マッサキのナチュラルブログ

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「早いものでもぅ6月です。来週はいよいよ体育祭です。それでは各種目分けをしたいと思います。」
今田先生はそう言うや学級委員の丸藤に種目分けを任せた

数十分後一通り種目別役割が決まった。そして最後に体育祭の目玉クラス対抗リレーのメンバーを決める事になった

「では最後にクラス対抗リレーのメンバーを集いたいと思います。やりたい方は挙手でお願いします」

《ザワザワ》
ざわつくクラスだったが皆同じ意見を持っていた。

「そりゃ小方しかいねーよな!」
そうクラスメートが言うやこぞって他の生徒も『小方』の名前を口にした

「やっぱり陸上界のスーパースターだもんな!」
「小方が居るだけでウチのクラスは勝ちに間違いないよ!」

高波や山内ですらそんな言葉を出した

すると小方は席に立った
「あ、あの〜」
小方は立ったが口が重く顔も冴えなかった
「どうした小方?」
担任の今田先生も思わず心配そうに小方に尋ねた

「あっ、あぁ、す、ごめんなさい、僕走れないです!」

その言葉に盛り上がっていた2組の生徒達は静まりかえった…。
「3年2組の担当になった今田です。もう皆さん俺の事知ってるよな!この一年で学生生活最後の人もいます、ぜひ悔いの無いように素晴らしい一年にして下さい」

そう語ったのは数学担当の今田だった

関谷のクラスメートは高波 山内 塚原 鈴原 栗山 小嶋と関谷とゆかりがある生徒が同じクラスになった。又先に登場した小方も関谷のクラスメートになっていた

そして時は過ぎ生徒がクラスに馴染んだ6月の頭に学校生活のイベント体育祭が始まろとしていた…。
2002年4月関谷はクラス分け表の前に立っていた

「俺は……あった2組か」
「俺も2組!」
「うわぁ〜!!!」
後ろから山内が急に関谷の首もとから顔出して言う
「お前急に現れんなよ!」
「ニッヒッヒッヒッ」
「そして俺も2組!」
「……」
「何故驚かない!何故嫌がらない!」
「高波と山内は何時も二人で居るだろうが!山内が表れた瞬間から警戒はしてたよ!それに高波と同じクラスももぅ慣れてんだよ!」
「あら〜学習したわねマー君!」
「気持ち悪いわ!」
「あっ関谷君も同じ2組なんだね。」
「???」
横から声かけてきたのは小方直也だった
「ずっと関谷君と同じクラスになりたかったんだ。一年間宜しくね」
「あーはい宜しく……」
「じゃあ僕は先に教室行かせてもらうね!又後でね」
小方はそう言うなり校内へ入って行った

「……今の誰!?」
「え〜お前小方の事知らないの!小方がお前の事知らなくてもお前は小方の事知ってると思ったけど」
高波はビックリした顔で関谷に言った
「何、彼はそんなに有名なの?」
「小方は一年の新人戦陸上100m走全国大会優勝!2年春の高校全国大会には2年で唯一表彰台に上がる2位、確か秋には日本代表の強化合宿に選ばれとか…」
「え〜なんでそんな凄い人がウチのバカ高にいるの!?」
「さぁ〜?ただ日本代表合宿には行かず秋の大会も出場していなかったとか…」
「怪我でもあったのか?…それにしても本当なんでそんな凄い人が俺に声かけて来て、同じクラスになりたかった”って言ったんだろう…面識無い気がする」
「だから驚いたんだよ!」
「…あぁ〜」
《キ〜ンコンカ〜ンコ〜ン》
「ヤバイチャイムが鳴ってる早く教室行かないと!」
三人は急いで教室に向かった

関谷はこの後小方何故関谷を知り声をかけて来たのかを知る事になる…。
[文化祭当日]

《ザワザワザワ》
一枚の絵に生徒達が集まる
「これ良いね」
「だよね!詞も良いけど後ろ向いた女子が何処か寂しい様で暖かい感じがする」
《ザワザワザワ》
「なんかこの絵と詞見たら余計に雄也の事好きになっちゃたかも」
「俺もだよ摩季!」
《 ザワザワザワ》
すると一人の女生徒がこの絵の詞を読み出した
「君にありがとう 君にごめん 君と言ったらきりがない でも僕には君が全てなんだ 君にありがとう 君にごめん 君の笑顔が続くこと ただそれだけで良いから 願わせてくれ 君に出会えてありがとう そう何度でも言わせてくれ」
「……バカじゃないの」
読んだのは倉渕由香だった。
倉渕は言葉に判して小さく微笑んだ。

関谷は倉渕がこの絵を見て詞を読んだ事も……関谷と倉渕の距離が少しだけ縮まった事も知らなかったか。
関谷はみんなが帰る中体育館で立ち尽くしていた、しかしこのまま何もしないよりはと思うなり吊るしてあった飾りや絵を外しだした。
すると10分後ぐらいだった
「僕も手伝うよ」
「うん?あー山岳部の福多茂じゃん!手伝ってくれんの助かるよ!」
「僕んち家近いしバイトもしてないし礼なんていいから早くやろうよ」
「そうだな!」
関谷と福多茂は二人で飾り付けを外して付けてあった紐も外した

「後は移して飾りつけ直すだけだな。それにしても福多茂のお陰で外すだけなら1時間かからなかったよ」
「僕だけ?さっきからもう一人手伝ってるくれてるよ」
「えっ?」
すると横を見るなり一人黙々と荷物を運ぶ鈴原がいた
「鈴原いたのか!全く気付かなった(汗)鈴原サンキューな!」
「…」
「うん!?鈴原!!!」
「…えっナニ?」
「お前又俺の話し聞いて無かったな!……いやいいや、鈴原はこう言う奴だから」
そう言って呆れた顔しながらも関谷は手伝ってくれる鈴原の姿に嬉しかった
「ところで福多茂、学校って何時迄残れるか知ってる?」
「確か7時には校門締めるはずだったよ」
「後2時間か、よし急ぐか!」
「うん!」
関谷と福多茂と鈴原は三人で飾りつけを再開させた


一方外では

[午後6時過ぎ]

「あれ体育館電気点いてる?誰か居るのかな?3組は体育館飾りつけしてた気がするけどまだやってるのかな?」
「さっき3組の生徒達みんな帰って行ったよ」
そう話していたのは矢口と倉渕だった。又もう一人塚原も一緒にだった。
「じゃあもしかして明日劇を披露するって言ってた3年1組の先輩達が劇の練習してるんじゃない!?1組の劇って主役は則元先輩なんだよ♪由香〜さっちゃん行って見ない♪」
則元とは下級生から特に憧れられているイケメンの先輩だった
「劇の練習してるのなら邪魔しちゃ悪いんじゃないの?」
「大丈夫〜チョット覗くだけだから」
「覗くだけなら大丈夫じゃない?」
塚原が心配するが矢口は行く気まんまんだった。そして倉渕も何故か矢口の意見に同調していた
「二人が行くって言うなら私も付いて行くけど…」
塚原は結局二人に付いて行く事にした

〈コソッ〉
三人は扉が開いていた体育館の入り口から顔だし覗いた
「ゲッ!」
そう矢口が声を漏らすなり矢口は小さい声で「行こう!」と言い体育館から二人を連れて行くように逃げて行った

「んっ、今女子の声が聞こえた様な…疲れて来たかな俺…」

三人は体育館から離れるなり矢口が倉渕に謝りだした
「由香ごめんね、まさかあのストーカー野郎がいるなんて知らなかったから」
矢口はそう言うなり倉渕に謝った
「別に良いよ…私も本当はアイツが居るの知ってたし…」
「えっ!?」
「一人で体育館の飾りつけしてるって3組の人達が帰る時にかりん(栗山)に言われてたから…」
「じゃあなんで由香も来たの?」
「えっ、あっ、そ、それは多分諦めて帰ってると思ったし…私も則元先輩見たかったから!」
「だよね!一瞬アイツの事許したかと思ったよ」
「そんな事ないわよ!」
「だよね!でもバカ見たいよね一人だけじゃなかったけど、あの人数でこんな遅くまで残って作業してるなんて!みんな帰った見たいなのに何やってんだかね」
「うん」
「私達も帰ろ!あ〜帰りにカラオケ行っちゃおっか」
「賛成ー賛成」
そう言うなり三人は帰っていた。
一方体育館では

「終わった!」
「6時45分、何とか閉門の時間迄に終わったね」
「コレも福多茂と鈴原のお陰だよ、ありがとう!」
「いえいえ!」
関谷は入り口近くに移した飾りつけを見るなり満面の笑みを浮かべた
「よし、したって無いで帰ろう福多茂、鈴原!」
「鈴原君は飾り終えるなり先に帰って行ったよ」
苦笑いして答えた福多茂
「アイツ!…まぁ鈴原らしいな〜」
又関谷は笑みを浮かべた。
そして関谷と福多茂は一緒に話ながら帰って行った

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