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思えば2年前の夏、定年まであと3年を残して、早期退職を決断しました。 まあ、55過ぎれば、社員なんて飼い殺し、お邪魔虫のような扱いですよね。 つまらない毎日、こんなストレスばかりの毎日を60まであと3年と半年繰り返すところでした。 この10月で59歳になりましたが、ストレスもなく、近くのおばさん達には、 いつも楽しそうに仕事をなさってるのでいいですねと言われます。 そうかなあ、結構やらなくちゃと思って仕事してるんですが。 就職した時に父親から何があっても3年は会社を辞めないようにと言われました。 3年経ち、5年経ち結婚して、リスクが大きすぎ、辞めることなどできなくなりました。 結局32年間会社にいましたが、ほんとうの私の居場所はそこにはありませんでした。 こうなってしまったのは、もちろん父親の責任ではありません。 遅くとも10代の後半から、自分は何をして生きて行こうかと自問自答を繰り返しているべきでした。 幸いにも、こどもたちは私以上にしっかりした社会人になってくれました。 未知の新しい職業に挑戦することも、昔ほどリスクは大きいということではなくなりました。 会社員なんて企業のその時々の方針によって、配置転換、最悪リストラ、 組織防衛が優先、集団に属することの不確かさ。 企業の行動基準は、勝つか負けるか、儲かるか儲からないか、 サル山の行動基準は、勝つか負けるか、エサが手に入るか入らないか、 大企業の経営者の行動基準も高崎山のサル山のボス猿の行動基準も実は同じなんです。 会社の方針、上司の指示の前には、時には人間性なんて関係のない職場もあります。 浮き草というのがあります。サラリーマンと似ていませんか? あした私はどこにいるのでしょう?というのは、まさに浮き草のような生き方ですよね。 百姓は違います。自然と向いあって、たくましく根を張って自分の足で立っています。 根こぎということばがあります。 サラリーマンの人生は安定しているようで、何かあれば、理不尽な根こぎに会い、 いきなり根なし人生、浮き草人生です。 根付きということばがあります。 野菜なら、芽が出て、根が張ってきた状態、一人前の状態です。 人間も誰かに、何かに頼らないと生きていけない人生ではなく、根が付いた人生を送りたいものです。 個人は感情もあり、思想・哲学もあります。 しかし、集団、組織になると、感情もない、思想・哲学もありません。 企業の場合、結局あるのは勝ち負け、利潤の追求。サル山と変わらない。 企業の方針や上司の考えに関係なく、自分で自分の将来を決断し、実行できる人生。 これは素晴らしいことですが、難しい事ですよね。 まず生きていかなくてはならない。 生きるということを究極までそぎ落とし、突き詰めていくと、最後に食べることだけが残ります。 だったら、自分たちの食糧を自分で作ればいい。 最近、食品添加物、農薬、厚生労働省のいい加減な実態、 健康に関しても国全体が黄信号から赤信号になりかかっている。 だったら、自分たちの食糧を自分で作ればよい、百姓をやればよい。 2年ほどやってみましたが、経験もなかったので、農業は確かに大変です。 限られた農業機械と予算の中で、足らない分は人力でやるしかありません。 汗まみれ、泥まみれ、虫だらけで痒いこともある。 7月から2か月経っても腱鞘炎が治りません。でも、そんなことは小さな、とても小さなこと。 まっ白な設計図に、ここにいつ何をどういう風に栽培して、・・・全部自分が決める。 その結果は、相手が大自然なだけに、因果応報、そのまま掛け値なしで、必然的な結果が出ます。 考えて努力しただけ、必ず報われ、 考えが浅くて、努力が足りなければしっぺ返しが来る。 なんという気持ちの良い、素晴らしい世界でしょう。 2年経ったいま、あらためて思います。 会社をやめて、今の生活を選んで良かったなあと・・・感謝。 *コメントの形以外のご質問がある場合は、お気軽に下記メールを利用下さい。
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自給自足
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生きるってことは、どういうことだろう? 檻で飼育されているライオンは生きていない。 がまんしていやな仕事をしている人は生きていない。 人間が生きるってことは、ただ肉体が生きているだけでは必要条件しか満たしていない。 その人の人間性、魂のあり方を表すような仕事で, 生き生きとしていることが十分条件なのかも知れない。 米、野菜、いもをつくれば、必要条件は満たせそうだ。 今の世の中は、なんでもありの不確かな時代。 食品、医療、年金、安心できるものなんてありません。 自分の生活は自分で守る。 自分で農業をすれば、その不安に対しても一応の安心は得られそうだ。 食糧難になった、孫(まだいませんが)がアトピーになった、 いろんな場合に出番もありそうだ。 農業は始めたばかりのど素人で、何をするかわかったもんじゃないけれど 本のいうこと、人のいうことをきいて、自分が信じた方法で野菜をつくる。 土、堆肥、肥料、設備など自分の頭で、勝手に農業を設計する 全部自分が決めたことで、自分を縛る。 人が決めたことで縛られたら、私はわがままで、しかも頑固なのでたまらない。 今農業は、従来農法、野菜工場、集落営農、遺伝子組み換え、有機JAS、 中央公設市場、直販、契約販売、ネット販売などのさまざまな販売方法、 ほんとうに、いろんな可能性を秘めている。 有機無農薬野菜をつくると限定しても、完全自然農法、EM農法、永田農法 百人いれば百通りの方法がある。 土の作り方でも、堆肥だけ、過リン酸石灰は入れる、苦土石灰は入れる、 くん炭は入れる、いくらでも方法がある。みんな好きなようにやっている。 こんな中で、本当に自然にやさしい、人にやさしい、自然の摂理にかなった方法を 探究するということはそれ自体素晴らしいテーマ、課題になりえる。 この段階をクリアーすれば、あとは中途半端になっているお釈迦さまの勉強でもしようか。 「あなたはいいねえ、まだ若いのに退職して、好きなことをして」 農業を趣味のゴルフか魚釣りと同じレベルでみている。 なかなかわかってもらえない人がいるんですよね。 *コメントの形以外のご質問がある場合は、お気軽に下記メールを利用下さい。
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おいしい食品は自分でつくる「自家製大図鑑」という本を買ってしまった。 畑のだいこんももう終わり。 庭のキンカンももう終わり。 大根の粕漬け、これならつくれそうだな。 スーパーで売っていないキンカンが入った大根の粕漬け、うん、おもしろそうだ。 大根を洗い、塩をまぶし、ねじ式漬物器で水抜きをした。 酒粕300g×2袋と、砂糖300gを用意し、 日本酒(もったいないけど剣菱)適量で溶かしながら練る。 この作業が想定外に時間がかかった。 キンカンを洗い、半分に切る。 水抜きした大根ときんかんを漬ける。 漬けてから、2日目のものを試食した。 まず、大根の方、うん、うまい、こんなもんじゃないかな? キンカンも食べてみた、残念ながらきんかんだけの味。 初めて、漬物をつくってみましたが、超簡単、だれでもできますヨーッ!
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