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卒業生インタビュー第4弾にして、卒業したてホヤホヤの菅美香さん(2008年3月卒業)登場です。 菅さんは今年の4月から株式会社テレビ埼玉に勤務しています。お仕事の関係で、指導教員である宮地直道先生のところへいらっしゃったので、インタビューさせてもらいました。 ―――お久しぶりですね。お仕事はいかがですか。 お久しぶりです。4月1日に営業部に配属となって,「時間を売る業務」に就いています。簡単に言いますと、スポンサーを探してCM等の提案をしています。 ―――へぇー、おもしろそう…だけど大変そう。楽しく働いてますか? はい!働き始めた頃は何していいかもわからないし、会社の運営資金を稼ぐなんて大変だと思ってたんですけど、今は楽しいです。乗り越えた感じです。 ―――図太くなっちゃったのね。 そうですね(笑)。 ―――営業部ということだけど、希望していた部署だったのかな? いえ、入社する前はスポーツ部で働いて、学生スポーツのドキュメンタリー番組を制作したいと思っていました。高校時代に三年間続けたハンドボールを通じて、「スポーツに打ち込むことによって、これほど喜怒哀楽の感情には幅があるのか」ということを知りました。ちょっとクサいですけど、スポーツが持つ無限大の感動をブラウン管を通じて視聴者に伝えたいと思っていました. ―――なるほど。 でも、学生の時にアナウンサー養成学校に通ったことで、人と接したり話したりするスキルを磨いたのが活かされているので、今の営業の部署は自分に向いていると思っています。 ―――なかなかそうは思えないよね。自分の希望とは違う部署に配属になって「向いてる」と感じられるのは貴重ですよね。 そうですね。辛いこともたくさんあるから、全部良い方向に持っていかないとやっていられないですね。そうすることで、人生も面白くなると思うし(笑)。 ―――強いね(笑)。養成学校に通っていたのは、アナウンサーになりたかったから? そうです。大学入学当時は「将来安定した職業に就きたいなぁ」と何となく思っていましたが、大学2年生の春にマネージャーとして所属していたボート部の大会でアナウンスをしたことで人生が変わりました。「一着、○○大学です」って実況中継するんですけど。その時に、自分の言葉で会場が動く様子に心から感動して、それから「人に伝える仕事がしたい」って思うようになりました。 就職活動ではアナウンサー希望だったので何社も受けていましたが、途中でテレビ埼玉から内定をもらったので入社を決めました。テレビ埼玉はアナウンサーの募集はしていなかったのですが、私は生まれも育ちも埼玉県で自分の全ては埼玉県にあったし、地域貢献をするなら、やっぱり埼玉県が良いと思ったからです。営業部の配属ですが、たまにアナウンス関係の仕事もしています。何でも出来て面白いですよ。 ―――ちょっと時間軸さかのぼりますが、地球システム科学科を選んだ理由は何でしょうか? 石が好きだからですね。小さい頃からその辺の石を集めている変な子だったんですよ(笑)。それに、自分達が生きていく上で環境や自然とは密接に関わるものだから、地球科学はいつでも旬な学問だと思っています。 ―――実際に入学して勉強して、どう感じましたか? 研究をずっと続けていくとすると、自分の能力には限界があると感じたし、早く自立して社会に出ていきたい気持ちが強かったから就職の道を選びましたけど、地球システム科学科で一生懸命勉強したことは私の自信の全てです。こんなに学生時代必死になって勉強出来る学科はないし、家族のような友達が出来る学科もないと思います。 ―――就職活動でも学科の勉強のことはPRした? しました。「地球の意思(石)を代弁するジャーナリストになりたい」って言いました(笑)。 ―――(笑)ウケた? いや、あんまり(笑)。そもそも地球科学が大衆向けの学問じゃないので、逆に学科の勉強のことをPRして反応がある企業には縁があるって思えますね。無反応な会社には、行きたくないなって思っちゃうし。 私の同期は、私を含めて4人いるんですが、その中にもう一人大学で火山の研究をやっていた人がいるんですよ!私も宮地研で火山をやっていたので、今年のテレビ埼玉では火山が熱いんです。 ―――おぉ!それはすごい。本当に縁を感じるねぇ。 今日宮地先生のところに来たのは、仕事の相談? はい。私が担当しているお客様が地球環境保護に関する地域貢献がしたいとおっしゃったので、環境保護番組やイベントを企画する上で宮地先生からヒントをいただきに来ました。 ―――いいヒントはいただけましたか。 新聞を読め、と(笑)。あともちろん、いろんなアドバイスをいただきました。 ―――この学科で学んだことを仕事に活かせるといいね。 最後に、これから大学に入ろうとしている高校生や地球システム科学科の在校生へ、メッセージをお願いします。 えーっ、メッセージ??うーん… ボーっとするな!っていうことですかねぇ。大学4年間は時間に融通が効くからこそ最大限に使い道を考えなければならないし、就職活動は自分の未来を変えられる瞬間でもありますから、そこでボンヤリしていてはいけませんって伝えたいです。自分の人生に対して本気で立ち向かって欲しいです。その方が絶対に充実した毎日が送れると思います。 ―――力強いメッセージをありがとうございました。 (インタビュー後記) パリッとしたキャリアウーマン風スタイルで事務室に入ってきた菅さんを見た時に、まだ卒業して3か月しか経っていないのにずいぶん大人っぽくなったなぁという印象を受けました。インタビューから感じる熱意からもわかるように、会社でいろんなことを吸収して日々成長しているんですね。 高校生・在校生のみなさん、将来のことを考えて不安になった時は、夢を追って社会に出て行ったばかりの先輩のメッセージを思い出してくださいね。 |
在学生・卒業生の声
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