ハル物語

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あいにきて

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今年も 寒い冬がやってきました

とても 寒い日が続いています

冬が好きなあなたは

いまごろ どうしているのでしょう
               
仕事につかれて 溜息おとし
               
本から顔あげて 目頭をおさえ

炬燵に横になって 眠っているのでしょうか

私のこと 忘れていませんか

私のこと 思い出してくれていますか

私は あなたの声を

忘れてしまいそうで

なんだか とても こわい

冷たくなった 私の手を

あなたの唇で あたためて

あなた 会いにきて

あなた 会いにきて

雪が ふりはじめる前に

会いに きて
                 

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              「雨」

         
         今夜もまた雨、雨、雨
         あなたの好きな雨の香りは
         砂糖菓子のように甘い


         今夜もまた雨、雨、雨、
         あなたの好きな雨の音は
         遠いあなたの足音が
         今にも聞こえてきそうな
         悲しいしらべ


         今夜もまた雨、雨、雨、
         あんたの好きな雨は
         あなたをどこへつれていったの?
         私の前から突然あなたが
         いなくなったあの雨の夜


         通りの向こうで
         雨にぬれてたあなたを
         赤い傘さした私が呼んで
         面倒くさがりのあなただから
         歩道橋まで遠回りなんて
         しないもの
         いつも優しいあなただから
         道路をわたって冷えた私の手を
         握りしめてくれようとしたのよね


         あのとき、車がこなかったら
         あのとき、私が呼ばなかったら
         あのとき、雨が降り出さなかったら


         今夜もまた雨、雨、雨、
         あなたをどこかへ
         つれてった雨、雨、雨、

         私だけおいて
         今夜も素知らぬ顔で降り続く
         雨、雨、雨


         

春のしらせ

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                  「春のしらせ」


                
                きもち和らぐ

                四月の昼下がり

                二階の部屋の窓からみえる

                公園のベンチにこしかけて
                
                ペットボトルのお茶を

                のみながら

                ふたりのお婆さんが

                おしゃべりをしている

                お婆さんたちの上にみえる

                桜のつぼみは

                明日にも咲きそうに

                笑っている

                今

                どこかで

                ウグイスがないた

                春のしらせを聞いた僕は

                目をとじて

                心をすました

             

「言葉」

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言葉は大切だと思う一方で、今、言葉をだしてしまったら、この思いのすべて、いや、半分も彼に伝えることができないと思い、私はただ微笑むことしかできないでいると、その気持ちを察しくれたのか、彼もまた、微笑みをかえすだけ。
そんな言葉のない時間がゆっくりと過ぎていくと、ふと、彼の言葉、いや、彼の声が聞きたくなる。
私の記憶の中には、彼に出会ってからついさきほどまでの彼の声の記憶も生きているはずなのに、我が欲張りのせいか、根が淋しがりのせいか、すぐ私の手のとどくところに彼がいるのに、その優しい口元から発せられる、柔らかな声を聞けないことが、どうにもこうにも物悲しくて、我慢しきれなくなった私は彼の名をよんだ。
それから私たちはとりとめのないことを、いつまで話していた

嬉しい気分



   お休みの日にはアイロンをかけます。
   主人のワイシャツに私のブラウスなんか。
   たまに面倒くさくなってクリーニング屋さんに
   全部まとめて出してしまいたいと思うけど
   そこはグッと我慢して学生のときから使っている
   重たいアイロンをひっぱりだします。   
   皺のよっている主人の白いワイシャツの上で
   熱くなったアイロンをはしらせると
   デコボコ道に一本の舗装された道ができたようになって
   私は少しだけワクワクします。
   主人の白いワイシャツはとてもおおきくて
   腕、背中、襟とアイロンをかけおえた後には
   小さな汗が鼻の頭をぬらすけれど
   きれいにピンとはったワイシャツをみると
   クリーニング屋さんに出さなくてよかったと思えるし
   すべてかけおわっていただくお茶は
   たまらなく贅沢な味がします。
   自分のブラウスがピンとなったのを見るよりも
   主人のワイシャツがピンとなったのを見るほうが
   嬉しい気分になれるのはなぜだろう・・。
   

   
   
   
   

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