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今、金星は明けの明星になっています。なので、月に1度は明け方に月と金星のランデブーを見ることができます。今は丁度木星も近くにあって明け方の空は少しにぎやかな感じです。本当は木星と金星のランデブーの時に月が近くにあれば面白いのですが、残念ながらそこまでのランデブーにはなりませんでした。
1日の明け方は金星と月が接近しました。がんばって朝早く起きて撮影してみました。本当は朝焼けの中の月と金星であれば綺麗なのですが、さすがに早朝にそこまで東の空が見通せる場所までは行けません。この辺が限界ですが、地球照と金星と木星、並んだ姿を見ることができました。来月も月初にこのランデブーを見ることができます。晴れていればチャレンジしてみたいと思います。
OLYMPUS E-M5II M.ZD 12-40mmF2.8Pro(40mm F2.8 2sec ISO 500)
天体写真、正月に撮影したものがまだ処理しきれてなかったりするのですが、それなのに新しい機材が欲しくなってしまっています。ただ、今回は気絶パターンではなくて、長期計画の一環のつもりです。その名もTMT!(Thirty centiMeter Teleccope Project)。まずは架台の課題です。同時に究極のTNKも目指したいので、赤道儀も普通の赤道儀では無くて、エンコーダー付きが欲しくなります。当初はiOptronのCEM60ECを考えていたのですが、Vixenのエンコーダーが発売になったので、そちらに心引かれてしまいました。ええ、値段が値段なのは分かっています。でも、星本TENの使い勝手に心引かれるのも確かでした。結果、AXJを発注しました。…しーらないっと(^^;;
詳しいいきさつはまたおいおいHPで語ることになると思いますが、どこのお店でも定価販売なので、10%ポイントが付くビックカメラでの発注としました。まだブツは届いていませんが、当面の問題はどこに片付けるか…。 |
天体写真
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2日の夜にヤビツで色々撮影した分の続きです。この日は合計9対象ほどを撮影できていて、これはその一つです。東の方は光害が結構あるので、少し高く上がってからの撮影でした。
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
年末に撮影したビル種さんは、宅撮りばっかりだったので尾らしきものは全く見えなかったのですが、ここヤビツで撮影したビル種さんには、うっすらと白っぽい尾が写っているように見えます。ほら、この写真で右上の方に向かって…気のせいかな(^^;
結局肉眼や双眼鏡でも見ることができなかったのですが、久々に大きい彗星を撮影することができた気がします。周期彗星ではありますが、今回はかなり条件が良かったので明るく見えたんですよね。年にひとつか二つぐらいはこんな風にでっかい?彗星が来て欲しいものです。
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 20sec ISO 1600)
撮影風景はこんな感じ。F2.8のこのカメラで20秒露出できているので悪くないのですが、やっぱり四国の空に比べると明るい感じです。遠征地は一カ所見つけたので、機会があればここより暗いか、確認に行って見なければ…。
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2日に遠征したヤビツでは、到着直後からいい天気で早い時間から撮影できました。ポタ赤も出して、さて、何を撮るかと見上げて見たら、まだカシオペアが高々と見えてます。これはもしかしたら、去年ほとんど撮れなかったアンドロメダとかM33とかがまだ撮れんじゃね?ということでチャレンジしてみました。
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
考えてみたらまだ早い時間帯なので撮れるのですが、この季節に秋の銀河を狙ったことが無かったので(たぶん)ちょっと新鮮でした。光圀さんの600mmほどの焦点距離はこの銀河にそこそこマッチします。本当はもっと広がってるんですけどね。今回もフラット処理を含めてかなり強調してみました。元画像のコントラストに限界があるのか、結構荒れます。色もほとんどなくなってしまいました。この辺、短時間でもっとコントラストの出た四国の空が懐かしくなります。
愚痴ばかり言ってもしょうがないので、なんか対策がいりますね。露出を増やすとかフィルター使うとか、今後の課題です。
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
位置的には十分余裕があったのでM33も狙ってみました。こちらも状況は同じなのですが、少々強調し過ぎかな? まぁ、今シーズン(と言っていいかどうか…)撮影しっかりできたのでヨシとしよう。
撮影風景はこんな感じ。星野も撮影しているので処理していきたいのですが、天の川もほとんど写っていないような状況なので、ちょっとやる気失せちう…
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 120secx6 ISO 3200)かなーりトリミング
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
おまけ。ネットで見たハッブル望遠鏡のの写真がスゴかったので思わず狙ってしまったNGC1300です。棒渦がなーんとなく分かるでしょうか?こっちはリチャード君(GS200RC)でしっかり狙ってやりたいかなー。上の方にぼんやりしているのはNGC1297のようです。ちなみに我々の世代だと、1300と言えばルチ将軍、と連想してしまいます。コノ銀河のどこかにはアクダ共和国があるのかもしれません…
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正月2日の夜にヤビツで色々撮影したのですが、その前日、元旦の夜にも宅撮りで少し撮影してました。M45は去年も183MCの赤いカメラでチャレンジしてたのですが、ガスはうまく出すことができてませんでした。でも、FUJIのX-T1と50-100mmF1.8でビル種さんと一緒に撮影した時はほんのりガスが写っていたので、思ってたよりも写るかも…とX-T1で再チャレンジしたのがこちらです。
FUJIFILM X-T1 KOWA PROMINAR+TX07(350mm F4.0 70sec x4 ISO3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整。トリミング
フラット処理も特にしていない中で、かなーり強調処理をしないとガスが出てこないので、相当無理してます。350mmF4.0なので、すばるを撮るには少々広すぎることもあり、都周辺減光の強烈に出ているのはトリミングでごまかしてます。逆に言うと、それぐらいしないとここまでガスを出すことはできませんでした。全然出てないので不満だらけですが、まぁ宅撮りでここまでは出せるという指標にはなったかな。フィルターワークを駆使すればもうすこし行けるかな…。
で、2日の夜にはヤビツに行って、まずは天頂付近にいるコイツを狙ってみました。今回は持っていった筒が光圀さん(BORG107FL)でしたので、縦横も合わせて撮影です。2分露出をかけてもまだ余裕が少しありましたが、色々考えてここまでです。8枚処理ということもありますが、強調処理したときのガスの出方がまるで違います。ううーん、やっぱりFUJIは良く写る。
FUJIFILM X-T1 BORG 107FL+マルチフラットナー(648mm F6.0 125secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
で、今回は屈折やレンズでの撮影時に気になる周辺減光のなんとかしたいこともあって、フラット処理にチャレンジしてみました。完全なフラットは難しいので、周辺減光(中央集光)だけでもそこそこの合わせ技にならないかなと言うレベルです。フラットは先日の日食が曇ったときに曇天フラットを撮影したものを使いました。
処理ソフトはPaintShop Proのみです。本当はステライメージとかを使うともっと簡単なのだと思いますが、まだ買ってません(^^;。DSS(でしたっけ?)とかも使えるという話ですが、まだ試してないんですよね。
処理の流れとしては、フラット画像を強調してボカして、そこから明度を基準にマスクを作ります。マスクを作るとそのレイヤーシリーズができるので、そこのベースに元画像(のコピー)を置いて、暗くする処理をして(これ大事)おきます。
元画像のマスクをかけた後の段階で強調処理をして、適当な強力強調処理をかけたところで、マスクの暗い処理を調整し、周辺減光が目立たないようにします…
…といっても、これだけだと多分何してるんだか分からないですよね。自分もマスクの透明度をどの辺に調整するのか、強調処理をどの部分でかけるべきなのか、なんだか違うことをしているようでちょっと不安です。考え方を含めて、色んな先輩方の話を聞きたいところです。身近にこうしたことを話せる星仲間が欲しい所ですね。
ちなみに、フラット処理をしていない強調処理だとこんな感じでした。周辺減光がひどいので、真ん中が明るくなって変な感じです。ただ、これと比べるとフラットをした画像は逆に真ん中が暗く見えます。バランス悪いのかな…。
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元旦のおとその酔いを覚ました翌日、2日も夜は良く晴れました。ここまで晴れれば遠征しなければなりませぬ。まだ遠征場所のいい場所を確保し切れていないのですが、とりあえずはいつものヤビツです。今年は当面ここにお世話になることでしょう。
お告げ(GPV)だと夜半までは雲がでるかも、という状況でしたが、到着直後こそ若干の雲はあったものの。その後見事な星空になりました。天の川こそ見えませんでしたが、いままでヤビツに来た中では、かなりの成果を得られた夜になりました。おかげで少々体調を崩してしまいました。無理はいけませんね(^^;
LUMIX TX1 DC VARIO-ELMARIT 9.1-91mmF2.8-5.9(9.1mm F2.8 30sec ISO 1600)
今回は久々の2台体勢です。今までの中ではじっくり撮影できた方なので、2台目を出すのも躊躇はありませんでした。実は撮影対象とかを考えていなかったので、何を撮影するかはかなり躊躇しましたが(^^;。最終的に気温は0度以下まで下がったようです。車のルーフには霜が結構降りてました。
今回の撮影の課題の一つに、フィルター効果の確認がありました。ビル種酸を撮影してX-T1のお仕事を一通り終わらせたところで、カメラをD610改にチェンジ。光圀さんの2インチスリーブに、リチャードで使っているx0.8のレデューサーを入れてD610での撮影にチャレンジしてみました。これだと、480mmF4.5となり、実はプロミナー五郎の500mmF5.6と結構かぶるので今まですることは無かったのですが、実は48mフィルターを付けられるのがこのx0.8レデューサーのみ(BORGのフラットナーには付けられない…)だったので、これでのチャレンジです。
フィルターは昨年買ったZWOのASI183MCをもうちょっと活用できないか、と購入した公害カットフィルター、LPS-D2です。白色LEDの光害域に対応しているという触れ込みですが、実質公害カットフィルターで手頃に使えそうなのがコレしか無いかな、ということで頑張って買ってみました。2万円+税なり。見た目は見事に緑色で、ちゃんと光透過してんのかな、という不安もありましたが、とりあえずは使えてます。宅撮りで183MCには使ってみたのですが、とにかくグリーンかぶりが激しく、ホワイトバランス調整に苦労します。これは本当に使えるのか?というのが疑問になってたので、デジカメで使ってみようと言うことです。
対象は、赤い光がよく分かるであろうバラ星雲を対象にして見ました。まずはフィルター無しです。
Nikon D610改 BORG 107FL+x0.8レデューサー(480mm F4.5 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
まぁ、普通に良く写っている感じですが、実はコレ、2分露出だと飽和直前になってました。実際にはもう少し露出を抑えた方がいい感じです。
続いて、LPS-D2フィルターを使ってみたモノ。実はこちらの方が先に撮影しています。で、実は南中位置になってしまい、途中で反転がかかってしまいました。なんか今回撮影したのはそんなのばっかりです。
Nikon D610改 BORG 107FL+x0.8レデューサーLPS-D2フィルター(480mm F4.5 120secx8 ISO 3200)
iOptron CEM25EC赤道儀ノータッチガイド YIMGでstack+PaintShopProとIrfanViewで調整
こちらは同じ露出ですが、飽和にはまだだいぶありそうです。その割には、バラ星雲のHα域が結構濃くでています。光害カットという分と、赤外強調分とが出ているようです。バラ星雲の上の方に出ている淡いガスの部分なんかは良く出ています。ただ、そのまま強調してしまうと、赤外が強すぎて星の光がその分弱くなってしまいます。天の川の中のきらびやかな感じを出すのには向かないかも知れません。とりあえずこの組み合わせで使えることが分かったので、宅撮りとかでどこまで使えるか、もう少し色々やってみようかと思います。
一眼レフカメラだと、ミラーのケラレが出てしまうので、ちょっとトリミングしてみました。今日の所はここまで。赤いのは良く出ていますが、少し飽和気味なのか、細かいディテールは少しつぶれてしまっている気がします。画像処理も含めて、まだまだやれることは多いようです。
この日はこのバラ星雲の他にもいくつか撮影できました。久々に充実した夜でした。正月早々、さい先の良いスタートです。このまま新月期は毎回晴れてくれないかな〜。
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