玄の館ブログの部屋

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天体写真

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たっぷり楽しんできてしまったCP+、最後は星関連用品編です。と言っても、それほどネタは無いかも。もう、自分の興味だけというか、ふらふらっと見てて、むむっ?と鳴ったところだけチェックしてるので、計画性はまるで無し(最後のビクセンのセミナーだけは別)。なので、ちゃんと情報収集したい方は星ナビの記事をみるとか、天リフのブログを見ていると、HIROPONさんとかのブログに結構なボリュームで載ってるので、詳しくはそちらを参照していただければと(ヲイ

実際、今の自分の機材を考えると、直近でどえらいものを買ってしまった(^^;というのもあって、不足しているものはあまり無いんですね。一番不足しているのは良く晴れた暗い空です。はい。なので、思いっきり興味を持って調べたものはほとんど無かったりします。唯一、ビクセンのポラリエUの記事を見て、そーいえばフォトガイド2も、もう30年選手になってきたので、ええかげんガタが来そうだよなぁ、ということで、ポータブル赤道儀がなーんとなく気になっているぐらいだったりします。何はともあれ、てとーにレポート行きます。相変わらず長文失礼しまーす。

ということで最初はケンコーのスカイメモのコーナー。ここはスカイメモSとかTとかが展示されてましたが、スマホコントロール専用のSがやっぱりコンパクト。
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手に持ってみるとさすがにスッポリとは行きませんが、なんとか手に収まるぐらいの大きさです。もちろんそれなりに軽いわけで、方位微動や三脚の問題もあるとは言え、こんなのがひとつあってもいいよなぁと思ってしまうわけです。これだけ丸くてコロコロしてると、なんか飾り付けてキャラクターにしてしまいたくなるのは私だけでしょうか。
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今回ケンコーはノーマークだったんですが、回ってみるととにかく色々展示してて、意外と楽しめました。こちらは10倍の手ぶれ補正双眼鏡。口径は小さいので天文用途としてはいまいちだとは思いますが、覗いて見ると手ぶれ補正が思いの外強力。これなら、8X30とかがあれば、天文用としても結構いい線行けるんじゃないかと思ったぐらい。
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ケンコーブースにはミード製品もあったのですが、あまり目立ったものは無かったような…。気になったのはこの赤道儀。上に載ってるのは6インチのシュミカセなので中途半端な気がしますが、赤道儀は今時にはないカクカクした感じのデザインで、なーんとなく目立ってました。機能や価格面(28万!)は別として、デザインとしてはいいかも。
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更に気になったのはこの双眼鏡のユニバーサル三脚アダプター。抜群の安定感、とありますが、個人的にはその汎用性が気になりました。自分の持ってるフォレスターにも合うんじゃないかと。4千円ほどなので、そのうち買ってしまうかもー。
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今年も相変わらず双眼鏡は少し気になって見ていたけど、8x40系は、だいたいEDレンズになってて、4万円以上するのばっかり。庶民にはほど遠い存在になってしまった。どうせほど遠いならこれぐらいのも…と、ツアイスブランドでなんだかてきとーに置かれていた双眼鏡。20倍60mmと、スペックもすごいのだが、その価格もすごい。ざっくりニコンのアレと同じぐらい。すなわち60万円オーバーだ。ちらっと覗いて見たけど、正直この場で見比べてみてもそれほど違いは分からない。というか片手にカメラを持ったままだったので重すぎてよく分からなかった。ぷるぷる。
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結構元気な感じがしたのがサイトロンのブース。セレストロンのPower-Ackermannシリーズで、バカでかいのはまぁ、これまでもウェブで見たことあったので「ふうん」な感じでしたが、この8インチ(20cm)のは比較的お値段もお手頃(20万円台だったかな)になるようで、カメラをうまく選べば、人によっては魅力的な筒になるんじゃないでしょうか。この赤いカメラは良く似合ってました。ただ、これは主焦点になるので、眼視はできないんだよなぁ。
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他にも気になったのは、この緑の赤道儀と筒。いいデザインしてます。筒は7cmのED。これお値段も重量も大きさも手頃なので、もしお手軽観望会とかが多ければ、こうした筒を一つ持っててもいいかも、と思わせるものになってます。ファインダーとか接眼部とか色々揃えてたら必ずしも安いとは言えないかも知れませんが(^^;
赤道儀はEQ35Proでしたっけ。ベースはEQ3なんでしょうから、それほど目立ったスペックというわけではないと思いますが、コンパクトで緑のアクセントが良い感じでした。そしてなんと言ってもカーボン三脚。これ、ちゃんと足が広く開くんですよね(カメラ用の三脚は開き方がこうした望遠鏡用より控えめなので、若干不安定)。しかも軽い!。iOptron用のアダプターがあって、もっと早く出てれば天文ガイドのよりこっちを先に買ったのになぁ。まぁ、しゃあないか。EQシリーズ用のアダプターしか出てないし。ただ、安定感はあるようなので、ポタ赤用に使うには結構いいかも。
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筒の方でもうひとつ気になったのはこの15cmF5のアクロマート。さすがに15cmはデカくて、異彩を放ってました。自分も12cmの筒は持ってるのですが、黒いボディで15cmは違うなぁ、という感じ。ええ、外観だけで判断してます(笑。SE120の12cmF5の画質を知ってしまっているので、この15cmアクロマートは推して知るべしというところでしょうか…。
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さて、一回りしてまた回ってきましたケンコーブース。今度はフィルターです。星景撮影用にイチオシ!という感じでアピールしてましたスターリーナイト。55mm用で5千円ほどですので、結構お手頃価格です。2万円前後する光害カットフィルターを考えると、ずいぶん安いのですが、一応狙いは水銀灯の一部とナトリウム灯の輝線のカット。一応その辺の波長を大幅に下げてはいるようですが、効果の程はどうでしょう。場所にも寄ると思いますが、最後の一押しにはいいかもしれません。最終的にはひとつ逝っとくかな…と思い始めた自分がいました(^^;
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そしてプロソフトンと同じくして、角形フィルターも出てました。こちらはプロ用というイメージなので詳しく見ませんでしたが、基本同じような感じでしょうか?
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二回り目になってようやく発見しましたBORGブース(ヲイ
ただ、新製品というのはあまり無いような感じで、ブースをパッと見て最初に目に留まったのがTリング各種のアピール。おいおい。
それでも、どうやらこの72FLは新製品のようです。そう言えばBORGは7cm〜8cmぐらいの筒がバッサリ無くなってしまってるんですね。しかもどうやらEDレンズは無くなるようです。全部フローライト化していくようですが、その辺は売れ筋とガラス材の関係だそうです。色々大人の事情がありそうですな。まぁ、この7cmを皮切りに再度充実して欲しいところです。
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そして最後、我らがビクセンブース。一番目立つところにこの真っ赤なR200SSが展示されてました。しかし、もう70周年なんですね。最初にスーパーポラリスを購入したころは、確か35周年記念とかやってた記憶なんで、あれから35年ですか…(遠い目)。この筒、市販しないんですか−、と一応私も聞いておきました。3倍速く導入できそうな気がします。
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で、ビクセンで今回の目玉はこのポラリエUです。色々付属してますが、色んな意味でかなり改良されてるようです。セミナーでも一通り聞けましたが、かなり工夫してるみたいです。
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ポラリエと比べて
・重さは190gほど大幅軽量化
・でもウォームホイルなどの重要部分は変えず。
・サポートスパンを長くして耐荷重UP
・三脚部分は側面と底面にアルカスイス互換アリガタを装備
・雲台マウント部分の取り付けネジはガッツリ締められるように
・最初っからスライドステー&ウェイトを付けられることを配慮。そうした展示もありました。
・スマホ接続でカスタマイズ可能
・オートガイド、シャッターコントロールなどのコネクタ装備
もう、至れり尽くせりな感じです。形もロリコン、いや、コロリンとした丸っこい感じで持ちやすく、収納しやすそうな感じです。開発はほぼ終わっているそうで、後は強度や耐荷重などのテストを行えば発売までそう長くは待たされない用です。今年中には発売になるんじゃ無いのかなー。
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セミナーではSXP2とAXJの話もしてましたが、SXP2は、SXPを作ったときの不満点をなんとか解消するため、AXJの開発要素を組み合わせて相当丈夫にしたという話でした。ただ、これ価格もそれなりに上がっちゃってるんですよねぇ。個人的にはこれにエンコーダーが取り付けられれば、拍手モノだったんですが…さすがにムリだったかな。発売と開発のタイミングはSXP-SXD2−SX2だったので、順番から言えばSXD3とかSX3とかが今年、来年と出てきても不思議では無いんですよね。ビクセンからはまだまだ目が離せないかも。

さて、個人的に気になってた話も少し聞けることができました。一つはAXJ赤道儀の取っ手。とにかく片手でちょっとでいいから持ち上げられる取っ手を付けられないか−、という話をしたのですが、やはりPL法とかの関係でしょうか。赤道儀はとにかくお客さんの足の上に落ちるとマズイので、相当丈夫なモノにしなければ云々…。まぁ、気持ちは分かりますが、なんとかならないのかなぁ。
持ち方としては、赤道儀の前の部分、極軸キャップの下の辺りに手を添えて、もう一方の手は極軸サポートの隙間に入れて持ってくださいとのこと…でも、それだと両手がふさがっちゃうんだよなぁ。

もう一つはPFL-IIの極軸望遠鏡。北極星はとにかく残りの二つの星が暗くて導入しにくいんですけど、という話をすると、やはりその話は多いみたいで、こぐま座デルタは4.4等でまだかろうじて見えるのだけど、ケフェウス座51番星は5等級(正確な等級は足下資料が無くて分からず)らしく、とにかく暗くて見にくいんです。月明かりだと結構アウト。なのでなんとかなりませんかという訳です。
これに対しては、とりあえずこぐま座デルタを入れるだけでも精度は相当に上がるので、その辺で対応してくださいとのこと。後は旧来のように目盛り環があればそれなりに正確な北極星の位置を導入できるのでは?という話に対しては、実は開発はしたのだそうで す。もちろん外に取り付ける形のものだとは思いますが、AP赤道儀の目盛り環と一緒に開発をして提案したらしいのですが、採用されず、結局日の目を見ることにならなかったそうです。その辺は利益を追求する企業の限界とでもいいましょうか。難しいなー。北極星の位置に関してはアプリもあるらしいので、そちらでおおまかに対応してくださいとのことでした。後は自営するしかないかー。そのうちチャレンジしてみよう。

後は喰らうつもりだった皿(エンコーダー)の話を聞いてみると、思いの外さくっと売り切れてしまったとか。とにかく想定以上の引き合いをもらったみたいで、初期ロットは完売だそうです。次のロットは5月ぐらいになるそうな。うーむむ。

とにかく、ビクセンさんのブースでは思ってたよりもいろーんな話を聞くことができました。こんな風にユーザーに寄り添って頑張って欲しいものです。

ということで、6時までセミナーを聞いてたらすっきり遅くなってしまいました。さすがに3時間以上もぶらぶらしてたら足も疲れてしまいました(^^;でも楽しかったのも事実です。来年も、チャンスがあればゼヒ行きたいと思います。

日曜日の夜は思いの外晴れて、風も穏やかでした。撮影日和なんですが、いかんせん時間があまり無いのと13夜の月が煌々と光っているので撮影を躊躇したくなりました。

しかあし、ここで諦めるともしかしたら当分テスト撮影のチャンスがないかも!と言うことで、若干の無理を感じながらもテスト撮影です。本当はビグレプ1号を出してやりたいところですが、三脚がまだHAL130なのでヤメました。ヘタしたら腰に来る…(^^;

とにかく狙いはM65、66のしし座トリオ銀河です。ここは赤道付近と言うこともあるんでしょうが、今までの経験上、余程上手く行かないとガイドが止まりません。みぞかさん±4秒の実力拝見と言うわけです。
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筒は焦点距離1300mmになるリチャードくんです。今回は透明度もそこそこ良かったので、極軸合わせ時に北極星周りの2番目の星も…見えたような…見えなかったような…
しかし、こうやって見るとシンプルそのものですな。コントローラーとかが写っていないのもありますが、TNK(て・ぬ・き。ノータッチガイド)の極みなので、ファインダーしか付いて無くて、赤道儀もすっきりしたAXJなので、恐ろしくシンプルに見えます。

さて、撮影結果です。今回はガイド状況を見たかったので、ISOを800に制限して2分露出をカマしてみました。時々変にブレるような挙動がありますが、どうやら筒かカメラの固定が甘いので、そよ風に反応しているのでは無いかと思われます。それを除くと…。
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FUJIFILM X-T1 KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 120sec x8 ISO 800)
Vixen AXJ赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

ええと、月明かりで周辺減光やら迷光やらがひどいみたいで、素直に補正ができず、酷い状態になってしまっています…おまけにゴミまで映り込んでしまっている状況…とほほー。まあいいや。とりあえず今はガイド状況を見てもらいましょう。銀河の描写は想像以上に写っているし…。

スタックは今回シグマクリップを行ってませんので、素直にガイドずれが表現されるはずですが、自分の基準で言えば…ズレはほとんど見当たりません。もう、エンコーダーなんか無くってもこれで十分じゃね?。ビグレプ1号とかを載せるともう少し重くなるので色んな意味で変わってくるかも知れませんが、EM200でもそこそこの歩留まりを出してたので、このAXJみぞかさんなら、もしかしたら十分な性能なのかも知れません。むう−。皿までくらってやろうとしていたのだけど、もうちょっと様子見かな…。

それにしてもこの赤道儀。重さ17kg以上と重いのに、(AXD程ではないにせよ)コロリンとしたデザインなので、持つところが少なく、運搬&セッティングに苦労します。とにかくかかえて持つしかないのだけど、その状態で扉を開閉したり収納場所に出し入れしてりするのに大変です。やっぱりどこかに取手が欲しいぞ。




で、今のところはHAL130三脚(既に借り物状態)を使っているのですが、やっぱりまだ少し高めです。今はリチャード君なのでまだ問題無く取り付けできますが、ビグレプ1号になった日には、相当苦労しそうです。なので、三脚はもう少し低くて、異常に丈夫と言われているカーボン三脚がいいなー。いいよなー。エンコーダーよりも先にまず三脚確保だよなー。とりあえず協栄に行って聞いてみよう。



……

はっ!

ななな、なんだこのちんちくりんな三脚は。でも異様に丈夫だぞ。
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…この三脚、アルミシャフトにカーボン巻きまきで、ハイブリッド構造だそうです。その分少し重いのですが、たわむことも無く、恐ろしく丈夫にできているんだとか。でも、やっぱり一番短くした状態でみぞかさんを載せると、どう見てもあたまでっかちだよなぁ(^^;

あああそうそう、そうでした。今回導入したAXJ赤道儀の名前。赤道儀は一般に女性名を付けるのですが、今回は「みぞか」さんに決定しました。AXJだから「悪女=>中島みゆき=>みゆきでいいぢゃん」という話もありましたが一般名称的すぎるので却下です。ちなみにAXJは天草空港の空港コード。天草空港に女性のキャラクターがいれば良かったのですが、それは無いので天草エアラインのみぞかさんの名前をもらいました。飛んで行かれては困りますが、がっつり働いてもらいます(^^;


2/21追記:三脚の詳細を忘れてました。これ、ASG-CB90で、AXJ用として、去年の夏に発売された新製品のカーボン三脚です。SXシリーズにも使えるので、なかなか使いでのある三脚みたいですよ。

AXJ赤道儀を導入したものの、晴れずに試運転ができなくてもんもんとしていました。土曜日の夜はお告げ(GPV)上は薄雲がずっとかかる話だったのであきらめてたのですが、夜半前から思っていた寄りも晴れてきたので、月夜を押して宅撮りをチャレンジしてみました。
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HUAWEI Novalite2 F2.2 1.0sec ISO2500

先日の極軸を合わせただけで終わってしまったのと違い、そこそこ晴れていたので極軸のしっかりした?セッティングからです。ただ、やはり北極星以外の2つの星はよく分かりません。月夜の都市部という悪条件ではありますが、それでも暗視野照明を消して「やぶにらみ」を効かせて、かろうじて「これかも?」というのが分かる程度です。自分は眼鏡をかけているということもあり、広くなったという周辺視野も、斜めにのぞき込まないと見えません。やっぱり使いにくい…。

本当にこれで極軸はあってるのか?という状況の下、とにかく撮影してみました。最初のターゲットはM65,66でしたが、こちらは薄雲がかかっている上に強風にあおられて撮影結果がピコピコ跳ねている状況。とりあえずこれは無かったことにして、今が撮りどきの岩本彗星に向けてみました。

明るくなっているとは言え、月夜の薄雲広がる都市部では相当な難物です。赤緯・赤経を入力して自動導入。こうして考えると都市部では自動導入が無いと相当に厳しいですな。AXJのしっかりした精度と「んぎゃー」の無い安心できる運用で、すんなり導入…。とは言えず、一応視野に入ったものの、明るい星が全然無かったので、真ん中付近に導入するのに少々苦労しました。

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FUJI X-T1 KASAI GS200RC+x0.8レデューサー(1300mmF6.4 60secx5 ISO 3200)LPS-D2
Vixen AXJ赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

結構動きが速いということで、1分露出を何枚かだけやっておきました。やっぱり風が相当に強いので、撮影結果はあまり安定しません。IDASのLPS-D2フィルターもこうなるとヘタに付けていて色ムラができるより、外してしまった方が良かったかも知れません。この辺はどうやって運用するか課題の残るところです。

ほんのり尾が出ているような気もしますが、気のせいかな?それよりも色むらとか、周辺減光とかが補正し切れて無くてボロボロでした。月夜の撮影は色んな意味でテスト程度にしておいた方がよさそうです。
AXJ赤道儀は、その重さと運搬しにくさをなんとかすれば、やっぱり安定の動きを見せてくれます。星本10も使いやすいので、全体的に運用しやすいように]色々工夫をしていきたいところです。

1月2日に撮影した対象の現像が、まだ全部終わってなかったりします。こちらM78も結構がっつり撮影したのですが、もう正直面倒なのでフラット無しで仕上げてしまいました。宅撮りよりはさすがに良く写ります。もうちょっとカラフルにならんかなー。
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FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整

さて、導入したVixen AXJ赤道儀。まずは開封の儀です。
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ダンボールを開けて薄い発泡スチロール板を取ると、星本10の箱と取説が区切られて入ってました。それを出して更に発泡スチロール板を出すと、ようやく本体のお出ましです。さすがに耐荷重22kg、本体重量17kg。重くて簡単には取り出させてもらえません。イメージとしては大きさ重さとも、EM200を扱ってる感じです。値段を考えたらもっと高いんですが…

三脚はとりあえずSXPで使ってたHAL130に乗せてみました。こうした安価な三脚にも乗ってくれるのは助かります。ただ、実は乗せる段になって方位調整のポッチが邪魔だと気がついて、慌てて外しました。赤道儀落っことすかと思った(^^;。
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で、このヘッドでは筒が載りません。SXPに付けてたプレートホルダーSXを持ってきて取り付けま…取り付け…あれ?付属のネジでは長すぎてちゃんと止まりません。だめじゃーん。しょうが無いのでSXPにも付けてたガイド用プレートをかませてなんとか取り付けました。

ここまで来たら筒を載せて動かして見なくてはなりません。ちうわけで、ビグレプ1号、召〜喚〜。どん!
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…でかい…
猫がいるような気がしますが、そこは無視して赤道儀を見てやってください。

HAL130三脚だと、不動点が高くて困ります。180cm弱の身長の私でも、このビグレプ1号を載せるのに相当慎重になりました。やっぱりもっと低い三脚で無いと厳しいですね。

付属のバランスウェイトだと、最大11kgぐらいまでのようで、さすがに15kgのビグレプ1号はバランスしません。そんなこともあろうかと、試運転はSX用のバランスウェイトをヒモでくくりつけて代用です。後で純正も買ってやらねば…。

動かしてみると、流石はベルトドライブ。SXPよりは少し静か目でスムーズに動きます。もっと色々してみたいのですが、どっちみち屋内なのでできる事は限られます。後は晴れたら外で性能テストをしてやらねば。(V-PECでピリオディックモーション±4秒、片方だけで言えば木星視直径の1/10ですよ!)

ただ問題はこの重さ。そうやすやすと持ち運びさせてもらえません。先週行ったスキーで腰を痛めてしまったので、あまり重いものは持てないんですね。痛みは和らいできているので、当面無理しなければ問題ないはずなんですが…

去年は環境の変化もあったのですが、今年は宅撮りを頑張ろうかと考えています。冬場は比較的天気が良いと言うのもあります。オリオンは夜半にはもう傾き始めているので、今の時期旬なやつと言えばこの辺、M46散開星団です。これ、星が比較的小さくて、かつ惑星状星雲が重なってて好きなんですよね。
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実は前日撮影した分の星像が悪くて、光軸かなぁ、と、昼間に引っ張り出して光軸調整をしました。それほどズレて無かったのでそんなに違いがあるかなぁ、と思って撮影してみたのですが、違いはありませんでした(T_T)

星像が悪い原因はフィルターか、接眼部か…もうちょっと試してみなきゃ、です。
周辺が赤いのはLPS-D2フィルターのせいだとは思います。ホワイトバランスも普通には調整できなくて大変なんですよね。みどりみどりした画像になります。
でも、好きな惑星状星雲、NGC2438が赤く、くっきりと写ってくれました。これもフィルターのおかげかもしれません。

FUJIFILM X-T1 KASAI GS200RC+x0.8レデューサーLPS-D2フィルター(1300mmF6.4 60secx4 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整



去年は機材の導入が少なく、大人しくしていたことの反動もあるのですが、どうも勢いづいてしまったようです。色々落ち着いてきたこともあり、ここは大口径へのチャレンジ心がムクムクと育ってしまいました。と言うことで、何年かかるかは分かりませんが、TMTプロジェクトの発動です。

口径30cmの機種そのものは、移動で取り扱えられるのは正直オライオンのF4のヤツしか無いと思ってます。筒をジュラルミンにするかカーボンにするかは決めてませんが、重量的には大差ありません。ビグレプ1号とも大差ないんですね。

ただ、過大な課題は架台です。16kg以上を振り回せるとなると、今持ってる赤道儀ではEM200になります。んが、さすがに焦点距離1200mm以上をノータッチで撮るのは色んなとこに無理があるんですよね。ならやっぱり架台もエンコーダー付きのがほしぃー!。まずはCEM60ECでしょう。という考えでいました。

ただ、iOptronのこの辺の扱いにくさはCEM25ECで分かってしまったし、バランスのシビアさは自分にはちょっと無理かも。加えてSXPで知ってしまった星本10の扱いやすさは侮れません。

そう、この辺でよい子の皆さんはお気づきかと思いますが、架台はVixenのAXJ赤道儀を導入することで決まりました。本当はSXP2にしようと思ってたりしました。コイツにもエンコーダーが付くと勝手に思ったからなんですが、そうは甘くは無く、SXP2にそんなオプションはありませんでした。SXPより高くなってるんだから、これにあのエンコーダーが付くようにしてくれてたら、すごくヒット商品になるのになぁ、と、残念がることしばし。しいかたがないのでAXJを思い切るしかありません。

ただ、このクラスになると値引きが無いんですね。天文ショップでも値引きは期待できそうにありません。まぁ、この値段だとそうホイホイと売れるものでも無いでしょうから…
が、さまよってみるもんです。ビックカメラやヨドバシカメラだと、普通に10%ポイントがついてるんです。これにクレカのポイントも含めればなかなかの値引き相当です。ええい、いてまえ!ポチッとな…

…カードエラーで通りませんでした(T_T)

残高は問題ないはずですが、金額が金額なので多分ダメなんでしょう。と言うことでポチった勢いはもう止まりません。翌日銀行から半額ほどを引き出して(銀行の引出し上限にも引っかかる…)ビックカメラへ。店頭で相談するとカードと現金を併用しても、全体を10%ポイント相当にしてくれるという。よっしゃ!とその場で発注。計画的気絶でした。
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ハタと気がついた3日後、足元にはでっかくて重い段ボール箱が二つ。いよいよTMTの始動です。

…つづく。


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