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脳腫瘍と育児と介護よんでくれて感謝です \(^_^)/

脳腫瘍その1発見、手術

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術後2日目は、開眼できるようになったので、調子を見て、点滴台を頼りにトイレまで家族に付き添って歩行していた。
この頃は、まだ突然の吐き気に襲われる事があり、ガーグルベース持参のトイレだった。
夜間、看護師付き添いで歩いてトイレに行き、一人でトイレの中にいるときに、突然息がつまり、窒息しかかってしまった。あせって看護師さんを予防にも、ほとんど声がでなかった。物音で看護師さんが慌てて入ってきてくれた。
看護師さんもかなり慌てていて、あらかじめ処方してもらっていた、気管支拡張剤のメプチンエアを吸入してくれた。
気道が開くとあとは、もう平常に戻って、車椅子でベッドに戻ると、血中酸素濃度も正常になっていた。
 
しかし、後から考えると、あれは、喘息ではなく、顔のむくみがだんだん下がってきて、まさしく、のどあたりにたまっていたむくみによる物理的な気道閉塞だったと思う。メプチンエアで拡張したというより、ピタッとくっついていたのどが離れた感じであった。
 
いやあ〜、頭の手術で助かって、気道閉塞で低酸素症になっていたら、しゃれになりませんでした。
危機一髪!
 
後日、あの時は死ぬかと思った〜と看護師さんにいうと、私もそう思ったと笑ってました。おいおい
朝起きると、顔はぱつんぱつんに腫れて完全に開眼できない状況になっていた。瞳孔不同の有無を確認する事は、脳の状態を推測するための欠かせないチェック項目であるが、看護師さんが開けようにもあかず、「無理だね〜」と測定不能がしばらく続いた。
術前に医師から、とにかく顔は腫れるけど、必ず引くからねと説明を受けていたので想定内であった。
 
朝一番のCT撮影があった。ストレッチャーにする?車椅子にする?と言われ、行けるかな〜と思いつつ、車椅子で撮影に向かった。
その選択は、失敗だった!
点滴、尿管カテーテル、視界0では、車椅子からCTの台に乗り移るだけの事がとっても大変だった。
右も左も想像つかず、立ち上がればふらつくし。
眼が見えていれば大丈夫だったと思う。あるいは、点滴やらバルーンやらルートがなければもっと楽に移乗できたと思う。
そのあたりの判断が看護師さんにしてもらえたらよかったです。(あれ、あたしも同業?)
 
見えない世界の体験をヘルパー講習会や、ボランティア講習会で行ってきたけど、現実はもっと大変だったよ。実体験できた事は良かった。
見えない世界で、白杖1本を持ち、一人で外出するなんて、もう本当に神業ですね。
 
昼からもう食事が出た。食べれたのは1〜2割程度だった。
トイレのみ車椅子で行き、他はベッド上安静だった。
 
手足も動いて、考える力も支障なさそうで、手術が大成功だったことはうれしかったが、摘出した腫瘍の病理検査の結果がでるまでは、心から喜ぶ心境にはなれなかった。
 
母と姉は交代で付き添ってくれて、いたれりつせりでお世話してくれた。本当にありがとう。
 
 
朝9時からの手術だった。
前日21時以降、禁飲食になり、確保(点滴の管だけ血管に入っていた)をしていたルートに点滴をつないだ。
朝、軽い前麻酔薬を内服し、看護師と歩いて手術室に向かった。
喘息があるので、前麻酔薬の筋肉注射はしなかった。
夫と母と姉が付き添ってくれた。
手術前に麻痺や知的な活動に支障がなかったので、手術をすることで、それらの障害が出ない事を祈った。そして何より、生きて戻ってこれますようにと祈った。
 
次に目が覚めたときには、ストレッチャーの上だった。手術が終わりましたよ〜みたいな看護師さんの声がした。
朝9時から始まった手術が終わったのは17時ごろ、8時間の大手術だった。
先生!本当に、ありがとうございました。
 
ストレッチャーからベッドに移されてルートの整理やら、下肢血栓予防の加圧マッサージ装着やら、バイタル測定やら一通りの事を看護師さんたちがやってくれて退室し、ゆっくりと母と姉の顔を見て初めてほっとした。
 
なじみの看護師さんだったので、ICUじゃなくて、病棟の個室に戻った事を知って大変嬉しく思ったのだが、、、、
実は、ICUがない病院であったことを後から知った、、、。
知らなかったとは、うかつな事で恥ずかしいのですが、まあ、結果オーライという事で。
 
8時間もいじられた脳みそは、拍動にあわせて、グッグッと流れる音がした。脳みそがお水でじゃぶじゃぶしている感じだった。
枕も使えないので、寝苦しく、途中痛み止めを使ってもらいながら、うとうとと眠りについた。
まだ、このときは1時間バイタルで瞳孔確認が出来るくらいは開眼できた、、、、
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
頭の中は分からないものです。こんな腫瘍が出来ていても、歩いてMRIを撮りに行きました。
手足のしびれもありませんでした。
ただ、頭痛がありました。

セカンドオピニオン

入院した翌日に、母は、まさしく飛んでやってきた。
 
主治医は私にした説明を、もう一度母と私にしてくれた。
母は、いまひとつ納得せず、即座にあれこれ転院を考えていた。
主治医も納得できるようにと他院への紹介状を書いてくれた。
 
母は、つてを頼って、改築工事中で新規受入れを中断している、脳外科が優秀な病院を紹介してもらい、セカンドオピニオンとして紹介状を持ち、私と夫と三人で受診してくれた。
 
持参したMRIや検査結果を見て、外来の脳外科医は、病状について、予後、治療方針について紙に書きながら易しく説明してくれた。
そして、現在病室だけでなく、OPE室、放射線等の使用が困難であり、受入れは早くても3月になる。1ヶ月も待てるような腫瘍ではないため、他院でOPEしたほうがいいと説明してくれた。
 
実は、母は私の夫と、この受診前に、別の2つの病院へ相談に行き、最終的に私を連れて受診したのであった。
 
結果的には、転院することはなかったが、異なる先生から同じ説明を受け、母の納得度は少し上がった様子だった。
 
私も、その先生に書いてもらった説明の紙は今も大事にとってある。
受診前は、母が悔やまないようにしたいように付き合おう、と思って受診したのだが、受診して良かったと思う。
ありがとうねお母さん

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