「境界に生きた心子」

境界性人格障害の彼女と過ごした日々のノンフィクション[新風舎・刊](海原純子さん推薦/心療内科医・医学博士)

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 刑務所での 従来の薬物離脱指導は、

 薬物の害悪を強調し、 意志の力でやめるよう 諭すものでした。

 でも依存症が進行すると、 それだけでは離脱は困難です。

 ある服役囚は、 

 「刑務所での指導は形だけ。 やめられるわけがない」 と 思っていました。

 が、 週1回の薬物離脱プログラムに 3ヶ月間参加しました。

 教材には、 薬物を使う 引き金となるような状況が書かれており、

 当てはまるものに 「○」 を付けます。

 「家に一人でいるとき」 「食事中」 など 35項目のうち、

 20以上に○が付きました。

 
 「引き金なんて 考えたこともなかった」

 「出所したら、 引き金を可能な限り 遠ざけるようにしてみよう」

 初めて 依存症から抜け出せるかもしれないと 思ったそうです。

 ただし、 プログラムを終えた時が怖い

 ということを理解するのが 大事だといいます。

 06年、 受刑中の教育が義務づけられ、

 科学的な指導方法を検討し、  「認知行動療法」 が取り入れられました。

 犯罪に走る際の 行動パターンを分析し、 回避する方法を 本人に考えさせるのです。

 性犯罪や アルコール依存症からの離脱にも 応用されています。

 刑務所を出所した ある男性は、 薬物依存者の民間自助団体の 寮に入りました。

 薬を使いたい衝動があっても、

 なぜ欲しくなるのか、 冷静になることができる と話します。

 衝動をうまく回避できる 自信が付けば、 寮を出たいと思っています。

 出所後のケアがなければ 再犯の危険は高まります。

 認知行動療法を継続できる 医療機関と連携していくことを、

 国は検討すべきといわれています。
 

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