手技で何年もやり続け、
少しずつ患者さんが増えたり、減ったりして行く。

毎日が不安でいっぱい。
これは私の体験談です<(_ _)>

問題の検出方法は色々あると思います。
テクニックを知っていても、
その症例にとって適格かどうか?

五十肩にはこれ!
ぎっくり腰にはこれ!

それも有りですが、
病名や症候名で決めれないのがこの世界。

いっそのこと、
「原因不明」と診断されているケースが本領発揮出来ますね。

大概は病名と診断名の呪縛に掛かる我々。
医師は診断して病名と症候名を付けるのが仕事の1つ。

だから、
整形外科を受診すれば、その領域での病名や症候名が付けられやすいです。
内科に行けば、内科の診断。
精神科に行けば、精神科の診断。

該当しないケースは、
他の科に回されます。

我々はどうか?
病名や症候名は付けれないので、
「どこそこに問題があるような〜?」
の世界。

バシッと言いたいが、
法に抵触する。

でも根源が分からないと、
中々寛解しませんね。

症例:40代 男性 農業(5637) 平成29年7月10日再診
主訴:右示指の痺れ、頸と肩こり
現病歴:1ヶ月前から次第に発症。
所見:右スパーリング・テスト陽性。ジャクソン・テスト陰性。

施療
観る( 一一)
右ASISと出る。
 →タッチ
右星状神経節
右側頭骨
右胸鎖乳突筋
座位で骨盤調整
 
示指の痺れ、かなりまし。

2回目(4日後)
頸部・肩こり変化なし。痺れ少しまし。
観る( 一一)
 →血管と出る。

左第3肋骨
右頸動脈リコイル
右鎖骨下動脈の緊張を右第3中手骨で合わせて取る。
 →頸部肩こり、痺れが激減。

3回目(6日後)
示指痺れ10→6
頸部右水平回旋のみ下部頸部に痛みあり。
右スパーリング・テストは陰性。

おかしな事に、頸部は
自然体の中立位が一番頸部(下部)に違和感があるという。

観る( 一一)
何と、右腎臓に抵抗。

聴くと、
就寝後の夜尿が1〜2回あるという。
 →おねしょではありません
大人の夜尿の原因は心臓問題があります。

腹臥位で腎臓レベルを押すと、
激痛!
左大腰筋弱化(40%)
 →仰臥位で両腎臓へアプローチ。
 →大腰筋筋力正常
 →頸の痛み消失。
 →右示指痺れ消失。
 
考察
通常の問題点では寛解しなかったケースです。
腎臓とは…
2つある臓器は片側に負担が掛かると、
もう1方にも異常が起って来ます!

だから両方アプローチします。

この暑い季節は腎臓、大腸、小腸は観とかないと!

私が推奨する清水一充 先生の神ブログ!

こんな丁寧な内容は中々書けませんね!
素晴らしいです。






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