ビートルズよりビートルズらしいバンド(笑)ラトルズの1996年作品。
随所にビートルズを感じさせるメロディーライン、楽器の使い方、曲の断片、歌唱法、コーラス。
「ラトルズ版サージェントペパーズ」、ジャケットは、『パスト・マスターズ』
You Tube から4曲。
1 Major Happy's Up and Coming Once upon a Good Time Band
まさしく、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
曲が終わり、次の曲へのわたりも、まさに「サージェント」
2 Rendezvous
前曲のつながりで言えば、「With A Little Help From My Friends」
3 Questionnaire
ビートルズ解散後のジョン・レノン
4 We've Arrived! (And to Prove It We're Here)
題名からは、「ハード・デイズ・ナイト」映画を連想させます。ヒコーキの効果音からは、「バック・イン・ザ・USSR」
5 Lonely-Phobia
題名は、キンクスの「フォビア」を連想させます。曲調は、ビートルズの初期のアップテンポ曲
6 Unfinished Words
デイヴ・デイヴィス(キンクス)の 「Unfinished Business」を思い出させます。曲は、ビートルズ時代(初期)のレノン。
曲の終わり方は、まさしく初期のビートルズ。
7 Hey Mister!
これも、レノン
8 Easy Listening
リンゴ・スターの歌いそうな曲なのですが、リンゴ・スターらしい歌声はありません。
9 Now She's Left You
曲調は、ビートルズ。曲の終わりの犬の鳴き声は、ブライアン・ウィルソンの「Caroline, No」
10 Knicker Elastic King
「Fixing A Hole」もどき。終わり方は、まさしく。
11 I Love You
ポールが作りそうな、歌いそうな美しい曲。
12 Eine Kleine Middle Klasse Musik
この題名は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のもじりではないのかな。ビートルズ後期のレノン。
邦題「中産階級音楽」は、キンクスを連想。
14 Shangri-La (07:43)
題名は、キンクスにもある。出だしは OASIS の 「Whatever」に引き続き「A Day In The Life」「I Am the Walrus 」
の断片ばちりばめられている。
VIDEO
The Rutles - Shangrila
17 Lullaby
「Good Night」のもじり。
18 Baby S'il Vous Plait
ビートルズが、「シー・ラヴス・ユー」「抱きしめたい」をフランス語で歌ったことをもじったもの。
19 It's Looking Good
前作のアウト・テイク。ジョージ曲もどき。
20 My Little Ukelele
ポールもどき得意のボードヴィル曲をレノンが歌う。
もっと、厳密に聴けば、もっと色々出てきそうだが、純粋に(単純に?)ラトルズの音楽を聴いて楽しむに限る。