14日に北京に入ってから、本日深圳に移動し現在も撮影が続いています。
PCを中国まで持ってきているのですが、実は予期せぬ理由で全くブログを見ることすらできない状況になっています。というのは北京ではこのブログに閲覧すらできない規制がかけられていて更新どころか見ることすら出来なくなっていました。ツイッターやフェイスブックが見られないのは聞いていましたがこんなことになるとは…。現地の人の話によると、エジプトの暴動以来ネットの規制が激しくなっていてそうです。おそらく、今この更新ができているのは”経済特区深圳”に入ったからだからだと思われます。前回中国にロケハンに来た1月10日前後で、その後中国について多少肯定も否定もする記事を簡単には書きましたが、こんなことになるとはびっくりです。
その一方でー。朝7時頃、北京市内にあるかなり大きな公園を散歩してみるとーこれまた日本ではあまり見られない光景に出くわしました。どこかしこから次々と集まる高齢な方々の姿…公園中を埋め尽くす感じでやってきます。周りを見渡すと人だらけで見えるだけで数百人。北京の気温、間違いなくこの時零下です。なのに彼ら彼女らは行なっているのはー「太極拳」とかなにやら不思議な「ダンス」やらそうかと思えば「独自の体操」の集団が会ったり。何しろ運動しにきているのです。この光景は毎日で、冬は人数が少ないくらいだそうです。運動の理由は健康のためです。
中国は経済の発展は著しいとはいえ、まだ庶民の生活レベルは富裕層の生活とはかけ離れています。それに保険制度はまだ整備されておらず、重い病気になれば多くの人は金のかかる治療を受けられない人がほとんど。自然と自分の健康に気を使うために朝の運動ということになるそうです。
そして何より印象的なのはー『みんな朝の運動を互いに楽しんでいる』ーこと。顔見知りの人もそうでない人も朝から笑顔で運動している姿ーなんか懐かしい感じ。
そうー子供の頃夏休みのラジオ体操なんです。
真冬の北京で高齢の方々が興じる運動とそして朝からこぼれ出る笑顔ー。実は中国の底知れぬパワーはこうした人々の力が源になっていくのかもしれない。そう考えるとー実は格差社会の底辺の人々、13億人の潜在能力は計り知れないもののはずです。格差社会という負の部分は報道されても今一この13億の潜在能力の脅威は伝えられていないような気がします。
冒頭のネット規制など政治的には世界に冠たる国とは言いがたいと言われます。
でも、中国にいると日本で報道されている事がほんの一部分であることも気づかされます。中国は想像以上にこれからも発展を続けるだろうし、政治的にもスピード感をもって変化していくと思います。
日本の馬鹿げた政治を思うとこのまま日本はいろんな意味で取り残されていくと確信を持ちます。
経済的に取り残されていくことが悪いとは思いません。でも零下の北京の公園で老人達の笑顔を見ると
ー”人々の元気の度合いが負けていく”そんな感じがして危機感を覚えます。
ところでー。やはり仕事とはいえ、海外のしかも中国と言えばやっぱりー「食」ー。毎日、毎日こりもせずに食べ続けてしまってー。最近病人らしからぬ食べっぷりで太り続けているのに…また輪をかけて食べまくってしまっていますー初日は四川料理(麻婆豆腐他)2日目は火鍋、3日目は小龍包専門店、4日目は北京ダック…今日深圳では取材相手に勧められるがままにかなり高級な中華料理アワビ丸ごと他などなど…もうカロリーも塩分も気にならなくなってしまっていて…まずいっすー。
帰ってから外来がすぐに来るので、検査結果がまた心配の種になりそうー。
それにしてもステロイドとこの病気に慣れてきているのかー腎炎が発覚したときのような自分自身への緊張感が薄れている。これ再発への道のり?かもしれない。完全に油断している。家族のこと、仕事のことを真剣に考えると油断している訳にいかないのだがー食欲に勝てない?いや勝たねばならないーどうすればいいの?!明日から少しでも我慢!!
5日後はまた北京に戻るので、またアクセスできなくなる可能性が大です。
なるべく書いておかねばと思っています。