トモ通ブログ『かたる君の作戦会議室』

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今日の沙耶の唄(3)

トモ「ごめん。もう一度見直してみたら、昨日のトモ'sレポートには随分と間違えがあったようだ。
かたる「はあ。何の話で…ああ、沙耶の唄ですか。また。
トモ「連休中は、この話ばっかりしてたな!
明日で有休を含めた連休も終わりだがね!
かたる「で、今日のうちに記録の修正をしようと。
トモ「ざっつ・らいっ。
じゃあ、その修正点をさっそく。
かたる「分かりました。一応聞いておきます。
トモ「まず、奧涯教授は、よく読むと沙耶のことを侵略者の尖兵のようには書いてなかったな。
少し表現を解釈し誤っていたようだ。植物や動物が持つ本能のようなものをプログラムに例えていただけのようだ。
それから、昨日『人は人の姿のままで乗っ取れば良かった』なんて言ったのは誤りだった。
やっぱり彼女は彼女の姿のままでしかいられないようだ。
で、そこがポイントになってた。
かたる「ポイントですか。
トモ「病院で郁紀と沙耶が初めて出会ったとき、彼女は自分の容姿を使って人間を驚かせて遊んでいたんだよ。
かたる「そうなんですね。でも、それが何か…?
トモ「つまり自分の容姿は周りの人間と比較しておかしな物として彼女は認知していたわけだ。
もっと悪く、醜い化け物…と思っていたのかもしれない。
かたる「だから、恋をあきらめていたと。
自分を好きになってくれる人なんていないだろうからと。
トモ「本編中のタンポポのたとえ話の続きで、
『一人でも自分のことを綺麗だって言ってくれたなら――』って感じのセリフがあっただろう?
あれは、自分みたいな化け物をこの世にばらまくことに躊躇があったってことだったんだ。
なんとも可愛らしい感情じゃないか!
本能的には、この地上を自分の子供たちで満たしたいのに、別の感情によってそれができない。
かたる「ええっと、つまり、その…、自分の外見に対する…?
トモ「羞恥心…だね。
かたる「なんだか、昨日の推察とはずいぶんと違う感じがするんですけど…
トモ「いいんだよ。こっちは研究者だ。何度間違ったっていいんだ。
まあ、こっから先は同じだ。郁紀君にかわいいと、綺麗だと言ってもらえたから沙耶ちゃんは勇気を出して決意する。
そして郁紀君のために、『子供たち』を産み出すわけだ。
よし、一応まとまったな。これにて今回のレポートを終了とする。
次の更新は…明日なのか来年なのか数年後なのか…
かたる「た、たまには思い出してくださいね。ここのこと。

(第6172回/晴れ)

今日の沙耶の唄(2)

トモ「じゃあ今日はね、沙耶の唄について3つほど話そうかね。
一つは、この沙耶って子が何者なのか。
もう一つはタンポポの花のたとえのこと。
それから3つあるエンディングについてのこと。
…話しきれるかな。なるべくたくさん語りたい。
かたる「は、はい。
トモ「大丈夫だ。18禁的な話は出てこないから。
じゃあ、まず最初の話題から。
そもそもこの『沙耶(さや)』という子は、主人公『匂坂郁紀(さきさかふみのり)』が事故で生死をさまよった後に病院で出会った存在なんだけど
その頃の彼は、周りのものがすべて。すべて臓物とか腐肉に見えてしまう後遺症を負ってしまっていたんだよ。
そうなったのは、硬膜下血腫を取り除くために最先端の脳外科治療を施して手術を行ったことが原因らしい。
郁紀には、人間すらも体の内っ側を裏返したような化け物に見えてしまう。
最初は見た目だけだったが、視覚にひっぱられて嗅覚や触覚、聴覚も見た目のままに感じるようになってしまった彼は、絶望して死のうとさえ思ってしまう。
かたる「き、きついですね。
トモ「そんな絶望的な状況で現れた、唯一、まともな人間の姿に見えた少女が沙耶なんだよ。
彼がどんなにか救われたかがそれだけで分かるだろう…?
かたる「そうですね。
トモ「まあ、そのへんの話は本編を遊べばいいだけだから省略するとして
かたる「僕は遊べませんけどね!!
トモ「この沙耶ちゃんが何者なのか。
それは、本編の中では『奥涯雅彦(おうがいまさひこ)』と言う教授によってひそかに研究されている。
異常なまでの高度な学習能力を持ち、その星の文化文明思想生態系などをまるまる理解していたことから、その星を生命の営みごと乗っ取るために高度な知的生命体から遣わされたAIのようなものじゃないかなんて仮説を立ててた。
かたる「いきなりホラーからSFっぽくなりましたね。
トモ「でも実際はちょっと違う気がするんだ。
かたる「と、言いますと?
トモ「ここで2つ目の話題『タンポポの花』の話も交えるぞ。
作中、自分が何者なのかと郁紀に尋ねられた沙耶が、自分のことをタンポポに例えて話し出すんだ。
砂漠に落ちた、たったひとつぶのタンポポの種。
孤独でとても寂しかったけど、たった一人でも自分のことを綺麗だって言ってくれたならその種は頑張れる。
砂漠をお花で満たすこともできるのだと。
かたる「なんで、タンポポなんでしょうね。
トモ「そこだ。1回話を見ただけの時は、まだ花の種類なんて対して気にも留めてなかったよ。
何もないところにぽちっと一粒だけ落ちたからさみしい。でも郁紀が自分のことを綺麗だと言ってくれたから自分は生きていける。
その程度の認識で読み進めてた。でも2回目では――
かたる「なにか違う理解ができた…?
トモ「その通りー。
沙耶の性質については、奧涯教授の理解で間違いなさそうだけど目的は侵略じゃないね。
というか、地球に落ちたのは『偶然』だな。
砂漠にタンポポの種が落ちたように、宇宙をさまよっていた種が、地球に偶然に落ちたんだ。
そして、彼女はその性質によって、地球の丸ごとを理解し自分たちの種族として作り変えるのが最終目的だったはずだ。
かたる「結果としては、教授の言っていることと同じなんですね。
トモ「最後に『母』となった沙耶が羽を広げて咲き乱れて、綿毛のように光の粒を生み出しながら、その身を少しずつ散らせていく幻想的なシーンがあるんだけどまさにタンポポなんだよね。
種を散らした後のタンポポの花が枯れてしまうように、彼女もそのあとは力尽きて消えていったのだろう。
かたる「それが、エンディングなんですか?
トモ「3つあるエンディングの一つだよ。
かたる「おっと、ここで早くも3つ目の話題ですね。
トモ「でもね、そのエンディングでは町は腐肉のような化け物が覆いつくす地獄のような世界になってしまうんだ。
本来の彼女の目的は、文明をまるまる引き継ぐことのはずだから人は人の姿のままで乗っ取れば良かったはずなのに。
実際、作中で彼女は人体の構造を理解して組成を組み替えたりもできるようになっていた。
かたる「なんで、そんなひどいことをしてしまったんですか沙耶さんは??
トモ「郁紀君のためだよ。
地上のあらゆるものを理解するなかで、必要以上に人間的になってしまった彼女は恋や愛といった感情を得て、ただ一人自分を愛してくれた郁紀君のためだけに最後の力を使うんだ。
かたる「すべての感覚器官がくるってしまった彼のためだけに…
だから、そんなゆがんだ世界に作り変えてしまったんですね…
トモ「自分のものになるはずだった惑星を、まるごとね。
しかも自分自身の命も含めて。
かたる「はあ…
…ち、ちなみにほかの2つのエンディングは、どういうものなんですか??
全部、地球が壊滅してしまうんですか?
トモ「一番短いストーリーの結末だと、沙耶が郁紀の脳を治療して、彼が元通りの景色を見て感じられるようにするってのがある。
かたる「それが一番まともそうですね!
トモ「とんでもない!
キミはなんと残酷なことを言うんだね!?
かたる「え…えええええ!?
そうなんですか〜???
トモ「この結末では、主人公の郁紀君は『化け物』を何人か殺して食ってしまった猟奇殺人犯として捕まるけど刑務所ではなく精神病棟行きとなる。
そこで一生、白い壁を見ながら暮らすんだ。抜け殻のような生活をするんだ。
かたる「ううう…す、救われませんね。
トモ「ある日、そこに沙耶がひそかに現れるんだ。
ただし、姿を見せず、声も出さずに。
かたる「…?
トモ「感覚器官がもとに戻った郁紀には、もう沙耶が本来の姿で、本来の声になってしまうんだよ。
つまり沙耶ちゃんは自分の姿が、郁紀には化け物に見えおぞましい声を聴かせることになってしまうと分かっているんだ。
だから姿を見せられない。
かたる「ああ、なるほど。そういうことでしたか
トモ「で、代わりに携帯電話の文字入力で何度かやり取りをすることになる。
なんどか言葉を交わしたのちに二人は別れるんだ。
かたる「沙耶さんは、再びただ一人…孤独になってしまうと。
トモ「ただし、このエンディングにも気になるキーワードがあるな。
『帰る場所』とやらだ。つまり彼女は故郷のようなものを認識しているのかもしれない。
ただの花の種なら、自分がどこから飛んできたのかなんて意識しないだろうけど彼女には少なからず郷愁?の念とやらがあるようだ。
続編があるというのなら、このへんの要素は要チェックかもしれないな。
かたる「今春、でしたっけね。続編が小説として描かれるのは。
トモ「うん。その前に第4の結末が描かれた今作の小説版をチェックや!
早く読みた〜い。売ってるかなぁ〜。売ってなかったらオンラインで購入だな。
かたる「もう注文しちゃえばいいじゃないですか。
トモ「いや、なるべくなら書店でね。ふっと見つけて買いたいんだよ。
どうやらアニメイトには入荷されてたみたいだからさ。先月だけど…
さて、それじゃあ最後のエンディングの話だ。
かたる「ようやく最後の話題ですね。
3つ目のエンディングは、どんな終わり方なんですか?
トモ「人類勝利のエンディングだ。
沙耶は殺され、郁紀君もショックでその場で自決してしまう。
かたる「そ、そう言われても…なんだか3つとも、あまり救いがありませんんね。
トモ「そうかな。僕はエンディング的には『沙耶の唄』が流れる、地球が荒廃するやつが一番好きだけど、救いがあるって言うとこれのような気もする。
かたる「え〜ぇ…
トモ「このエンディングでは、沙耶のことを知る『丹保涼子(たんぼりょうこ)』という女医がキーになる。
知る、と言っても前に出た『奥涯雅彦』教授のレポートを読んで認識を持っているだけだけど。
とにかく、この女医が武闘派な人間でね。
ショットガンとか液体窒素を使って、沙耶に致命傷を負わせるんだ。
郁紀の視点から見ると、半身を吹き飛ばされて涙を浮かべながら弱弱しい声で郁紀の名を呼ぶ沙耶の姿が見えていただろうね。
そうして倒れて動かなくなってしまった沙耶を目の当たりにし、相手を殺す持っていた斧で自分の頭をかち割って死んでしまうんだ。
一度では死にきれず、二度も斧に自分の頭を打ち付けて。
かたる「うわあ…壮絶な最期だ〜…
トモ「でも、実はその時点では沙耶のほうはまだ生きていて、息も絶え絶えに郁紀のもとを目指すんだよ。
しかし郁紀の友人だった『戸尾耕司(とのおこうじ)』は、化け物にこれ以上、郁紀を汚させまいとして殴打する。
耕司君から見ると沙耶は化け物にしか見えないからね。
かたる「そ、それで結局、どうなってしまうんです??
トモ「沙耶は郁紀のもとにたどり着き、その頭をやさしくなでながら絶命する。
耕司君は、そこで体験した凄惨すぎる出来事がトラウマとなり夜ごと悪夢に侵されるようになるけど
戦いの最中に死亡した丹保涼子医師から譲り受けた拳銃でいつでも死ねるという安心感を得て何とか精神をギリギリのところで保っている――
って感じの終わり方だ。
かたる「耕司っていう人が一番悲惨じゃないですか!!
トモ「知ったことか!
沙耶ちゃんにひどいことするから、そういう目に合うのだ。
かたる「…で、なんでこの悲惨なエンディングが一番救いがあるっていうんですか!?
トモ「いや、だって、もう郁紀君も沙耶ちゃんも独りにならなくて済むじゃないか。
彼女が本来の使命を全うできなかったんは残念だけども。
かたる「トモさんって、なんだか物語に出てくる奥涯教授みたいですね。
トモ「そうかもしれない。考え方は近いのかもしれない。
ああ、でもやっぱり違うな。僕はこの世界を外側から眺めてるだけの傍観者だからな。
安全なところから見ているだけだ。彼は自分が当事者なのにあそこまで自分の好奇心に殉じることができた。
…うん、やはり惜しい。彼がいないのは惜しい。
小説版、それから続編でのキーキャラクターとして再登場しててほしいなあ…。

(第6171回/晴れ)

今日の沙耶の唄

イメージ 1

トモ「今日は、実に星の綺麗な夜だった。
まりえ「詩人!
かたる「で、今日は何の話題を…?
トモ「今の僕には沙耶の唄成分が必要なのだ!
補充させてくれ。何らかのコンテンツで。
とりあえず、オリジナルサウンドトラックを通販で購入しておいた。
東京に戻ったらアニメイトに寄って小説版を買おうと思う。
あとは、映画とかアニメ化とかは、していないのか!?
かたる「…18禁ですからね。
トモ「いや、その結論はおかしい。
たとえ成年向けだって、映画化やアニメ化の可能性はあるだろう。
しかし…
かたる「ところでトモさん。
さっきから流れている曲は、なんです?
トモ「サウンドライブラリーの機能で鳴らしている『沙耶の唄』だ。
ちなみにさっき、ゲームのほうも通しでやりなおしてみた。
なんだか、いろいろと気づく点もあったなぁ…
なかなか想像しがいのあるゲームだな、やっぱり。
ゲームというか、サウンドノベル?
まりえ「なによその、沙耶の唄って。
かたる「…世の中には知らないほうが良いこともあるんだよ。
これ以上踏み込んだら、帰ってこられなくなるよ。
まりえ「え…え??
トモ「明日も、気づいたことをちょ〜っと語ってみようかな〜。
今日は遅くなってしまったので、また明日!


あ、ちなみに沙耶ちゃんを試しに描いてみた。こんな感じ…かなぁ

(第6170回/曇りのち晴れ)

沙耶の唄

かたる「と、トモさん…
トモ「なんだなんだ、どうした?かたる君よ。
かたる「沙耶の唄って…
トモ「うん?
遊んでみたとか。面白かった?
かたる「18禁なソフトじゃないですか!!
どんなゲームなんだろうと気になって、検索しちゃったじゃないですか〜!!!
トモ「しまった。そういえばそうだった。
ごめんごめんご。
でも、本当に面白かったんだからしょうがない。
闇を抱えた主人公、謎のヒロイン、そしておどろおどろしい世界観。
恐怖と不安をあおるサウンド、どれも豪華とは言えないけど実にかみ合っていて続きを見たくなる。
東京に戻ったら、アニメイトに寄って小説版がないかどうかチェックしていこう。
かたる「ぼ、僕はもう、…ノーコメントで。

(第6169回/曇り)

明けましておめでとう

トモ「すっかり間が空いてしまったが、久しぶりに投稿しよう。
かたる「…まだ生きていたんですね、このコーナー。
トモ「家のサーバー壊れちゃってたよ。
もう壊れてから、かなり経ってたようだ。
かたる「もうメンテナンスする気力もゼロっすね…
トモ「さすがに飽きてしまったってことだろうな。
ちなみに仕事では、まだサーバー側のプログラムを作ってるぞー。
数年前は、主に携帯電話用コンテンツだったが、今はスマホ用だな。
HTMLのコンテンツも生成するが、アプリ側から呼び出すAPIなんかも。
かたる「スマホ用アプリ…!
ゲームとかっすか?
トモ「うちの会社は、ゲームはやってないな。
いや、別の部署でやってるのか?よくわからん。
とにかく本格的なゲームアプリは、やってないだろう。
情報系のアプリが主だね。
まあ、そんなことよりも、久しぶりにここに投降した理由だが…
かたる「はい。新年のあいさつ…というわけでもなさそうですね。
トモ「モチのロンよ。
沙耶の唄って作品が、すごく面白くて気に入ったから、ちょっと感想をと思ってね。
最初は、冷やかし気味に実況動画を見たんだけど、どうしてもほかの結末が気になっちゃって。
ついついダウンロード版を買ってしまったんだよね。
だってストーリーにグイグイ引き込まれちゃったんだもの。
交通事故で脳に障害をおってしまった主人公。
なんとか一命はとりとめたんだけど、周りの人や景色がすべて醜い肉塊に見えてしまう。
かたる「絶望的なまでにグロテスクな世界に囲まれてしまうんですね。
トモ「そんななか、ただ一人普通の姿に見える少女、沙耶に出会うわけだけど
この沙耶という子も謎に満ちていてね。
あー、あの世界観にもっとどっぷりと浸りたいなー。
映画とかやらないかなー。
かたる「小説版が、先月発売になっていますね。
続編も描かれるとか。
トモ「ほうほう。
それは良い話を聞いた。今は帰省中だからちょっと難しいかもしれないけどそのうち購入させてもらおう。
かたる「なにやら原作とは違う結末が描かれるそうですよ。
トモ「それはいいね。原作は3つの結末が用意されてたけど
ついこの間、3つ目を見終わったところだからね
楽しみだなー。
ゲーム版も、ほぼ一直線に読み進めるだけの内容だけど、このドロッドロで秀逸な展開は
読んでいて実に楽しいぞー。興味を持った人はぜひ。
かたる「リンクとかは載せないんですか?
トモ「面倒くさい。沙耶の唄で検索してくれぃ。
ってわけで、新年ってことでついでに言っておこう。
あけましてー
かたる「あ、はい。
おめでとうございまーす。

純子「ああー、なんで私たちを呼んでくれないんですかぁ??
まりえ「ひどいわ!!

(第6168回/晴れのち雨)

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